幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

言の葉

言葉と雨と仇討と。|梅雨には性別がある!?今年の梅雨はどちらかしら。

数日前のこと。 少し肌寒いかもしれないからと選んで着た洋服が、一歩外に出てみると既に「暑いっ」と感じた。 その翌日、もうすっかり日も暮れたというのに家の中が蒸し暑く、家中の窓を豪快に開け放った。 また一歩、夏が近づいてきたと思うや否や「梅雨」…

仮想通貨と言い伝え。

仮想通貨の話題を見聞きする機会が少しずつ増えてきている。 今はまだ、不安要素があり安定感に欠ける部分もあるけれど、様々な視点で見ていると、 バッサリと切り捨ててしまうには惜しい、あらゆる可能性を秘めたもののようにも思う。 そのようなことを、ぼ…

人間と暮らす犬や猫たちと共有している言葉。

コラッ!そう言われて動きを止める友人宅の犬。 「まだ何も悪さはしていないよ」ととぼけているようにも見える、その表情が、とても愛らしい。 床から中途半端に持ち上げられた状態で止まっている前足が、 「まだ何も……しかし、隙さえあれば」と語っており、…

読書気分で要点だけをつまみ食い|恋路の邪魔をするニンニク臭。

書棚を整理していると、1冊だけ、随分と古くなっている源氏物語が目に入った。 源氏物語は、純粋に作品として楽しむこともできるものだけれど、 物語の中には当時の人々が触れていた香りや、感じていたにおいに関する記述も多く登場するため、 香りやにおい…

モナリザ症候群とは何ぞや?

最近知った、「モナリザ症候群」という言葉がある。 モナリザと聞き、真っ先に思い浮かぶのは、レオナルド・ダ・ヴィンチが描いた油彩画だ。 女性の上半身のみを描いたもので、世界中の誰もが一度は目にしたことがある、知名度の高い、あの絵。 だけれども医…

和食とトッピングと苺のヘタ。

小料理屋で食事をしていた時のこと。 席をひとつ空けて隣に座っていたご年配の方と店主との会話が耳に届いた。 ご年配の方が言うには、最近は、トッピングを選ぶことができるお店が随分と増えており、 多種多様な選択肢の中から、いくつかのトッピングを手際…

雨とカランコエ。

突然降り出した雨が上がるのを、駅の出入り口付近で待っていたのだけれど、 しばらく上がりそうにない灰色の空を確認し、一番近くにあった、昔ながらの喫茶店へ入ることにした。 全体的に落ち着いた色合いでまとめられた店内は、照明もそれに合わせてあるの…

この豪快さ、嫌いじゃないわ。

近所にある、リニューアルオープン間近のお店の前を通り過ぎようとしていた時だ。 作業中の一人が、「間違ってるぞ」と大きな声を上げた。 その声につられて、声が向けられた先へ視線を向けると、 掲げた看板の文字に間違いを見つけたようだった。 道具を使…

味噌の背景、あれやこれやと。

現在、我が家の冷蔵庫には、購入品、いただき物を含めた3種類の味噌が眠っている。 ほとんどのご家庭に常備されている基礎調味料でありながら、 土地によって、これほどまでに異なる味わいを持っているなんて、非常に興味深いと思う。 私は、引越を繰り返す…

ある意味フシギな言葉、バイ菌を紐解く。

シュッ、シュポッと、やる気のない音とともに飛び出したのは、スカスカの泡状のハンドソープ。 手のひらの上に乗っている明らかに足りないそれを軽く洗い流し、 詰め替え用パッケージに記されていた「バイ菌」という文字を眺めながら、 液状のハンドソープを…

「たくさん」が「大勢」を飲み込みかけている。

テレビを付けようとしただけなのだけれども、電源とは異なる何かを押してしまったのだろう。 テレビと周辺機器には、いつものランプが点灯しているのに、何も映し出さない画面。 その真黒な画面に映る自分の姿とリモコンを交互に眺めながらボタンを押すも、 …

早生まれ、遅生まれの言葉に伴う愛情。

大人になるにつれて耳にする機会がぐんと減る言葉がある。 減ったことにすら気が付かず、あるとき不意に耳にして、久しぶりの響きに少し戸惑うのだ。 最近の私が不意に耳にしたのは「早生まれ」、「遅生まれ」という言葉だ。 我が子を新たな集団生活の場に送…

カラータイマーと定型文。

脳内が静まり返り、思考が完全に停止した。 忍び寄る睡魔と、うんともすんとも言わない様子から察するに、 脳のガソリンであるブドウ糖が切れてしまい、 ウルトラマンで言う所のカラータイマー点滅中という状態に陥っているようだった。 キーボードを叩く手…

ワサビにかける魔法。

立派な生ワサビをいただいた。 その力強く瑞々しい姿と感触からは、 水と空気が美味しい場所で丁寧に育てられたことが透けて見えるような気がした。 ツンとした辛味の奥に感じられる微かな甘味とワサビ特有の香りは、 口にする人の食欲を程よく刺激する。 調…

“ことわざ少年”の呟きに遭遇した満月の夜。

待ち合わせ場所である駅の改札前に少し早めに到着した。 いつもなら、付近のお店に立ち寄るところなのだけれど、 その日は行き交う人々を眺めながら待つことにした。 しばらくすると、学習塾の名前が入った、お揃い鞄を提げた子どもたちの集団が、塾の先生ら…

