幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

“おあいそ”と“お会計”。

飲食店で時々、「おあいそ」と耳にすることがある。 先日も、偶然にその言葉を耳が拾い、ヒヨッコ社会人だった頃の遠い記憶が薄っすらと蘇った。 そのお店に馴染んでいるような、経験豊富そうな、 ツウであるように聞こえる「おあいそ」という言葉を発した同…

“夏の果て”と“秋近し”から見る私たちの心模様。

視界の端で揺れていたそれはコスモスだった。 一瞬、もうコスモス?と思ったけれど、季節は夏の果(て)であり、秋近しだと思い納得した。 「夏の果(て)」と「秋近し」という言葉は、ちょうど今頃を表す季語である。 両方とも、同じ景色を表す言葉なのだけれど…

スイカの種と迷信の真意はいかに!?

背後から「すみません」と声をかけられた。 ぎこちなさが感じられる日本語に振り替えると、アジア圏であろう方が「スイカの種は、どこで買えますか」と言った。 私が立っていた場所は、ドライフルーツやナッツ類の品揃えが豊富な陳列棚の前。 棚を、端から確…

一尺の薪をくべるより一寸の蓋をしろ。

あんこ餅を器に盛りつけた。 十分すぎるほどの小豆あんが、たっぷりとまぶしてある“あんこ餅”だ。 盛り付けながら、今は亡き祖母が作ってくれていたそれを思い出した。 少し作ったところで美味しくないと言い、毎回、こんなにも大量のあんこ餅を誰が食べるの…

お通しと突き出し、どちらを使う?

随分と前のことなのだけれども、その日、仕事をご一緒した方々と居酒屋で軽く食事をすることになった。 席に着き、注文したお料理が届く前に、飲み物と一緒に運ばれてきたお通しは、 とても手の込んだもので、その後のお料理への期待値が高まるようなものだ…

秋空のもと、あれやこれやと。

まだまだ残暑厳しく、差し込む日差しにも力強さが残ってはいるのだけれど、 先日、ふと見上げた銀杏の木には、早くも銀杏の実が点在していた。 ハッとして、ここ最近を振り返ると、日の入りが早くなったように感じるし、 先週辺りから、エアコンの設定温度を…

卵の殻でナチュラルクリーニング。

愛用しているスイングボトルがある。 毎日使うものではないのだけれど、その青空と夜空を写し取ったような色に魅せられて、数年前に購入したものだ。 割ってしまわぬように大切に使っているお気に入りなのだけれども、 この手の、口が狭くて中が広がっている…

雪ほたるを愛でながら。

とある店先でアイビーの鉢植えに目が留まった。 鉢カバーの大きさは、大人二人がかりで持ち上げられるかどうかというほど大きいもので、 壁を覆うように蔓を伸ばしたそれとはまた異なる存在感を解き放っていた。 アイビーと呼ばれる植物はとにかく種類が豊富…

ミニマリズムの在り方も様々である。

ここ数日、断捨離に関して書かれたものに触れる機会が多かった。 そこで目にしたのは、良寛(りょうかん)の名。 良寛(りょうかん)とは、お坊さんであり、書家であり、歌人でもあった人物なのだけれど、 教えを説いたわけではなく、何か特別なことをしたわけ…

似て非なる言葉をのぞく|趣味嗜好と趣味趣向編

スマートフォンの予測変換機能と学習機能、 そして、微細な指先の動きを素早く感知する機能の併せ技に先手を打たれた私はその日、 数え切れぬほど、バックスペースキーの上に指先を乗せた。 気が利くことは悪いことではないのだけれど、利きすぎるというのも…

想像力を掻き立てられる、世界にひとつだけのミニチュアガーデン。

作業の傍ら、『天空の城ラピュタ』の映像をBGM替わりに流しておくことにした。 時々耳が拾う台詞を、少し癖のある解釈で楽しみながら手を動かす、いつもの時間。 途中、電池が切れたように作業の手を止めて、映像を眺めていたのだけれど、 数年前から海外…

終了時刻には無頓着。

早足で駅のホームに到着したら電車が遅れていた。 遅れるのは困るけれど、これで当初予定していた電車に乗ることができると、胸を撫でおろした。 電車遅延の理由には、様々な理由があるけれど、その理由によっては駅員に対して怒りを爆発させる乗客もいる。 …

巣蜜から見えるもの。

巣蜜が詰められた箱を空ける瞬間は、少しばかり気分が高揚する。 巣蜜(すみつ)とは、ミツバチが巣に貯えた状態のハチミツのことでコムハニーとも呼ばれている。 通常のハチミツは、人の手によって、この巣から蜜を取り出したものなのだけれど、 本来は、巣の…

数え方、どちらを使う?匹と頭。

必要に迫られて、ディズニー映画の『101匹わんちゃん』を観た。 随分と久しぶりだったこともあり、途中、こんなストーリーだったかしら?などと思ったりもしながら鑑賞した。 外国人の知人宅には、映画に登場したダルメシアンよりも大きな、2頭の大型犬…

雑穀を見直してみませんか?|丸麦編

こちらでは時々、雑穀のお話もさせていただいております。 私自身は、メニューや気分によって雑穀を混ぜたご飯を楽しんでいるのですが、 知れば知るほど、雑穀ご飯には、私たちの体が本当に必要としている「命を育むもと」が詰まっているように感じます。 と…

