幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

オトナの知識

“なんちゃってシンメトリー”の、アンバランスなバランスに魅せられる。

先日、西洋のシンメトリー文化、日本のアシンメトリー文化の話題に触れたからだと思っているのだけれど、 そのような視点に絡む話がポツリ、ポツリと舞い込んできている。 それならば、この流れに身を任せ、今回は、先日の視点とは少し異なる、 それぞれの様…

言葉と雨と仇討と。|梅雨には性別がある!?今年の梅雨はどちらかしら。

数日前のこと。 少し肌寒いかもしれないからと選んで着た洋服が、一歩外に出てみると既に「暑いっ」と感じた。 その翌日、もうすっかり日も暮れたというのに家の中が蒸し暑く、家中の窓を豪快に開け放った。 また一歩、夏が近づいてきたと思うや否や「梅雨」…

キューピッドよ、弓矢の技術を磨きたまえ!?|ギリシャ神話から見るアネモネ編

電車内の座席に座っていた。 途中、ドアが開き、大勢の乗客が降りていった。 すぐに、外の新鮮な空気を車内に連れ込むようにして、新たな乗客が乗り込んできた。 そのような普段通りの光景を眺めていると、どこからともなく、花の香りが漂ってきた。 それは…

ベジタブル・フィッシュに寄せる期待。

肉と魚を食べることができない友人がいる。 好き嫌いではなく、ある時からアレルギーが出るようになり、ドクターストップがかかったという。 私が出会った時には、既に、その状態が友人にとって当たり前の生活となっていた。 大勢で食事をすることがあっても…

“魔女の一撃”は使える?使えない?

知人から、ぎっくり腰を患ったと連絡がきた。 違和感を抱いたままの無理な体勢で、非常に重いダンボールを持ちあげるや否や、 腰に、今まで感じたことがないような激痛が走り動けなくなってしまったのだそう。 知人は、その時のことを、急にやってくる激痛と…

線香花火の移り行く表情の変化、線香花火の一生は、こうして楽しんで。 

ふらりと立ち寄った和雑貨店の一角に、ひと足早い線香花火が置いてあった。 木箱に入れられているそれを手に取ると、 火薬が浴衣の柄のようなシックな和紙に包まれた花火がお行儀よく納まっていた。 毎年限定数で取り扱っている線香花火で、入荷すると3、4…

読書気分で要点だけをつまみ食い|恋路の邪魔をするニンニク臭。

書棚を整理していると、1冊だけ、随分と古くなっている源氏物語が目に入った。 源氏物語は、純粋に作品として楽しむこともできるものだけれど、 物語の中には当時の人々が触れていた香りや、感じていたにおいに関する記述も多く登場するため、 香りやにおい…

和食とトッピングと苺のヘタ。

小料理屋で食事をしていた時のこと。 席をひとつ空けて隣に座っていたご年配の方と店主との会話が耳に届いた。 ご年配の方が言うには、最近は、トッピングを選ぶことができるお店が随分と増えており、 多種多様な選択肢の中から、いくつかのトッピングを手際…

この豪快さ、嫌いじゃないわ。

近所にある、リニューアルオープン間近のお店の前を通り過ぎようとしていた時だ。 作業中の一人が、「間違ってるぞ」と大きな声を上げた。 その声につられて、声が向けられた先へ視線を向けると、 掲げた看板の文字に間違いを見つけたようだった。 道具を使…

はんなり菊醤油体験、いかがでしょうか。

先日、出先で旬のお刺身をいただく機会があったのですが、 お刺身に負けないくらいの瑞々しさを解き放っている黄色い小菊が2輪も添えてあり、 嬉しくなった柊希でございます。 お刺身に添えられている小さくて可愛らしい菊、 安全なものだということも、食…

日本古来の藤の花から見る世界。

藤棚が美しい季節になった。 紫色の花房が垂れ下がる姿が美しい、日本古来の花と言われる藤(ふじ)は、 古くから人々の心を魅了し、古典や絵画などの中にも多く登場するモチーフだ。 その見た目の印象から想像するよりも強く、はっきりとした甘い香りは、 今…

チーズと夢を楽しむ遊び心。

起床を知らせる目覚まし音がベッドルームに響いた。 出来るだけ穏やかに起きられるようにと“鳥のさえずり”を選んでみたのだけれど、 朝に弱い私にとってその音は、“鳥のさえずり”と呼べるほど穏やかなものではなく、 心地より眠りから私を強引に引きずり出す…

伝える責任、伝え方の責任。

お洗濯が終わった衣類をたたみながら思い出したことがある。 それは、「お洗濯をして干した衣類は、一度たたんでから着用しなくてはいけない」という風習だ。 様々な出身地の方と、この話題で話したことがあるけれど、 そのように言われて育ったという方もい…

カニステルとは何ぞや?

