幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

オトナの知識

雨と、お酒のカラクリ。

駅近くのビルに入っているとある飲食店。 通された席は、外の景色を見下ろすことが出来る場所だった。 少しずつ日が落ちていく景色を淋しい景色だと感じる人もいるけれど、私は何だか、とてもほっとする。 現実は、夕飯を食べてからもうひと頑張りということ…

あのカエルマークって何ぞや!?|レインフォレスト・アライアンスのお話。

やっと、いつまでもベッドの中の温もりに包み込まれていたい、そう思う季節になった。 眠い目を擦りながら、いや、私の場合は目を閉じたままなのだけれど、ちょっとした自分との闘いに勝ってベッドから抜け出すと、全身の毛穴が「さっむーい」と言って口をキ…

自然のことは自然から教えてもらうというコミュニケーション。

玄関を出た直ぐの場所に立派なカマキリが立っていた。 室内へ入ってこないよう細心の注意を払いながら素早く玄関ドアを閉めた。 人間と昆虫。 体の大きさや力の差は歴然としているけれど、大きなカマを両の手で振り上げているようなポーズでギョロリと見据え…

ハネムーンと蜂蜜酒。

ふらりと立ち寄ったワイン専門店でハニーワインを見つけた。 ハニーワインは、ヨーロッパで古くから親しまれている、ハチミツを発酵させて造ったワインで日本ではシンプルに蜂蜜酒と呼ばれることもある。 ハチミツには、ビタミンB群をはじめとする豊富なビ…

“下さい”と“ください”を通しておもうこと。

友人が何気なく発した「下さい」と「ください」の使い分けの話がある。 簡単に説明すると、漢字を交えて書き記す「下さい」は、英語で言うところの「ギブ」の意味を持った丁寧語という位置づけなので、「下さい」は、相手に対して何かを求める際に使うものな…

足の小指が教えてくれる、退化具合。

外出先でとても素敵なパンプスに目が留まった。 移動中だったけれど、最近の出会いにしては珍しく、長年探し続けていた愛すべき人に出会ったかのような衝撃を受けたこともあり、吸い込まれるようにして店内へと足を踏み入れた。 他にも素敵なパンプスが飾ら…

残暑の熱を和らげてくれるバジルに許された自由。

オーガニック食材などを専門に扱っているショップの前を通り過ぎようとしたとき、おしゃれな黒板風の看板に、「バジルの季節ももうすぐ終わります」とあった。 気まぐれでバジル栽培をしていた時期もあったけれど、思っているよりも手軽に手に入るバジルとい…

ハレとケを見守るエニシの場所。

予定時刻まで時間に余裕がないときに限ってタクシーが捕まらない。 それもそのはず、その日は土砂降りが長引いており、ほとんどのタクシーが出払っていた。 他の移動手段も脳裏を過ったけれど、このような時は急がば回れ。 専用ベンチに座って、薄灰色に染ま…

大人視点で菊を嗜む。

今年も重陽(ちょうよう)の節句(9月9日)がやってくる。 1月1日の元日や、3月3日のひな祭り、5月5日の子どもの日、7月7日の七夕ほどの知名度や分かり易い華やかさのようなものはないのかもしれないけれど、 五節句の中で一番、大人ならではの楽しみ…

言葉も牙を抜かれることがある。 

今日はストレッチをする元気が残っていないからサボってしまえ……。 そう思いながら体を、リビングのソファーに雪崩れ込むようにして委ねた。 私の体を受け止めたときのボワンッという音と、ソファーの少しヒンヤリとする感覚が妙に心地よくて、しばらくゴロ…

二度見した掲示板と夏の音色。

人は予想外のものを目にしたとき、二度見、三度見をすると言うけれど、本当だと思った。 10日程前だったと思うのだけれど、道すがら、昔ながらの掲示板が目に入った。 様々な地域情報もスマートフォンひとつで手に入るようになったけれど、手書きのお知ら…

扇子の所作に忍ばせてある扇子のお役目。

大好きな紫陽花と蝶があしらわれた、お気に入りの扇子を取り出した。 縁あって譲り受けた大切な一本である。 和装では季節を少し先取りしたものを身に着けることが「粋」とされているため、紫陽花があしらわれたこの扇子を粋に身に付けようと思うと使い時は…

盛らずによそったご飯で、美味しい夕食を。

炊飯器から軽快なメロディーが流れ、ご飯の炊き上がりを知る。 キッチンへ行き、炊飯器をぱかっと開けたときの幸せな香りといったらない。 今年に入ってすぐのことだっただろうか。 買い替えたばかりの炊飯器の電源が炊飯の途中で切れる、という非常事態に度…

お気をつけあれ!「甘味処」と「甘味料」は似て非なる読み方をいたします。

素敵な甘味処を見つけた。 新しくできたお店だったのだけれど、以前そこに何があったのか分からない自分に少し驚いた。 毎日ではないにしても、週に一度か十日に一度くらいの頻度で通っていた道沿いである。 例のガムの出番だろうか……、ついそのようなことが…

春に香る甘い蜜。

私の前を歩いていた学校帰りの子ども達が、沿道に設置してあるプランターに植えられた花を指差しながら、甘い、甘くない、美味しくないなどと発していた。 何を思うでもなく、その光景を視界の一部として捉えながら歩いていたのだけれど、あるプランターの前…

オレンジワインの正体は如何に!?