ファインダーを覗き込むという違和感。

学生の頃、古いカメラで写真を撮ることにはまった時期がある。 きっかけは、カメラマニアの友人だった。 写真好きと一口に言っても、その趣味趣向は様々だ。 私は、接写写真を好んで撮り、そこに様々な加工を加えて遊んでいた。 今思えば、写真は撮るけれど…

フンとモラルとお国柄。

太陽が静かに沈み始め、辺りが淡い桃色に包まれ始めた。 この時季に見ることができる淡い桃色の夕焼け空が好きだ。 10分、いや、5分ほどで消えてしまう淡い空色だけれども、 ただただ好きだという気持ちだけで胸の奥が満たされていく感覚を、とても贅沢な…

食べ合わせで損をしているかも!?この機会に、あなたの食べ合わせを確認してみませんか?|卵と納豆編

美味しいお米と、ちょっと贅沢な卵が揃ったら、日本人ならではの「卵かけごはん」だろう。 普段は、その日の気分で薬味も添えるけれど、その日はシンプルな「卵かけごはん」を味わうことにした。 しかし、ワタクシ。生の状態で口にする卵白に対しては少々身…

コウモリとエンギ。

立秋を過ぎたとはいえ、まだまだ体感は夏。 それなのに、街中の所々に表れ始めたハロウィングッズたち。 楽しみがあることや、それを長く楽しめることは嬉しいのだけれど、 今の私にとっての最優先課題は、この酷暑をどう凌ぎ切るかということであり、 正直…

夏バテ予防からアンチエイジングまで、“ミョウガ”のチカラを再確認。

夏は暑くて食欲が落ちたり、逆に過食になってしまったりする季節だからこそ、 お料理の味に、ちょっとしたアクセントを付けて、上手に、さりげなく、体内メンテナンスをしたいものです。 このような時にチカラを発揮してくれるのが、薬効成分を含んだ薬味。 …

炭水化物で太りやすいか否か、自分の体質をのぞく方法。

自分の体質のことは自分が一番よく知っていると思っていた時期があった。 しかし、巷でカラダに良い、美容に良いと言われているものにも、 合う、合わない、効果がある、ないものがあった。 理論上はもっと効果を感じられるはずなのに、そうはならない現状に…

思わぬところから迷い込んだキノコの世界へ寄り道を。

お酒を嗜むようになって、しばらくしてからだ。 連れて行かれた小料理屋のお品書きに“占地”の文字を見つけたのは。 そのまま読めば“しめじ”なのだけれど、まさか、あのキノコの“しめじ”ではあるまいと思ったのも束の間、 そのメニューが運ばれていく様を目に…

夜空に星が瞬くとき。

久しぶりに夜空を見上げた。 満月の夜でもないのだけれど、街灯りに照らされていることが当たり前になった街中では、瞬く星を見つけることが難しい。 ぐっと押し迫られるような、夜空から落ちてくるような、そのような気分で最後に星を観たのはいつだったか…

ハーゲンハートを味わいながら思ふこと。

今年の夏は、いつになく冷たいものに手が伸びる。 しかも、気分はシャーベット。 冷えたそばから熱を帯びていく体の変化に、生きているのだと感じたりもして。 熱帯夜の窪みに落ちたような、暑さが少しだけ和らいだその夜は、冷凍庫からハーゲンダッツを取り…

女性の甘い香りとオトナ臭。

今年、ある製薬会社が女性の香りに関する研究成果を発表したというニュースがあった。 その中身は、女性には年齢を重ねる度に失われていく女性特有の甘い香りがあるというもの。 この甘い香りを10代、20代・・・・・・と比較していくと、30代以降辺り…

この日に思うこと。

終戦記念日と聞いて思い出す話がいくつかあるのだけれど、 その中のひとつに、一般家庭でペットとして飼われていた多くの犬や猫たちが、国に差し出されたという話がある。 当時の日本は戦時体制下にあり、配給される食糧が人々に十分に行き渡らなくなってき…

“十把一絡げ”を間違って覚えていませんか? 

食事会に出席していたときのこと。 大皿にこんもりと盛り付けられた鶏の唐揚げが、隣のテーブルに運ばれてきた。 それを見た女性が「鶏の唐揚げ、大好き」と素敵な笑顔で言った。 その天真爛漫な笑顔とシチュエーションが、以前同じ仕事に携わっていた後輩の…

お好きな素麺は何年ものですか?

グツグツとお湯が沸騰している鍋を覗き込み、ぱらぱらぱらりと素麺を投入した。 素麺は寝かせると美味しさが増すと言われているけれど、寝かせるのも根気がいる作業である。 いつだったか、友人が、生まれて初めて6年ものの素麺を食べたという話をしてくれ…

“お裾分け”以外の言葉を使ってみませんか。

今年は、蚊取り線香の出番がない。 夏前に、ポーチに入れておくために購入した、小さな虫刺され薬も未だ出番なしである。 暑さに弱いらしい蚊に刺されることなく、過ごすことができるのは嬉しいけれど、 秋風が心地よくなってきた頃に、体力を温存していた蚊…

家康公よ、ナイスアシスト!!

お土産でいただいた佃煮の封を、キッチンバサミでススーッと切った。 中からは砂糖と醤油が煮詰められた甘辛い、いかにもご飯がすすみそうな香りが広がった。 佃煮に丁度良い器を取り出し、盛り付ける。 夕食まで待ちきれず、キッチンでの摘まみ食い。 思っ…