幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

言の葉

季節の梅雨を感じてみませんか。

明け方、今よりも少しだけ厚みがある掛け布団に変えても良さそうだと思いながら、 真夜中に冷えてしまった体を温めるようにして布団に包まり直した。 薄目を開けて時計を見ると、アラームが鳴る5分ほど前だった。 その日は、朝から雨がパラついており、耳を…

行合の空を眺め、思ふこと。

指先で摘まんだらムッチリとした弾力が感じられそうな、何かがパンパンに詰まっていそうな入道雲を見なくなった変わりに、 晴れた日の空には綿菓子を摘まみ取って空に浮かべたような綿雲の姿を見かける機会が増えたように思う。 私は、入道雲や綿雲といった…

アンニュイの紙一重。

雑誌を捲っているとアンニュイという言葉が目に留まった。 いつからだろう、フランス語であるアンニュイという言葉が巷に溢れ始めたのは。 日本では、けだるそうな様子や物憂い雰囲気を醸し出しているような時に使われており、 人を魅了する、独特な雰囲気や…

「生き様」の使い方を、この機会にセルフチェックしてみませんか。

気を付けてはいるのだけれど、いたのだけれど、うっかり失敗してしまった。 というようなことが、人生には多々起こる。 いや、ここで「多々」と表現してしまうのは、私がそうだというだけであり、 某ドラマのヒロインのように、「私は、失敗はしない」と言い…

“おあいそ”と“お会計”。

飲食店で時々、「おあいそ」と耳にすることがある。 先日も、偶然にその言葉を耳が拾い、ヒヨッコ社会人だった頃の遠い記憶が薄っすらと蘇った。 そのお店に馴染んでいるような、経験豊富そうな、 ツウであるように聞こえる「おあいそ」という言葉を発した同…

“夏の果て”と“秋近し”から見る私たちの心模様。

視界の端で揺れていたそれはコスモスだった。 一瞬、もうコスモス?と思ったけれど、季節は夏の果(て)であり、秋近しだと思い納得した。 「夏の果(て)」と「秋近し」という言葉は、ちょうど今頃を表す季語である。 両方とも、同じ景色を表す言葉なのだけれど…

一尺の薪をくべるより一寸の蓋をしろ。

あんこ餅を器に盛りつけた。 十分すぎるほどの小豆あんが、たっぷりとまぶしてある“あんこ餅”だ。 盛り付けながら、今は亡き祖母が作ってくれていたそれを思い出した。 少し作ったところで美味しくないと言い、毎回、こんなにも大量のあんこ餅を誰が食べるの…

お通しと突き出し、どちらを使う?

随分と前のことなのだけれども、その日、仕事をご一緒した方々と居酒屋で軽く食事をすることになった。 席に着き、注文したお料理が届く前に、飲み物と一緒に運ばれてきたお通しは、 とても手の込んだもので、その後のお料理への期待値が高まるようなものだ…

似て非なる言葉をのぞく|趣味嗜好と趣味趣向編

スマートフォンの予測変換機能と学習機能、 そして、微細な指先の動きを素早く感知する機能の併せ技に先手を打たれた私はその日、 数え切れぬほど、バックスペースキーの上に指先を乗せた。 気が利くことは悪いことではないのだけれど、利きすぎるというのも…

数え方、どちらを使う?匹と頭。

必要に迫られて、ディズニー映画の『101匹わんちゃん』を観た。 随分と久しぶりだったこともあり、途中、こんなストーリーだったかしら?などと思ったりもしながら鑑賞した。 外国人の知人宅には、映画に登場したダルメシアンよりも大きな、2頭の大型犬…

思わぬところから迷い込んだキノコの世界へ寄り道を。

お酒を嗜むようになって、しばらくしてからだ。 連れて行かれた小料理屋のお品書きに“占地”の文字を見つけたのは。 そのまま読めば“しめじ”なのだけれど、まさか、あのキノコの“しめじ”ではあるまいと思ったのも束の間、 そのメニューが運ばれていく様を目に…

夜空に星が瞬くとき。

久しぶりに夜空を見上げた。 満月の夜でもないのだけれど、街灯りに照らされていることが当たり前になった街中では、瞬く星を見つけることが難しい。 ぐっと押し迫られるような、夜空から落ちてくるような、そのような気分で最後に星を観たのはいつだったか…

“十把一絡げ”を間違って覚えていませんか? 

食事会に出席していたときのこと。 大皿にこんもりと盛り付けられた鶏の唐揚げが、隣のテーブルに運ばれてきた。 それを見た女性が「鶏の唐揚げ、大好き」と素敵な笑顔で言った。 その天真爛漫な笑顔とシチュエーションが、以前同じ仕事に携わっていた後輩の…

“お裾分け”以外の言葉を使ってみませんか。

今年は、蚊取り線香の出番がない。 夏前に、ポーチに入れておくために購入した、小さな虫刺され薬も未だ出番なしである。 暑さに弱いらしい蚊に刺されることなく、過ごすことができるのは嬉しいけれど、 秋風が心地よくなってきた頃に、体力を温存していた蚊…

“灯台下暗し”という言葉に登場する灯台のイメージ、合っていますか?

