幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

お伽話や神話

なんと潔い美女たちだろうか。

しばらく花屋から足が遠のいていたため、久しぶりに立ち寄ることにした。 店先に並べられているチューリップの球根に目を止めていると、店主が近づいてきて、 チューリップを植えるにはタイムリミットが近づいており、今年の球根は、店先に出ているだけで全…

不思議な力を持つと言われてきた秋の花。

花屋をのぞいたら、素敵な紫苑(しおん)の花がガーデンバケツに生けてあった。 紫苑(しおん)は、花の中央が黄色く、その周りをぐるりと囲む花びらは薄紫色をしていて細長く、 秋を告げるキク科の花である。 小さくて地味な花だと思われることが多いけれど、平…

靴紐の迷信の裏側を、ちらりとのぞき見してみませんか。

バスターミナルに設置してあるベンチに腰かけ、靴紐を通している方がいた。 靴を脱いだ方の足は、もう片方の足の上に乗せられてブラブラと揺れていた。 明かに左右異なる紐色に、靴紐が緩んだのではなく、切れてしまったか何かのアクシデントに見舞われたの…

ザクロの花と与えられた王冠と。

年に片手で数えられるほどしか通る機会がない道を歩いていると、 視界の端で、赤い何かが大きく揺れた気がした。 立ち止まって視界の端の方へ顔を向けると、赤というよりは、南国で目にするような、 鮮やかなオレンジ色に近い赤をした大ぶりの花が目に入った…

キューピッドよ、弓矢の技術を磨きたまえ!?|ギリシャ神話から見るアネモネ編

電車内の座席に座っていた。 途中、ドアが開き、大勢の乗客が降りていった。 すぐに、外の新鮮な空気を車内に連れ込むようにして、新たな乗客が乗り込んできた。 そのような普段通りの光景を眺めていると、どこからともなく、花の香りが漂ってきた。 それは…

パンジーの花の上で繰り広げられている、パンジー家のお家事情をご存知かしら。

道端に並べられた花壇で風に揺れていたのは、フラワー界の甘辛MIXコーデを思わせるような、 深紅色をした花びらの縁を純白のフリンジが囲んでいるフリンジチューリップだった。 そして、そのチューリップの足元は、カラフルなパンジーに彩られていた。 パ…

読書気分で要点だけをつまみ食い|夢虫舞う季節。

春の暖かさを肌で感じながら歩いていると、目の前を蝶が横切った。 蝶は、吉兆モチーフでもあるのだけれど、 私にとって、少々思い入れのある存在でもあることから、見かけるとつい目で追ってしまう。 この時季の時候(じこう)の言葉に夢虫(ゆめむし)というも…

思わず口ずさんでしまうメロディーに紛れ込んでいる、真実とは。 

近所にあるプレスクールの前を通ると可愛らしい声でロンドン橋が聞こえてきた。 ※ここで言うプレスクールとは、0歳児から小学校に入る前までの子どもたちに対して、英語で保育が行われる日本の育児施設のことで、幼稚園のような位置づけの場所のこと。 久し…

プリンセスアリエルのお父さんはマンホールの蓋!?ってどういうこと?

年末の大掃除も兼ねて古い写真を整理していたら、 “真実の口”の名で知られているモニュメントの前で撮った写真が出てきた。 幼い自分を懐かしく思いつつ、 教会の奥に設置されていた真実の口を間近で見るために並んだ当時のことを思い返した。 “真実の口”と…

香りを自由に感じられる贅沢。

日に日に見つけられる秋が増えている今日この頃。 深みのある、秋冬の光景をイメージできるような香りを求めて デパートのパフュームコーナーを覗いた。 もともと香料は、ミイラを殺菌したり保存したり、雑菌の繁殖を防ぐためなどの目的から、 薬品として登…

読書気分で要点だけをつまみ食い|ちょっぴりロマンティックなベターハーフのお話でもいかがかしら。

日本では夫婦の相手側、片割れのことを 配偶者、伴侶、パートナー、相棒、などと表現することがありますが、 英語圏では主に夫婦のことをベターハーフ(Better Half)と表現します。 夫婦のことを指しはするものの、男女間に限らず使うことができる表現です。 …

「ひらけ、ゴマ」って呪文、どうしてゴマなのかしら?