ここに足を運んでくださっている方の中に、 沖縄とのご縁が深い方がどれほどいらっしゃるかは分からないけれど、 ワタクシ最近、遅ればせながら沖縄の“カニステル”という名の不思議なフルーツの存在を知ったのだ。 沖縄に恋焦がれている友人が、沖縄へ足を運…

黄色いカロライナジャスミンにご用心。

この時季は、掃除を終え、ハチミツを入れたミルクティーでひと息ついていると、 開け放っている窓から入ってくる風が季節の香りを運んでくる。 春の香りも日々異なっており、その全てを記憶しておくことができないことを、 少しばかり惜しく思うことがある。…

木魚のお役目。

夢の中で、読みかけの本や楽しんでいるドラマや鑑賞した映画の世界にトリップすることがある。 目覚めてすぐ、「あー、あのシーンで心を揺さぶられたからだ」と察しが付く。 そして、触れた作品がホラー映画でなくてよかったと胸を撫でおろすのだ。 その日は…

お茶の在り方も様々でございます。|噛み茶ミアンのはなし。

待ちきれずに湯呑に出してしまった薄いお茶を急須に戻しながら思う。 緑茶の香りは、どうしてこうも人の心をすーっと落ち着かせるのだろうかと。 茶葉は、お湯で淹れた際に溶け出す成分と茶葉に残ったままになってしまう成分がある。 その両方に栄養があるこ…

大人のたしなみ|“お心遣い”と“お気遣い”ご挨拶のフレーズも再確認しておきませんか。

新しいステージへと切り替わる時季は、人だけでなく、様々なご挨拶も行き交うように思います。 先日は駅の改札口で、「お気遣いありがとうございます」という言葉と 「お心遣いありがとうございます」という言葉が聞こえてきまして、 似ているけれど使いどこ…

節目を彩る胡蝶蘭から見る世界。

オフィスビルの入り口で、大きな胡蝶蘭を抱えた女性とすれ違った。 胸当てが付いたシンプルなカフェエプロンを付けた小柄な女性だということは 後ろ姿から分かったけれど、抱えているそれが、あまりにも立派に花開いていたものだから、 女性の表情までは窺い…

パンジーの花の上で繰り広げられている、パンジー家のお家事情をご存知かしら。

道端に並べられた花壇で風に揺れていたのは、フラワー界の甘辛MIXコーデを思わせるような、 深紅色をした花びらの縁を純白のフリンジが囲んでいるフリンジチューリップだった。 そして、そのチューリップの足元は、カラフルなパンジーに彩られていた。 パ…

トランプは意外とお喋りだ。

ドラッグストアのレジで福引の箱を差し出された。 予想外の展開に少しドキドキしながら箱の中に手を差し込んだ。 「よーく掻き混ぜて下さいね」と乗せ上手の店員に促され、箱の中を数回、グルグルとかき回し、 手折りの紙を引っ張り出して店員に差し出した。…

児童図書の世界を大人目線、大人思考で紐解いてみる。

私がよく立ち寄る書店の入り口近くには、 児童図書、児童文学と呼ばれる類のコーナーが設置してある。 昔ながらの作品がまとう装丁は、時代を反映したデザインに変化しながら書棚に並んでいる。 中身は昔から変わらないけれど、“イマドキ”をまとうその様子を…

カクテルスティックと爪楊枝とお釈迦様。

ドラッグストアに立ち寄ったときのこと。 日用品が並べられている陳列棚の前で外国人の方と店員が、 日本語と英語とジェスチャーを交えたやり取りを交わしていた。 互いの熱量から察するに、スムースな意思疎通ができていないのだろうということは、 少し離…

美味しさと健康を両立させていく時代。

ずっしりと重いバターを陳列棚から取り出しカゴに入れた。 その場を離れかけたとき、少し離れたところに並ぶマーガリンのパッケージに印字されていた トランス脂肪酸の文字が目に留まり、その前まで行った。 確か、今年の夏頃からだっただろうか。 正確な時…

白身魚のサーモンと鮭の生き様。

魚屋さんの前を通ると、肉厚で美味しそうな鮭が並べられているスペースに 「アスタキサンチン」と書かれたポップが揺れていた。 ドラッグストアでもバラエティーショップでもない、その場所で、 「新鮮」でも「美味しい」でもなく「アスタキサンチン」という…

“いってらっしゃい”と“いってきます”は別腹でどうぞ。

マンションのエントランスを出ようとしたとき、後方から1人の少年が、私の横を疾風の如く走り抜けていった。 その少年を追うように聞こえた「行ってきます、は?」という母親らしき女性の声に 少し遠くから「いってきます」と少年の声が聞こえた。 そして、…

読書気分で要点だけをつまみ食い|夢虫舞う季節。

春の暖かさを肌で感じながら歩いていると、目の前を蝶が横切った。 蝶は、吉兆モチーフでもあるのだけれど、 私にとって、少々思い入れのある存在でもあることから、見かけるとつい目で追ってしまう。 この時季の時候(じこう)の言葉に夢虫(ゆめむし)というも…

土俵上のビックマカロンをご存知かしら?

デパ地下のスイーツゾーンを歩きながら視線を泳がせていると、 パステルカラーのマカロンが目にとまった。 心躍るのかと思いきや、私の脳内には力士や呼び出しの方の姿がぽわっと浮かんだ。 これほどまでに可愛らしいマカロンを前にして力士や呼び出しの方が…

スマホ認知症とは何かしら?

ある場所で順番待ちをしていたときのこと。 少し離れたところに置いてあった紙面に「スマホ認知症」という文字があった。 私の順番まで、もうしばらくかかりそうだったこともあり、席を移動してその紙面に手を伸ばした。 こちらでも過去に、「ソーシャルデト…

ややこしさ満点ワードの霧と靄、霞と朧の違いを改めてチェック。

ベッドに潜り込んでからの記憶が無いまま随分と早く目が覚めた。 目覚めたときに感じる部屋の空気が日に日に柔らかくなっているからか、 気合いを入れなくてもベッドから抜け出せるようになってきたように思う。 太陽が顔を出す前の、夜でも朝でもない、あわ…