春に散りばめられた輝きと若輩者の使い方。

ここ数日、スケジュールの都合で規則正しい早起きが続いているからだろうか。 お腹が、ぐうぅーっという音とともにお昼時を知らせてくれている。 体内時計は、ちょっとしたことで正確に時を刻むのだと改めて実感し、 仕方がないことだとは言え、 普段の不規…

「春眠暁を覚えず」から感じる春と私たちに備わっているセンス。

先日、立て続けに見聞きした「春眠暁を覚えず」という言葉。 日々の至る所で「春」を感じるこの頃だけれど、 毎年、この言葉にも、今が「春」真っ只中だということを感じさせられているように思う。 このフレーズが収められている作品は、 孟浩然(もうこう…

世の中に揉まれまくる言葉たち。

その日は、初めての経験にお誘いいただき、ウキウキ気分で電車に揺られていた。 待ち合わせ場所までの経路を再度確認するため、スマートフォンに視線を落としていると、 背後から女性の声で「コスパ」という言葉が度々耳に届いた。 一度だけ聞こえたのであれ…

花筏(はないかだ)と私たちのすぐそばにあるスーパーフード(ピーマン編) 

遅めのランチにサンドウィッチと作り温かいダージリンを用意してベランダへ出た。 程よく射し込む日差しが心地よく、「私も光合成をしなくては」そのような気分になった。 散り始めた桜の花びらが黒いアスファルトの上に敷き詰められている様子は、 地上の花…

大人のたしなみ|“お心遣い”と“お気遣い”ご挨拶のフレーズも再確認しておきませんか。

新しいステージへと切り替わる時季は、人だけでなく、様々なご挨拶も行き交うように思います。 先日は駅の改札口で、「お気遣いありがとうございます」という言葉と 「お心遣いありがとうございます」という言葉が聞こえてきまして、 似ているけれど使いどこ…

小判は誰に?|“猫に小判”だけではない。

活動しやすい季節になってきたこともあり、 陽射しと流れる風が程よく混ざり合う夕暮れ時を選んで休憩をとり、 近所をぷらりと歩くことが増えつつある。 これが大自然の中であったなら、さぞかし気持ちがいいことだろう。 車の往来を横目にそのような景色を…

健やかなるときも、病めるときも、体内リセットを要求されたときも。

とても楽しみにしていた食事会だった。 素敵な音楽を全身で堪能し、美味しい食事と楽しいお喋りを心ゆくまで楽しんだ。 しかし、少々調子に乗りすぎた私の体は、翌日、体内リセットを要求してきた。 キッチンに立ち、もう少し、大人にならねば……と反省しつつ…

月楽族と一杯のコーヒータイム。

最近、知人とのやり取りの中で知った「月楽族」という言葉がある。 初めて触れるその言葉、文字から想像するに、天体の中でも特に月に恋して、月を楽しむひとたちのことだろうか。 そう感じた私は、そう尋ねてみた。 すると、「違う、違う。全然違う。」そう…

優しい雨と言葉と大人の遊び心と。

春分の日、彼岸の中日も過ぎ、昼間が少しずつ長くなり始め、寒さも和らぎ始めるこの頃。 そろそろ桜の開花情報も耳に届くのかしら、と思いながら 冬の雨とは異なる、温かみを帯びた優しい春の雨をリビングから眺めた。 このような時季に降る雨のことを「養花…

ドキリとした“ありがとう”。

先日、カフェでお茶をしていたら、 淡くて優しい藤色のヘアカラーが素敵な女性が、隣のテーブル席に着いた。 女性は首に巻いていたスカーフを外し、 腰をおろしたソファーの空きスペースに置こうとしたのだろう。 しかし、そのスカーフは、女性の手元から滑…

花より団子のトリセツ。

春らしい優しい色をしたお団子をいただいた。 ひと足先に、すっかり葉桜になってしまっている桜の枝木を眺めつつ、 温かい煎茶とお団子を交互に口に運ぶ至福のひと時だ。 今年のお花見は、何処へ行こうかしら。 食べ物は何を持って行こうかしら。 そのような…

読書気分で要点だけをつまみ食い|夢虫舞う季節。

春の暖かさを肌で感じながら歩いていると、目の前を蝶が横切った。 蝶は、吉兆モチーフでもあるのだけれど、 私にとって、少々思い入れのある存在でもあることから、見かけるとつい目で追ってしまう。 この時季の時候(じこう)の言葉に夢虫(ゆめむし)というも…

クエスチョンマークと猫の尻尾の関係。

喉が痛い……。 干上がった地面からの叫びのような喉奥の感覚と共に、 PCのキーボード上に突っ伏した状態で眠ってしまっていたことに気が付き顔を上げた。 少しだけ冷まそうと、口を付けずに置いてあったハーブティーは、 いつの間にかアイスハーブティーに…

子どもたちの歌声から繋がる春の季語。

鉄の扉で厳重に閉じられた小学校の校門前を通り過ぎた。 学校をぐるりと取り囲んでいるブロック塀は、ある高さから色が変わっていた。 侵入者を警戒してのことなのか、 もとから在ったブロック塀の上に新たにブロックを後乗せし、高さを出したことが分かるよ…

ややこしさ満点ワードの霧と靄、霞と朧の違いを改めてチェック。

ベッドに潜り込んでからの記憶が無いまま随分と早く目が覚めた。 目覚めたときに感じる部屋の空気が日に日に柔らかくなっているからか、 気合いを入れなくてもベッドから抜け出せるようになってきたように思う。 太陽が顔を出す前の、夜でも朝でもない、あわ…