幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

たべもの

菜の花も春を待つ。

サラダに春を添えたくて、冷蔵庫から菜の花を取り出した。 ここで言うところの菜の花は菜種油をとるアブラナのことである。 いつだったか、野菜ソムリエの方に「菜の花」という呼び方は、アブラナ科の植物の総称なので、細かく言えばキャベツやブロッコリー…

ほうれん草がレモンに出会ったら。

子どもの頃の記憶というものは不思議なもので、何気ない出来事であるにも関わらず鮮明に記憶している。 自分でも、どうしてこの記憶が残っているのだろうかと思うことが度々あるけれど、その答えに辿り着くことができたのは数えるほどしかない。 いや、その…

あのピラミッドを使って、カラダが喜ぶ食材チェック。

また節分トーク?と言われてしまいそうなのだけれど、今年の節分は私にとっての「初めて」が幾つかあった。 その一つは、昨日触れた宝船を枕の下に忍ばせて吉兆夢を見るというもので、もう一つは、節分の頃に咲く藤色を薄めたような白色をした節分鼻草(せつ…

木の芽どきの目覚めに食すもの。

知人が、花粉が飛び始めているのではないだろうかと呟いていた。 なんでも、頭や体がだる重く、ぼーっとするという。 花粉の時季かと思いながら、植物たちは相も変わらず、その年の気候がどうであれ、自分がすべきことをすべきときに各々の判断で行っていて…

ファイトケミカルで小まめにバランスをとる。

非常時用に備蓄してあるカップ麺が、そろそろ賞味期限を迎えようとしていた。 普段はほとんど口にしないカップ麺なのだけれど、非常時用として置いていたものを日常の中で食べられることは、本当にありがたい。 カップ麺と言えば、健康に良くないという見方…

背伸びせずに楽しめるようになったとき、全てが宝に変わってた。

この時季の、ささやかな楽しみのひとつは金柑だ。 存在感を放ち合うフルーツが山積みにされている一角の、更に端の辺りで透明カップに入れられた状態で置かれていることが多いように思う。 駄菓子屋さんに売っていそうな、粒々とした砂糖がまぶしてある大玉…

七草囃子を七草粥に纏わせて。

普段よりも随分と早起きをしたその日、遠くの東の空が濃いオレンジ色に色づき始めていた。 目の前の空に浮かぶ雲には、昇ってくる太陽のオレンジ色が反射して辺りを照らしており、淡いピンク色とオレンジ色を混ぜ合わせたような美しい朝焼けが広がっていた。…

固まるハチミツと固まらないハチミツの違いをのぞく。

手に取ったハニーボトル内に結晶ができていた。 常備している全てのハチミツに目を通すと、他にも結晶ができているボトルがああったため、昨晩は普段よりも冷え込んだのだろうと思った。 私は白砂糖やグラニュー糖を一切使っておらず、数年前からは、それま…

どちらかだけを食べているなんて、もったいない!お豆腐の個性を覗き見してみませんか? 

「ゴツゴツしてるから嫌だなー、ツルンがいいなー、みんな喜ぶと思うな―」不意に耳に届いた可愛らしい声の主は、小さな女の子である。 何が嫌で、皆が喜ぶというツルンとは何のことだろう。 何となく気になったものだからスマートフォンを覗き込みながら、時…

ご縁結びのハーブはこちらです。

お気に入りの小料理屋がある。 話上手で心配りや目配りに長けた女将と、無口だけれど帰り際に見せてくれる笑顔と不器用な物言いが素敵な大将が居る店である。 厨房の中をこっそりとのぞき込むと、どこのご家庭にも常備してあるような見慣れた調味料がずらり…

熱々のハタハタで感じる冬のはじまり。

ハタハタの一夜干しが焼きあがった。 柔らかい白身魚だけれど、丁寧に焼き上げると、ぷりっとした食感に変わる魚だ。 美味しく味わう方法は多々あるけれど、私は旨味が増したように感じられる一夜干しが好きだ。 肉厚のそれが、あまりにも美味しそうな姿に焼…

見聞きした話が知識になり知恵になり、いつか全てが心や体を作る栄養に。

11月下旬頃から飾っている朱赤と黄色のアルストロメリアが、そろそろ終わりをむかえようとしている。 蕾が開くと花びらの内側に沢山の斑点がある、ちょっぴりエキゾチックな姿をしている花だ。 その斑点に対して好き嫌いが分かれるようなのだけれど、目に…

発がん性物質を生むリスクを減らす調理法のコツ。

友人が炊飯器調理をするととても楽で助かるけれど、手抜きをしているようで罪悪感が拭いきれないといった。 炊飯器は、見方を変えれば初心者でも手軽に扱える圧力鍋のようなものだ。 ご飯を炊く以外の使いをしたらダメだというルールは無い。 寧ろ最近の炊飯…

イタリアンの視野を広げてみませんか。

おすすめしていただいたイタリアンレストランのエントランスを潜った。 イタリアンと聞いていたこともあり、私の脳内には、これぞイタリアンといった店構えや内装のイメージが広がっていたのだけれど、店内はイタリアとスペインを混ぜ合わせたような、温かみ…

温かい飲み物と一緒に至福の一時を彩ってくれるひと粒。

入用な品を購入するためにデパ地下へと向かった。 常に賑わっている空間だけれども、年末が近づくにつれて、人も賑わい方も増していく場所のひとつだ。 私は完全にお客側目線なのでテンションも右肩上がりなのだけれど、スタッフの皆さんは裏側で忙しさや疲…

ぷるぷにっとしたタピオカの正体は!?