資料に目を通していたら「灯台下暗し」という言葉が出てきた。 私は、このことわざを見聞きしたり、使ったりするときに、遠い日の自分の間違いを未だに思い出す。 このことわざは、ご存知の通り、 自分の身の回りで起きているモノゴトは、意外と分かりにくく…

いつの時代にも在る、愛とギャップをきっかけに。

探し物があったことを思い出し、通り過ぎようとしていた書店へと踵を返した。 お目当てのものは無いと分かり、本もネットで買うことが多くなってきたなと思った。 重い本を自宅の玄関先まで届けてもらえるのだから、便利でありがたいのだけれど、 時代の流れ…

ガードマンのように見えたカードたち。

数えきれないほど足を運んでいる通りに、雑貨店があった。 独特な雰囲気と年季が入った店構えから見るに、随分と前からそこにあったことは一目瞭然だった。 私の推測が正しければ、私は、その雑貨店に気付くことなく、何度も何度も、この通りを歩いていたこ…

ジョバンニ、カムパネルラと一緒に、幻想的な銀河鉄道の旅をいかがでしょうか。

PC画面との睨めっこが続いていたからか、それとも友人と久しぶりに有意義な会話を交わすことができたからか、 その日の夜は、神経が高ぶり、研ぎ澄まされ、眠れぬ夜となった。 スマートフォンをのぞきこむ気分にはなれなかったため、 年に1度、手に取るか…

魔法の言葉は何かしら?

ここ最近、街中の雰囲気がやけにエネルギッシュだと感じていたのだけれど、それもそのはず。 巷は夏休みである。 大人になった誰もが1度は感じるであろう「今の私に、あの頃の時間があったなら」という気持ち、私は未だにチラリと感じることがある。 とは言…

ご縁と赤い糸。

随分と夜明け時刻が早くなったと感じるこの頃。 暦の上では夏至を過ぎ、本来ならば夜明け時刻が遅くなっているはずなのだけれども、 私の体感センサーは、あっという間に過ぎ去る夜にフォーカスしてしまうようだ。 毎度、平安の時代に意識が飛んでしまうけれ…

お酒の席でのペナルティーは、お手柔らかに。

初めて入ったそこは、全席が半個室のような作りになっており、店内が迷路のように入り組んでいた。 席へと案内されながら、これは、お化粧室から出たら自分の席がどこなのか分からなくなるパターンだ、と思った。 プライバシーが守られはするのだけれど天井…

私たちが使う言葉が言葉の未来。

カフェでお茶をしていたときのことだった。 背後から、「どっちでもいいよね、通じれば。バイトの人、うるさいね」と聞こえてきた。 お嬢さんたちの会話は、聞き耳を立てずとも聞こえてくるくらいまでヒートアップしていた。 彼女たちがバイトの人と呼ぶその…

思考の海を浮遊して。

つけっぱなしのテレビから、「最近の若い人たちは何でもラクをしようとするでしょう」と、 ご年配の女性の声で聞こえてきた。 時代や身を置く環境が異なれば、基準や常識さえも変わってしまう世の中だ。 そして、多くの人たちが無意識に、自分が経験したこと…

今更聞けないオトナのために|“心配り”“気配り”“気遣い”の違いを、こっそり再確認。

日本語は難しいけれど面白い、そう言ったのは、イギリス北部で暮らしている知人だ。 大らかな性格と、少々聞き取りにくいと感じる訛りが、愛らしい。 外国人観光客と接する機会がある仕事をしているため、 簡単な意思疎通くらいは各国の言葉で交わすことがで…

時間に限りがあるとき、無いときに使い分ける言葉。 

結婚式場内に作られている洋風庭園沿いを通りかかると、 その庭でフラワーシャワーが行われているところだった。 塀の隙間を縫うようにして垣間見えた光景は、キラキラしているように見えた。 時々、結婚披露宴にて新郎新婦へ贈る、お祝いスピーチ文の相談を…

懐かしさが運んできた驚きと切なさと。

公園の前を通ると小学生くらいの女の子たちが楽しそうにブランコを漕いでいた。 年々、公園から姿を消していると聞くブランコだけれども、この公園にはあるのだなと思った。 ブランコを最後に漕いだのはいつだろうとふと思う。 思い出せないほど遠い日なのだ…

梅雨の蝶。

開け放っていた窓から心地良い風が部屋の中へ入ってきた。 キーボードを叩く指先を止め、キッチンへと向かう。 久しぶりに入手できた、オーガニックレモンのスライスで作っておいたレモンウォーターを、 大きめのグラスに並々と注ぎ、皮付きのレモンスライス…

夢の解釈と恋心。

夢には、脳内の情報を整理している夢や潜在意識を表す夢など、いくつかの種類があるという見方があるけれど、 その日の私の夢は、あまりにも淡くて、はっきりとは覚えていられなかったけれど、 心に、ほんのりと甘くて懐かしい感覚が残っていた。 我が海馬よ…

疲れた身体を優しく、ゆったりと包み込む湯船の奥を覗き込む。

浴室内に、あれやこれやと持ち込み、半身浴でリフレッシュすることにした。 ゆっくりとお湯に浸かったときの至福のひとときは、体中の筋肉をいとも簡単に緩めてしまう。 体中の筋肉がリラックスすると、頭の中や胸の内側で忙しなく動いていた思考や気持ちま…

湧き水のように湧き出る感情。

お気に入りの楽曲を見つけるとエンドレスで聴いてしまう癖がある。 その自分の癖が発動する度に、こんなにも聴き続けて、よくもまぁ飽きないものだと、自分に少しばかり呆れもする。 しかし、呆れつつも、そのような楽曲を生み出した作り手のエネルギーや込…