幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

日常

急須についているアレ、捨てる派?捨てない派? 

予定が、思っていたよりも随分と早く片付いたため、その時間を使って茶器を見に行くことにした。 近年、急須でお茶(緑茶)を淹れて飲む方が減っていると、様々な場所で耳にする。 夏は暑いからちょっと……といった季節に限ったことではなく、「お茶(緑茶)はペ…

黄金の光を放つススキと坊主頭。

海外に居る友人、知人へ送るグリーティングカードをテーブルの上に広げた。 送ろうと思ったときに探していたのでは、思うようなものに出会えないことが多いため、 グリーティングカードは見つけたときに購入するようにしている。 その、カードコレクションを…

ジビエと花木と抜け道と。

偶然手に取った雑誌にジビエ料理の店が紹介されていた。 ジビエは、狩猟によって獲った野生の獣や鳥の肉を意味するフランス語で、 ヨーロッパでは古くから、貴族たちの間で愛されてきた伝統料理だ。 ジビエ料理が、どうして貴族たちの間でのみ楽しまれていた…

店主の貼り紙の真意や如何に!?

ひとりで道を歩いていたら、ある飲食店の貼り紙が目に飛び込んできたのです。 思わず「ふふっ」と噴き出してしまったのですが、そのタイミングですれ違った女性の顔には、「この人、怪しい!?」と書いてありました。 そのことに運悪く気付き、恥ずかしさで…

温かい気持ちになれた間違い電話。

スマートフォンを覗き込むと、知らない番号からの着信履歴が残されていた。 誰だろうと思いながら、残されていたメッセージを確認すると、とても上品で柔らかい声の女性であることが分かった。 聞き覚えが無いその声に耳を傾けていたのだけれど、すぐに間違…

夏の終わりの花火とドローンと。

秋めいてきたある夜のこと、キッチンで夕飯の支度をしていると、外から大きな音が聞こえているような気がした。 雷だろうかと思い、窓を開けて外へ出てみると大きな花火が夜空に上がっていた。 今年の打ち上げ花火は、全て終わってしまっているだろうと思っ…

ポカンと開いたお口の意味。

その日の車内は混雑しており、私は、出入口近くのボックス席付近に立っていた。 外は暗く、車窓には1日頑張って過ごした乗客の顔や、スマートフォンをンぞ着込む人が映り込んでいた。 私は、軽く目を閉じた状態で、体を電車の揺れに委ねることにした。 ボッ…

コスメカウンターからキッチンまで。

先日、秋色に触れたくなり通りがけにコスメカウンターをのぞいた。 肌が弱い私は、直接肌に乗せることができる成分と乗せられない成分が、ある程度決まっているため、「新商品」「一目ぼれ」といった理由で商品に飛びつくことはない。 本当は、そのような感…

行合の空を眺め、思ふこと。

指先で摘まんだらムッチリとした弾力が感じられそうな、何かがパンパンに詰まっていそうな入道雲を見なくなった変わりに、 晴れた日の空には綿菓子を摘まみ取って空に浮かべたような綿雲の姿を見かける機会が増えたように思う。 私は、入道雲や綿雲といった…

氷砂糖を口にして。

久しぶりにカンパンを食べた。 いつぞやかに購入した非常食セットの中に入っていた小さな缶だ。 そんなにパクパクと大量に食べられるものではないだろうと思い、賞味期限に余裕を持たせて少し早めの開封だ。 中からは、素朴で香ばしい香りがそっと鼻の近くに…

海の中がプラスティックに占領される!?

外国で暮らす友人から、「我が家で使っている歯ブラシ」というタイトルのもと、竹製の歯ブラシ画像が送られてきた。 歯ブラシの柄の部分は、アイスクリームを買ったときに付いてくることがある、 木製の平べったいスプーンのような板であり、 その薄い板の先…

アンニュイの紙一重。

雑誌を捲っているとアンニュイという言葉が目に留まった。 いつからだろう、フランス語であるアンニュイという言葉が巷に溢れ始めたのは。 日本では、けだるそうな様子や物憂い雰囲気を醸し出しているような時に使われており、 人を魅了する、独特な雰囲気や…

柿の、黒い斑点からのメッセージ。

普段は、使う機会がない道を使い駅へ向かっていると、青い実を付けた木が目に留まった。 青い実が柿の実だと気付き、その立派な木が、柿の木であることを知った。 秋が深まるにつれ、この柿の実もオレンジ色に色づいていくのだろう。 色づいたからと言って、…

黒胡椒をピリッときかせた江戸料理。

江戸で食べられていた料理や、武士が口にしていた料理が注目されることがある。 先人たちが口にはできなかったような美味しさを知っている現代人が、 どうしてそこまで当時の料理に魅了されるのか、ふと、その理由をのぞいてみたくなり、手当たり次第、関連…

“おあいそ”と“お会計”。

飲食店で時々、「おあいそ」と耳にすることがある。 先日も、偶然にその言葉を耳が拾い、ヒヨッコ社会人だった頃の遠い記憶が薄っすらと蘇った。 そのお店に馴染んでいるような、経験豊富そうな、 ツウであるように聞こえる「おあいそ」という言葉を発した同…

スイカの種と迷信の真意はいかに!?