ワインショップ内をぐるりと一周した。 お目当てのものを見つけることができず出口へ向かっていると、オレンジワインと書かれた小さなポップに目が留まった。 オレンジから作られたワインだろうかと近づくと、そこには赤、白、ロゼワインに続く第4のワイン…

味覚の変化から分かること。|経口補水液とスポーツドリンク編

今年も駆け込むようにして桜を堪能した。 一つの植物をこれほどまでに堪能する風習は、世界中を見渡してみても、そう多くはないのではなかろうかと、日本贔屓な思考が泳ぐ。 柔らかい青空に映える桜に、風に揺れる桜、既に散ってしまった花びらさえも美しい…

責任が伴う便利さ。

時々メニューの中に鯨料理が登場する飲食店で何度か目にしたことがある『毎月9日はクジラの日』という言葉。 日本には縄文時代からクジラを食してきた文化があるため、国外の人たちとは異なる視点も持っている。 毎月9日をクジラの日と制定した目的も、ク…

ひとつの食材を味わい尽くす豆腐百珍。

年が明けて間もない頃、お目当ての洋書をネット上で探していたときのことだ。 洋書を探していたはずなのに、どういう訳だか、私のPC上には江戸の料理本のタイトルが並んでいた。 当時出版されたものを多くの方が各々の視点で翻訳された著書なのだけれど、 …

お作法|お餞別のこと、おさらいしてみませんか。

静かな年もあるのだけれど、今年は友人や知人の転勤や転職の知らせが重なった。 転職組は、これまでとは全く異なる世界へと旅立つのだけれど、とても希望に満ちた空気を纏っていた。 大人になると、自分の日々を自分自身で創っていくことを求められるけれど…

先送りにしてしまいがちなモノゴトを片付けてみる。|使い捨てライターを処分編

ついつい先送りにしてしまいがちなモノゴトがある。 急ぐようなことではないし、それをしてもしなくても困るようなこともない。 ただ、いつかは片付けなければならないということだけはハッキリしているモノゴトである。 私にも先送りにしてしまっているモノ…

イメチェンしたくなるのは、人だけではないのかもしれません。

先日、「可哀想」と「可愛そう」ってどっちが正解?と尋ねられた。 変換機能で両方出てきたため、頭の中で混乱してしまったのだそうだ。 このようなこと、ある、ある、ある。 とは言うものの、自分で簡単に調べることができるこのご時世である。 「自分で調…

脳内のゴミを通して感じる、体と私は持ちつ持たれつ。

先日、脳内にもゴミが溜まるという話題に触れる機会があった。 ゴミという表現を使うと、あれやこれやと要らぬ方向へも想像が膨らんでしまうけれど、これをもっと適した言葉で表現するならば、老廃物や毒素とも言い替えられる。 そして、この脳内に溜まる老…

色名が4つしか無かったとしたら……。

信号待ちの間、ぼーっと信号機を眺めていて思い出したことがある。 もう随分と月日が経ってしまったけれど、英国暮らしをしていた頃の知人が、日本へ遊びに行くので会わないかと連絡をくれた。 日本には、どれくらいの期間滞在するのかと問えば、今の予定で…

一方的な身勝手とともに味わった、いちご大福。

その日は、少しだけ残っていた大福茶を淹れ、お茶請けにと用意した“いちご大福”をお皿に乗せた。 お茶請けと一口に言ってもそのメニューは様々で、個人の好みや世代、その時々のトレンドや地域性が表れて面白い。 ここまでバリエーション豊かなのは、日本の…

福茶でホッとひと息、こころぽっかぽかに。

昨年末にお正月用にと準備した祝い花が、未だ元気に咲いてくれているのだけれど、自己最長記録とも言える咲きっぷりに思わず、 まだ生きていますか?と真顔で問いかけながら切り花に顔を近づけた。 年に数回、1か月半ほど咲いていてくれる切り花があるのだ…

おみくじを粋に嗜む。

今年引いたおみくじは、私にとってグッとくるメッセージが記されていたこともあり、大切に持ち帰った。 本来は、お財布などに忍ばせておくと良いと聞くのだけれど、私は手帳に挟んだ。 しばらくすれば、手帳に忍ばせていることを忘れてしまいそうな気もして…

「ヘタウマ」という括りで世に広まることになるとは。

私は絵心が無くて……というフレーズを耳にすることがある。 絵心。主に使われている意味としては、絵についての知識や技術、センスといったところだろうか。 それらの有無を、絵心がある、絵心がないと表現されている。 ただ、絵心という言葉は、絵を描きたい…

焚き火のちから、煙の力。

神社の広場に設置してある焚き火コーナーに人が集まっていた。 暗闇の中で、空へ向かって炎を伸ばしながら揺れる様には、確かに、癒し効果があるように思う。 以前、こちらでも触れたことがあるのだけれど、炎の揺らぎには人を癒す効果があると言われている…

言葉と占術、寒九の雨。

年末年始に感じた街中の静けさも消え、すっかり日常が戻ってきている。 冬ならではの、毛穴がキュッと引き締められるような冷たい空気に触れたくて、飲み物片手にベランダのガーデンテーブルへ移動した。 空は、どんよりと沈んだ色をしていて、雨が降る前の…