書類を準備し封をした。 あとは切手を貼って歩いて1分足らずの所にある 年季の入った、オレンジ色混じりの赤いポストに投函するだけ。 ひと仕事終えた時のような安堵感を感じながら、 切手を収納している引き出しを鼻歌交じりに開けた。 「えぇ~」と静かな…

季節のお花から見ることができる様々な世界を、少しずつご案内いたします。

5月1日は、愛とスズランの日でしたが、いかがお過ごしだったでしょうか。 ワタクシ柊希は、普段と変わらぬ1日を過ごしておりましたが、 変わらぬ日常も、とても愛おしい時間だと感じております。 スズランの日と言えば、以前、スズランのお話をさせていた…

読書気分で要点だけをつまみ食い|アラジン、アリババ、シンドバットでお馴染みの『千夜一夜物語/アラビアンナイト』の本来の物語とは?

多くの方が、子どもの頃に一度は読んだことがある『千夜一夜物語/アラビアンナイト』には、 魅力的な人物が数多く登場します。 特にアラジン、アリババ、シンドバッドはお馴染みですので、 彼らのストーリーならば名シーンがパッと思い浮かぶ、という方も多…

孫の手の正体は「孫」ではないのです。誰の手だと思いますか?

電車移動をしていたときのこと。 何をするでもなく、飽きもせず、 ただボーっと通路を挟んで乗客の肩越しに流れる景色を見ていた。 どれくらいの時間が経ったのだろうか、びっしと埋まっていた座席に空席が目立つようになった。 そのようなことを思っている…

今月の和風月名「卯月」から見る「人」の根っこの部分。

デスクで使用している大きな書き込み型のカレンダーの月が変わると、 見慣れた風景にほんの少し、新しい風が吹いたような気が致します。 月が変わる度に、「日本くらいだろう。カレンダーに、4月、卯月、Aprilと並べられるのは」と、 飽きもせず思っており…

神話からご利益を知ることができるってご存知ですか?

こちらでは時々、国内外の神話の世界を柊希目線でご紹介させていただいております。 神話の世界を覗くことも楽しいのですが、 今回は神話の世界を通して私たちの身近にある神社仏閣や、 旅行で足を運んだ神社仏閣に祀られている神様の得意技が どのような類…

ひと足お先に春を運んできたラナンキュラスの切ないエピソードとは?

春の香りに吸い寄せられるかのようにフラワーショップへと足を踏み入れた。 自宅から徒歩圏内にあるそこは、みずみずしい元気なお花の宝庫で、 私のフラワーライフを支えてくれている存在だ。 フラワーショップと言えば、店員に声をかけてお花を取ってもらう…

可愛らしい水仙が持つエピソードは私たちが良く知るあの言葉と繋がっているんです。

この時季に咲くお花の中に、 小さいけれど寒さに負けずにイキイキと咲いて見せてくれる水仙があります。 今回は、寒い時期にぽっと春を先取りしたように咲く「水仙」が持つエピソードを 画像と共にご紹介したいと思います。 どうして画像と共になのかと申し…

読書気分で要点だけをつまみ食い|人魚姫は魚じゃなかったんです!

またですか?と言われてしまいそうなのだけれど、 また、用事もないのにふらりと大型書店へ足を踏み入れた。 このような日常をお話すると、 物書き業の人はやはり本が好きなのですね、と返されることが多い。 もちろん、そのような方も多々いらっしゃるけれ…

オトナの知識|どうしてクリスマスツリーに靴下のオーナメントを飾るかご存知ですか?

