幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

お作法

お作法|師走ならではのご挨拶を、セルフチェックしておきませんか。

今年初めての「良いお年を」という言葉をいただき、今年初めての「良いお年を」という言葉を口にした。 久しぶりのその言葉に、口がもごもごしてしまった感じがして少しだけ恥ずかしい気がした。 その日の夜、相手はそのようなことなど気にも留めていないこ…

茶の花香よりも大切なもの。

約束の時間よりも少しだけ早く到着した私に、お店の方が日本茶を淹れてくださった。 その日は、暖房のスイッチを押すか否かで迷うような朝から始まり、日中もひんやりとしていたため、冷えた体にじんわりと広がっていくお茶の温かさはとても有難かった。 ほ…

お作法|白米を乗せるのはフォークの背か腹か。

白米をナイフとフォークで食べるときに、それをフォークの背に乗せるべきか腹に乗せるべきか迷ってしまうという声を聞くことがある。 私も、そのどちらを選択すべきかで迷った経験がある。 しかし、落ち着いて考えてみれば、今でこそ世界中の料理を自由に自…

ハレとケを見守るエニシの場所。

予定時刻まで時間に余裕がないときに限ってタクシーが捕まらない。 それもそのはず、その日は土砂降りが長引いており、ほとんどのタクシーが出払っていた。 他の移動手段も脳裏を過ったけれど、このような時は急がば回れ。 専用ベンチに座って、薄灰色に染ま…

お作法|水引とキャラメル包みをチラリとのぞく日に。 

長年愛用していた箸置きをキッチンの床に落として割ってしまった。 和にも洋にも馴染むシンプルなデザインで気に入っていたのだけれど、別れは突然であった。 いつまでもあると思うな何とやらではないけれど、私は、その箸置きが無くなると考えもしていなか…

どうか、どうかお手柔らかにと思ふ小暑。

7月7日の本日は七夕であり、小暑(しょうしょ)である。 小暑(しょうしょ)とは、本格的な夏に突入する頃のことを表す言葉で、梅雨が明けるサインでもある。 梅雨明けサインと言えば、5月辺りから目にするようになった立葵(タチアオイ)と言う植物を思い浮か…

料金に含まれている、あれやこれやをもう一度。

個性的な筆字で「料金表」と書いてあるボードを見上げ、料金を確認しながら、いつぞやかに聞いた話を思い出した。 それは、料金というものは、お金をいただく側が決める金額だという話である。 分かりきっていることなのだけれど、そのとき、なるほどと腑に…

扇子の所作に忍ばせてある扇子のお役目。

大好きな紫陽花と蝶があしらわれた、お気に入りの扇子を取り出した。 縁あって譲り受けた大切な一本である。 和装では季節を少し先取りしたものを身に着けることが「粋」とされているため、紫陽花があしらわれたこの扇子を粋に身に付けようと思うと使い時は…

お作法|参列、列席、出席の使い分けをおさらいしておきませんか。 

駅の改札付近に華やかな装いをした女性たちが集まっていた。 装いの雰囲気と時季から察するに、これから結婚式に出席するのだろう。 直接関わりがあるわけではないのだけれど、ハレの雰囲気はいいものだと思った。 結婚式に出席する際に使う言葉には、参列、…

鼻緒ずれは事前ケアで防いではんなりと。

シューズボックス内を掃除した。 普段の掃除は、シューズボックスを開けるたびに少しずつということが多いため、一気に掃除をする場所という意識は無いのだけれど、一掃後の清々しさはやはり気持ちが良いと思った。 その日は、その気持ち良さに乗せられて、…

お作法|お餞別のこと、おさらいしてみませんか。

静かな年もあるのだけれど、今年は友人や知人の転勤や転職の知らせが重なった。 転職組は、これまでとは全く異なる世界へと旅立つのだけれど、とても希望に満ちた空気を纏っていた。 大人になると、自分の日々を自分自身で創っていくことを求められるけれど…

お作法|お坊さん、和尚さん、ご住職、正しい呼び方も様々です。

自宅近くにあるお寺の前を通りかかると、ご住職が庭先の木々を剪定している姿が目に留まり、昨年の出来事を思い出した。 昨年の初秋頃、とあるお寺へ出向く機会があった。 初秋とは言え、まだまだ記憶にも新しいあの暑さの後である。 街中に在ったそのお寺は…

大人のお作法|この機会に、コサージュの意味を確認しておきませんか。

アクセサリー売り場を歩いていると、特設されたであろうテーブルの上に、華やかなコサージュが並べられていた。 その種類の豊富さから、卒業式や謝恩会、入学式などの準備が始まる時期に突入したのだろうと思った。 これは私個人の好みの問題なのだけれど、…

このような時だからこそ、気合いを入れてホッとひと息。

年末は、ホッとひと息つくにも気合いがいる。 街中は、大勢の方の見えぬ気忙しさに覆われており、私もそれに影響を受ける一方で、 同じような影響を知らぬ間に周りに発しているのだろうと思う。 このような時だからこそ、自分自身のためにも周りのためにも、…

ものごとを円滑に進めるための言葉をのぞく。

先月いただいたお手紙の結びに、「10月吉日」という文字があった。 お作法は面倒だと感じたり、迷信のようなものでしょと気に留めずに過ごすことも悪いことではないし、ダメなことでもないのだけれど、 さりげなく、このような文字を添えることができたり…

