幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

日常

窪みと世代間のズレ。

駅のホームには、既に次の電車待ちをしている人の列がいくつも出来ていた。 座ることは諦めて短めの列を選び、最後尾に並んだ。 それから数分も経たぬうちに電車が到着し、開いたドアからは大勢の人が降りてきた。 降りる人が先。 当たり前のようなことだけ…

カタバミが持つ一長一短。

通りを歩いていると、とある敷地のエントランス付近に、引き抜かれたばかりであろう雑草が積み上げられていた。 その一番上には黄色いカタバミの姿もあった。 開花時期が少し早いような気がしたのだけれど、日当たりが良い敷地内で一斉に開花したのだろう。 …

キレイとツライは紙一重。

先日、それはそれは久しぶりに花粉光環(かふんこうかん)を目にした。 美しい花粉光環(かふんこうかん)を見つけてテンションが上がることに変わりはないのだけれど、数年前と変わってしまったのは、少しだけ身構えてしまうようになったことだ。 花粉光環(かふ…

七里香と春に三日の晴れ無しと。

雨がしとしとと降っていたその日、窓を開け放っていると、春を告げる花のひとつ、沈丁花の香りがふわり室内へ舞い込んだ。 目を閉じて、その香りをスーッと吸い込んでいたのだけれど、あっという間に春の香りは姿を消してしまった。 「もう少しだけ」と香り…

芥子の実から法話まで。

旅先で立ち寄ったお寺で素敵な法話を耳にすることがある。 法話とは、仏教に携わっている僧侶の方々が、仏教の教えに基づいた話を分かりやすく説き聞かせること。 このような説明をしてしまうと堅苦しさを感じてしまうのだけれども、 聞くところによると、予…

口癖「カラスには気を付けろ」を思い出した日。

歩道を歩いていると「カラスに注意」というプレートがあった。 プレートは、とあるマンションのゴミ捨て場の金網に金具で留められていた。 プレートの注意書きに誘われるがままゴミ捨て場を見渡すと、以前は開け放たれていたであろう上部は、緑色をした真新…

プライバシーマークとは何ぞや? 

レジに並んでいたときのことだ。 次は私の番という所まできたのだけれど、前の方が電子マネーの手続きに手間取っているようで、足止めされてしまった。 私の後ろに並んでいる方々は、レジを軽く覗き込み時間がかかると判断したようで、他のレジへと散ってい…

寝言には使い慣れたものを使っているようだ。

春をお迎えする桃の節句用に準備した桃の花。 外で目にした時には小ぶりに感じることが多いけれど、室内で目にすると外でのそれとは異なり、花のひとつひとつが大きく感じられるように思う。 そのような異なりを感じるたびに、花が持っている生命力の強さに…

春の息吹、木の芽風に触れて思うこと。

冬の気配を少しだけ残したような冷たさの中を、ほのかに温かい風が駆け抜けた。 その風は、温かい部屋で食べる冷たいアイスの美味しさに、少しだけ似ていたように思う。 人はナンダカンダ言って欲張りだから、異なる心地よさを同時に得ているとき、胸の内側…

見慣れぬ苗字に出会ったときには。

先日利用したカフェの隣テーブルから、「今年のエイプリルフールはこれで決まりだね」と聞こえてきた。 楽しみにしていることが伝わってくるような声色だったものだから、つい口元が緩んでしまった。 自分の“つい”に慌てた私は、緩んでしまった口元に気が付…

一月往ぬる、二月逃げる、三月去るから思ふこと。

友人から送られてきた画像には、濃いめのピンク色をした早咲きの桜と青空に映える黄色がエネルギッシュな菜の花が収められていた。 しかも、それらが連なって咲いている様子は、春がグイグイと迫ってくるようなインパクトが画像越しからでも感じられ、うわー…

顔にチラシ張り付き事件。

歩きすぎたのか、ズキズキと鈍い痛みを足裏に感じながら帰宅していたときの出来事である。 鞄の中には、このような事態に備え、足の痛みを緩和させるアイテムをいくつか忍ばせているのだけれど、自宅は目と鼻の先という距離に達していたため、 その日は、そ…

旬を迎えた春野菜とともに味わうカレイの魅力。

普段から繁盛している鮮魚店がある。 私は一度も利用したことがないのだけれど、聞くところによるとそのお店は、鮮魚だけではなく店主が店の奥で焼いた焼き魚や、煮つけなどのお惣菜の評判も高いのだそう。 その日もお店の前を通ると、いつものようにお客さ…

クロッカスとサフランは、実はお仲間。

少しずつ暖かくなっていることもあり、その日は少しだけ遠回りをして帰ることにした。 自宅近くの道でありながら普段使うことがない道には、小さくて新しい発見がある。 先日は、お店の中が一切見えない会員制のお好み焼き屋を見つけた。 コンクリートに覆わ…

公園縦断とカラフルトング。

暖かい日差しと少し冷たい風の塩梅が絶妙で過ごしやすいと感じたその日。 私は、大きな公園内を縦断して目的地へ向かうことにした。 自然に触れる機会が少ない生活を送っていると時折、無性に自然を欲することがあり、体は本当に正直だと思う。 公園内の縦断…

あなたは梅タイプ?柿タイプ?