背後から「すみません」と声をかけられた。 ぎこちなさが感じられる日本語に振り替えると、アジア圏であろう方が「スイカの種は、どこで買えますか」と言った。 私が立っていた場所は、ドライフルーツやナッツ類の品揃えが豊富な陳列棚の前。 棚を、端から確…

一尺の薪をくべるより一寸の蓋をしろ。

あんこ餅を器に盛りつけた。 十分すぎるほどの小豆あんが、たっぷりとまぶしてある“あんこ餅”だ。 盛り付けながら、今は亡き祖母が作ってくれていたそれを思い出した。 少し作ったところで美味しくないと言い、毎回、こんなにも大量のあんこ餅を誰が食べるの…

お通しと突き出し、どちらを使う?

随分と前のことなのだけれども、その日、仕事をご一緒した方々と居酒屋で軽く食事をすることになった。 席に着き、注文したお料理が届く前に、飲み物と一緒に運ばれてきたお通しは、 とても手の込んだもので、その後のお料理への期待値が高まるようなものだ…

秋空のもと、あれやこれやと。

まだまだ残暑厳しく、差し込む日差しにも力強さが残ってはいるのだけれど、 先日、ふと見上げた銀杏の木には、早くも銀杏の実が点在していた。 ハッとして、ここ最近を振り返ると、日の入りが早くなったように感じるし、 先週辺りから、エアコンの設定温度を…

雪ほたるを愛でながら。

とある店先でアイビーの鉢植えに目が留まった。 鉢カバーの大きさは、大人二人がかりで持ち上げられるかどうかというほど大きいもので、 壁を覆うように蔓を伸ばしたそれとはまた異なる存在感を解き放っていた。 アイビーと呼ばれる植物はとにかく種類が豊富…

似て非なる言葉をのぞく|趣味嗜好と趣味趣向編

スマートフォンの予測変換機能と学習機能、 そして、微細な指先の動きを素早く感知する機能の併せ技に先手を打たれた私はその日、 数え切れぬほど、バックスペースキーの上に指先を乗せた。 気が利くことは悪いことではないのだけれど、利きすぎるというのも…

終了時刻には無頓着。

早足で駅のホームに到着したら電車が遅れていた。 遅れるのは困るけれど、これで当初予定していた電車に乗ることができると、胸を撫でおろした。 電車遅延の理由には、様々な理由があるけれど、その理由によっては駅員に対して怒りを爆発させる乗客もいる。 …

想像力を掻き立てられる、世界にひとつだけのミニチュアガーデン。

作業の傍ら、『天空の城ラピュタ』の映像をBGM替わりに流しておくことにした。 時々耳が拾う台詞を、少し癖のある解釈で楽しみながら手を動かす、いつもの時間。 途中、電池が切れたように作業の手を止めて、映像を眺めていたのだけれど、 数年前から海外…

巣蜜から見えるもの。

巣蜜が詰められた箱を空ける瞬間は、少しばかり気分が高揚する。 巣蜜(すみつ)とは、ミツバチが巣に貯えた状態のハチミツのことでコムハニーとも呼ばれている。 通常のハチミツは、人の手によって、この巣から蜜を取り出したものなのだけれど、 本来は、巣の…

数え方、どちらを使う?匹と頭。

必要に迫られて、ディズニー映画の『101匹わんちゃん』を観た。 随分と久しぶりだったこともあり、途中、こんなストーリーだったかしら?などと思ったりもしながら鑑賞した。 外国人の知人宅には、映画に登場したダルメシアンよりも大きな、2頭の大型犬…

ファインダーを覗き込むという違和感。

学生の頃、古いカメラで写真を撮ることにはまった時期がある。 きっかけは、カメラマニアの友人だった。 写真好きと一口に言っても、その趣味趣向は様々だ。 私は、接写写真を好んで撮り、そこに様々な加工を加えて遊んでいた。 今思えば、写真は撮るけれど…

フンとモラルとお国柄。

太陽が静かに沈み始め、辺りが淡い桃色に包まれ始めた。 この時季に見ることができる淡い桃色の夕焼け空が好きだ。 10分、いや、5分ほどで消えてしまう淡い空色だけれども、 ただただ好きだという気持ちだけで胸の奥が満たされていく感覚を、とても贅沢な…

コウモリとエンギ。

立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ体感は夏。 それなのに、街中の所々に表れ始めたハロウィングッズたち。 楽しみがあることや、それを長く楽しめることは嬉しいのだけれど、 今の私にとっての最優先課題は、この酷暑をどう凌ぎ切るかということであり、 正直…

思わぬところから迷い込んだキノコの世界へ寄り道を。

お酒を嗜むようになって、しばらくしてからだ。 連れて行かれた小料理屋のお品書きに“占地”の文字を見つけたのは。 そのまま読めば“しめじ”なのだけれど、まさか、あのキノコの“しめじ”ではあるまいと思ったのも束の間、 そのメニューが運ばれていく様を目に…

ハーゲンハートを味わいながら思ふこと。

今年の夏は、いつになく冷たいものに手が伸びる。 しかも、気分はシャーベット。 冷えたそばから熱を帯びていく体の変化に、生きているのだと感じたりもして。 熱帯夜の窪みに落ちたような、暑さが少しだけ和らいだその夜は、冷凍庫からハーゲンダッツを取り…