私、イギリスに住むまで、 クリスマスオーナメントのひとつひとつに意味があることを知りませんでした。 可愛らしいオーナメントの中から好きなものを飾りつければいいのよね。 そのように思っていたのです。 自分好みのオーナメントばかりを手に取り、 少し…

オトナの知識|クリスマスツリーのてっぺんに飾られている星の名前をご存知かしら?てっぺんの星が持つエピソードとは?

もう何年も自分好みのクリスマスツリーを探し続けているのですけれど、 なかなか良い出会いがありません。 ですから、この時期になると我が家の観葉植物たちの中から、 背丈もボリュームもそこそこある2つの鉢植えが 強制的にクリスマスツリーへと変身させ…

アルプスの少女ハイジにも登場するラクレットが美味しい季節です。

ここ数年の私は、どうも秋を掴み損ねているような気がしておりました。 少し涼しくなってきたかしら? そろそろ秋を本格的に満喫しようかしら。 と感じた途端に気温はグッと冷え込み、 気づけば冬に片足を突っ込んでいるような状態。 まるで、チャンスの神様…

焼き菓子・ブラウニーの名前の由来をご存知かしら?|ブラウニーってだあれ?

開け放っていた窓から少しばかりひんやりとした風が流れ込んできた。 両手で両腕を2、3回擦って席を立ち、キッチンへ向かった。 1分足らずでお湯が沸くアレをセットし茶葉を選ぶ。 ティーポットにお湯を注いでじっくりと黒豆茶の出来上がりを待つ。 和風…

本日は十三夜(栗名月)です。月に住む「漢方うさぎ」の存在をご存知かしら?

本日は2度目のお月見の日、十三夜(じゅうさんや)ですね。 「十三夜に曇り無し」という言葉があるのですが、 皆さんのお住まいの地域のお天気はいかがでしょうか? 先日の十五夜のお話の中でも少し触れたのですが、 十三夜は栗をお供えすることから「栗名月(…

神無月のお留守番役の恵比寿様が所属している七福神というグループを覗いてみませんか?

今日から神無月ですね。 旧暦の10月1日は、お留守番してくださる神様を除いて 日本全国にいらっしゃる八百万の神様たちが 出雲大社で行われている神様会議に出席するために出雲へ向けて出発します。 そして皆さんが出雲に到着するのは10月10日(旧暦)…

読書気分で要点だけをつまみ食い|西遊記の孫悟空の武器、如意棒は元々は武器ではなかった!?

気分転換に外の空気を吸おうと散策に出かけた。 こんな所にこんなお店が! こんな所にこんな景色が! この時間に通るこの道は、こんな表情をしているのか! と言った様々な出会いがある。 そして、頭の中に常駐している思考から自然に離れられるのも良い。 …

今夜は中秋の名月(十五夜)です。お月様とうさぎの関係を覗いてみませんか?

今夜は中秋の名月(十五夜)ですね。 満月は2日後ではありますが、 お天気がよければ丸いお月様を愛でることができるのではないでしょうか。 先日、「お月見は1回見ただけでは縁起が悪い」 と言われている理由などをご紹介しましたが、 十五夜と言えば「月う…

結婚指輪の始まりから見る大切な人と心で繋がるために必要なことは?

ぽっかり時間が出来たので、 自分のアクセサリーボックスをリビングへ持ち出してお手入れを始めた。 アクセサリーやジュエリーに限らず見返りを求めずに注いだ愛情は、 様々な形で返ってくるのかもしれない、そのような事を思いながら。 最後の指輪をクロス…

シェイクスピアの夏の夜の夢(真夏の夜の夢)から見るパンジーエピソード。

資料の断捨離をしようと古い段ボールの中をガサゴソとしていた時のこと。 段ボールの中には学生時代のノートが紛れ込んでいました。 この類のものというのは、未熟な自分がこれでもかと詰め込まれている、言わば パンドラの箱のようなものなのだということを…