封字を使い分けてみませんか。

郵便受けから郵便物を取り出して自宅へ入った。 鍵を所定の位置に片付けながら視線を郵便物に落とすと、ミルクチョコレートのような色をした温かみを感じる封筒に目が留まった。 他とは異なる雰囲気のそれを引き抜いて、送り主を確認しようと裏返すと、封蝋…

箸使いで纏う色香。

初めて耳にしたときには大げさにも感じられた、「自分の命を守るための水分補給を、行動を。」というフレーズも、すっかり過去のものになった。 「本当に秋はやってくるのだろうか」 そう本気で感じていたことも、いつの間にか過去の出来事である。 そして、…

お作法|節目のご挨拶が増える時季に確認しておきたい言葉。 

出かけついでに、海外の知人、友人たちに送るクリスマスカードが探しに行った。 カードラックに並べられているカードを眺めながら、また1年経ったのかと思う。 ラックの端には、数は少なかったけれど、年賀状も並んでおり、 いよいよ始まる年末に向けての日…

お椀の蓋にかけられた呪いは知恵とお作法で回避。

飛び込みで入った飲食店で、出していただいたお茶を口に運びながらひと息ついていると、 通路を挟んで斜め前方のテーブルに座っている方の手元に目が留まった。 嫌な予感が脳内に登った瞬間、ガシャンという音と一緒に、 お味噌汁が入っていたであろうお椀が…

“お裾分け”以外の言葉を使ってみませんか。

今年は、蚊取り線香の出番がない。 夏前に、ポーチに入れておくために購入した、小さな虫刺され薬も未だ出番なしである。 暑さに弱いらしい蚊に刺されることなく、過ごすことができるのは嬉しいけれど、 秋風が心地よくなってきた頃に、体力を温存していた蚊…

お作法|水引に使われている紙縒りの本数の意味を覘いてみませんか?

先日、ご祝儀袋の予備を購入したこともあり、 今回は、水引に使われている紙縒りの本数に込められている意味を覘いてみませんか。 少しばかりマニアックな視点ではありますが、 お作法をルールとして確認したり、知識ボックスに詰め込んだりするのではなく、…

今更聞けないオトナのために|“心配り”“気配り”“気遣い”の違いを、こっそり再確認。

日本語は難しいけれど面白い、そう言ったのは、イギリス北部で暮らしている知人だ。 大らかな性格と、少々聞き取りにくいと感じる訛りが、愛らしい。 外国人観光客と接する機会がある仕事をしているため、 簡単な意思疎通くらいは各国の言葉で交わすことがで…

お作法のマニアックな楽しみ方。

ふらりと立ち寄った呉服屋さん。 着物や帯、反物など素敵なものが多数並べられていたけれど、やはりこの時季の目玉は浴衣。 目移りしてしまうほどの浴衣が、多数取り揃えられていた。 買い足す予定は無いのだけれど、自分好みの反物を見つけ、 これで浴衣を…

名刺の扱いに添える心遣い。

一年振り?いや、もっと? そのような返しから始まった外国の知人とのやり取り。 また少し、自分のボキャブラリーが、ザルの目から抜け落ちているように感じ焦ったりもして。 残念ながら、私の場合、三つ子の魂百までといったレベルではないのだろう。 次の…

はんなり菊醤油体験、いかがでしょうか。

先日、出先で旬のお刺身をいただく機会があったのですが、 お刺身に負けないくらいの瑞々しさを解き放っている黄色い小菊が2輪も添えてあり、 嬉しくなった柊希でございます。 お刺身に添えられている小さくて可愛らしい菊、 安全なものだということも、食…

中華料理をいただく際の最低限のルールを、この機会に再確認。

以前、知人の友人だという中国の方々と食事をしたことがある。 彼らの食事の仕方はとても豪快で賑やかな印象を受けた。 そのように伝えると、それは間違ってはいないけれど、 疲れているときや忙しいときは、食卓が静かなこともあるし、黙々と食べる家族もい…

大人のたしなみ|“お心遣い”と“お気遣い”ご挨拶のフレーズも再確認しておきませんか。

新しいステージへと切り替わる時季は、人だけでなく、様々なご挨拶も行き交うように思います。 先日は駅の改札口で、「お気遣いありがとうございます」という言葉と 「お心遣いありがとうございます」という言葉が聞こえてきまして、 似ているけれど使いどこ…

男性と女性で異なる扇子の扇ぎ方。

冬の間にお世話になった衣類や小物類などに、シーズン中よりも念入りにお手入れを施しながら進めている衣替え。 手に取っただけで「暑い」と感じる皮膚感覚を通して、自分の体が、自分で思っていたよりもずっと早くに新しい季節に馴染み始めていたこと知る。…

大人の仲間入りアイテムのひとつ、冠婚葬祭覚え帳(お付き合い帳)。

バラエティーショップに入ると手帳レフィルの棚を目指した。 愛用しているバイブルサイズの無地のものと方眼タイプをカゴに入れ、辺りを見回した。 趣味に特化した手帳が並んでいたものだから、サンプルを数冊、手に取ってみた。 愛するペットのことを記すこ…

冠婚葬祭の「冠」と袱紗のお作法。

この冬は何度、寒波が来るのでしょう。 道端の日陰に並べられていた手のひらサイズの溶けそびれている雪だるまを横目に、 そのようなことを思ってから随分と経ったように感じるのだけれど、 一向に暖かくならない日々を前に春への想いは募るばかりです。 春…