昔ながらの塩分が効いている梅干しも美味しいけれど、我が家の冷蔵庫内に鎮座するのは、専らはちみつ漬けの梅干しだ。 塩分を控えたいという理由と、酸味と塩気だけではなく適度な甘味も捨てがたい、という私の我がままを叶えてくれる梅干しがそれである。 …

赤い胡椒と言い間違い。

調味料がずらりと並ぶ陳列棚の前で必要なものをカゴに入れていると、ポンポンと肩を叩かれた。 吟味中だった調味料の袋を手にしたまま振り返ると、ブロンドヘアの女性が立っていた。 女性は、スマートフォンを私へ見せながら画面をタップした。 すると画面か…

梅見月に見る梅から広がる春。

次の予定まで時間が空いたため、その場から一番近くにある神社へ散策に向かった。 その日は、一段と冷え込みが厳しい日だったけれど、長く続く参道を歩いていると、体の内側からぽかぽかとした熱が広がるのを感じられた。 首にぐるぐると巻いていたストール…

新しい相棒を手に思ったこと。

先日、スマートフォンの機種変更をした。 大きな不具合が生じた訳ではないのだけれど、前回の機種変更時は、スマートフォンが突然だんまりを決め込んで動かなくなったことから変更するに至ったため、 今回は、そうなる前に自主的に早期変更したわけである。 …

春を告げる甘く儚い香り。

役所の前を通るとブロックで作られたプランターが、敷地をぐるりと取り囲むように配置してあった。 そこには、プランター内の土を耕したばかりだということが分かる柔らかそうな土が入っており、色鮮やかなパンジーが植えられていた。 街の中に少しずつ増え…

今年の「ひなあられ」は3色タイプと4色タイプどちらを選びますか?

今年は少し出遅れてしまったのだけれど、2月も半ばを過ぎた頃、うさぎ雛を出した。 今年もこうして、取り出して飾ることができる状況に感謝しつつ、リビングの一角に並べた。 桜木や菜の花は手配済なので、到着を待って飾ることにした。 一時期は、全ての準…

聞き取り難かったのか、聞こえなかったのか、Yの意味。

その日、どうしても自分の手では洗うことができない衣類を袋に入れて家を出た。 開店と同時にお願いしてしまおうと思っていたこともあり、私には珍しく早い時間帯に家を出た。 クリーニング店に到着し自動ドアの前に立ってみたのだけれどドアが開かず、一歩…

プチハッピーは口元からも。お顔の筋肉も解してあげてくださいませ。

コミュニティーセンターの前を通り過ぎたあと、調べものがあったことに気が付き引き返した。 ロビーの受付で幾つかの資料をいただき、ロビーのソファでそれらを鞄に仕舞い込むことにした。 テーブルを挟んだ向かい側には、4、5歳くらいの子どもたちが楽し…

印鑑屋からの数珠繋ぎ。

駅へ向かう道すがら、雰囲気の良い店構えの印鑑屋があった。 窓ガラス越しに真っ先に目についたのは、店内の一角を占領していた大きな大きな観音像だ。 その奥に見えたカウンターには、職人と呼ぶに相応しい空気をまとった男性が、印鑑を制作中だったのか俯…

お米の花とネーミングセンス。

もっと上手に発酵食品を楽しむことができるとよいのだけれど。 そのようなことを頭の片隅にチラつかせつつ、あれやこれやと試行錯誤を楽しみながら、その時々に体が欲する発酵食品や必要であろう発酵食品を口にしている。 発酵食品と一口に言ってもその種類…

ナイスキューティクルから魔鏡の世界へ。

確か、年が明けて間もない頃の外出時のことだったと思う。 電車に乗っていたのだけれど、生憎車内はとても混んでおり、出入口付近から通路中ほど辺りまでグイグイと押し込まれることとなった。 出入口のドアが閉じ電車が走り出したため、窓の外を流れる景色…

季節の変わり目を利用して、3か月先の新しい自分への第一歩を。

季節の変わり目ということもあり、メイクポーチの中身をテーブルの上に広げてみることにした。 できるだけシンプルなラインナップに留めていたはずなのに、広げてみて思うのは、少し気を抜くと細々としたものがポーチ内のスペースを侵食し始めるということ。…

ミッションを終えたピーナッツに称賛の拍手を!

飲食店でくじを引いた。 当たったのはプラスティック製の魚の玩具とキャラメルコーン(※東ハトの商品)だ。 小さなお子さんでもいれば戦利品を託そうかと思ったのだけれど、生憎、周りを見渡してみるも小さな子どもの姿はなく、 ギリギリ入るか否かというサイ…

お作法|お坊さん、和尚さん、ご住職、正しい呼び方も様々です。

自宅近くにあるお寺の前を通りかかると、ご住職が庭先の木々を剪定している姿が目に留まり、昨年の出来事を思い出した。 昨年の初秋頃、とあるお寺へ出向く機会があった。 初秋とは言え、まだまだ記憶にも新しいあの暑さの後である。 街中に在ったそのお寺は…

空想上の生き物の数え方と、世の中を知ってしまった大人の声と。

子供向けイベントにでも行った帰りなのか、小学生くらいの子どもが、大きな袋を抱えて歩いていた。 その日は、似たような子どもを何度も目にしたのだけれど、大きな袋の中身は皆、綿菓子である。 パンパンに膨れた袋の中いっぱいに広がる雲のような綿菓子。 …