気に入って使用している調味料の幾つかが切れたままになっていた。 無いならば無いなりに何とでもなることは確認済みなのだけれど、お客様をお招きする予定もちらりほらりと入り始めたことをきっかけに重い腰を上げて調達に向かった。 店内には様々な調味料…

ゴボウに灰汁はない!?

出先でいただく小鉢料理に使われているゴボウの色が少し黒ずんでいると、嬉しい。 そう思うようになったのは、必要に迫られて灰汁というものを深く知る機会があったことがキッカケだったように思う。 灰汁と一口に言っても、発がん性があるものから栄養や旨…

キウイフルーツで血糖値をナビゲート。

夏の置き土産のように見えたゴールデンキウイが、「今年最後です」のポップと共に積み上げられていたのは数週間ほど前のことである。 キウイは通年で入手できるフルーツだけれども、偶然にも「今年最後」となる品種だったのか、揺れるポップにつられて2個、…

春菊片手に思い出す、得体の知れない存在と化してしまった自分。

昼下がりの日差しをリビングの陽だまりで浴びながら、年末へ向けてのカウントダウンのシュミレーションを脳内で始めてみたのだけれど、場所が悪かったのか、私の意識はすぐに陽だまりの何とも言えぬ心地良さに絡めとられてしまった。 そして、手にしていた手…

ぷるぷるゼリーを食べながらコラーゲンのことを知ってみませんか。

使い切ってしまいたいゼラチンパウダーと生クリームがあり、久しぶりにコーヒーゼリーを作ることにした。 作ることにしたなどと言えるほど手間暇をかけたものではなく、材料を混ぜて器に注いで粗熱を取って冷やすだけのシンプルなタイプ。 この日、ゼリーの…

レタスちゃん、最後までシャッキシャキでいておくれ。

その日、サラダ用に千切ったレタスを千切ったそばからボウルに入れていたのだけれど、思いのほか新鮮で驚いた。 レタスは切り口がピンク色に変色することがあるけれど、あれはアボカドが黒ずんだり、リンゴが茶色くなるのと同じ、レタスの酸化現象だという。…

栗は女性の味方。

栗を使ったスイーツを目にする機会が増え、店頭で目移りをしてしまう季節がやってきた。 近寄り難い棘をまとった中に、こんなにも美味しい木の実が入っているなんて、誰が想像できただろうか。 初めて中身を見た人や初めてそれを口にした人のことは存じ上げ…

卵黄のそばに付いている白い紐状の“あれ”、お宝です。

我が家は、卵を購入する機会が少ないため、冷蔵庫の卵ゾーンは、ほぼ空っぽ状態だ。 使っていたとしても、そこにあるのは卵ではない何かであることが非常に多く、行き場を失ったものの一時待機場所と化している。 しかし、先日我が家に新しく仲間入りした冷…

新蕎麦の登場を待ちつつ、お蕎麦のちょっとイイ所をチェックしてみませんか。

そろそろ新蕎麦。 今年も、そのような声を耳にする季節になった。 お蕎麦は年に2回、初夏と秋に旬がある。 10月中旬から下旬辺りに収穫された蕎麦の実で作られたお蕎麦は「秋蕎麦」や「秋新(あきしん)」の名で親しまれている。 私は夏蕎麦(夏新とも)も秋…

セップと不名誉なレッテルと。

キノコをふんだんに使ったメニューを目にすると秋を感じるのだけれど、よくよくキノコの種類を見てみると、一年を通して目にしているキノコばかりということがある。 そこに気が付くと、なんて私は単純なのだろうかと思ったりもするのだけれど、季節を感じる…

パイナップルで秋支度。

まだまだ残暑厳しい日もあるけれど、足元や小物で秋の装いを取り入れている方が増えてきており、身構えつつ始まった夏も、着々と秋へ移行中だ。 先日は、とある場所でハロウィンの文字を目にし、思わず二度見してしまった。 個人の想いとしては、過ごしやす…

素麺に付け足して、一石二鳥以上を狙う夏。

暑い日が増えてくると「素麺に手を伸ばす機会が増える」と耳にする。 食べるまでの準備が簡単で、時間もかからないという魅力を筆頭に、様々な薬味と合わせたり、ひと手間加えることで生まれるバリエーションの豊かさも素麺の魅力である。 しかし、暑さによ…

クラフティの約束は守るに限る。

美味しそうなサクランボが多種類並んでいた。 国産のものはもちろん美味しいけれど、外国産のものは国産とはまた異なる美味しさがあり、サクランボとひと口にいっても、その美味しさは様々である。 外国産のそれと言えば、赤黒くぷりっとしたフォルムのアメ…

モロヘイヤを食卓の相棒にいかが?

王が居るところには良い食材が集まってくるのよね、と思いながら、軽く茹でたモロヘイヤをザクザクと心地よい音を響かせながら刻んだ。 モロヘイヤとはアラビア語だときく。 意味は「王家だけのもの」だそうで、時代が異なれば、高貴な方しか口にできなかっ…

ルバーブのジャム越しに見る洋菓子店の最後。

町の洋菓子店が閉店する。 生まれ育った町に住んでいるわけではないため、子どもの頃から慣れ親しんだ洋菓子店ではないのだけれど、 時々利用させていただいていた洋菓子店だったこともあり、ほんの少しだけ淋しいという気持ちが湧いた。 どのようなことも続…