幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

「伝えなくとも分かりますよね、察してください」だけでは伝わらない

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ココロの一番奥が喜ぶ瞬間がある。

ココロの一番奥が安堵する場所がある。

それがどんな時なのか

自分で分かっているようで

分かっていなくて

その瞬間が訪れた時はじめて、

ココロの一番奥の反応と共に知ったりする。

 

最近、誰かに熱い気持ちを伝えましたか?

愛の言葉を届けましたか?

 

「伝えなくとも分かりますよね、察してください」という日本人の性質。

これはこれでとても奥深くて、

思いやりにも通じて素敵なのだけれど

愛のある言葉や熱い気持ちは、

もっと伝えてもいいと思うのです。

 

難しい事を伝える必要はなく、

嬉しいと感じたら嬉しいと伝える。

感動したら感動したと伝える。

誰かのある一面に触れて

素敵だな、好きだな、すごいなと感じたらそう伝える。

自分の感情を上手く扱えなくて本意ではない事を伝えてしまったのなら

ごめんなさいと伝える。

「ごめんなさい」にも愛と気持ちを込める。

シンプルな事だけれど、シンプルな事って結構難しいですよね。

 

自分以外はみんな他人です。

家族であっても、

親子であっても、

自分以外の人物という意味では他人。

察するにも限界というものがあって当然なのです。

分かったつもり、

分かってくれているつもりになる前に

伝えられる事は伝えられる時に伝える、どうでしょう?

 

こういう私もある時期までは

嬉しいと感じても伝える時は気持ちを半分抑えて伝えていました。

照れや恥ずかしさが邪魔をして、

抑えてしまうんですよね。

相手の反応を必要以上に気にしてしまうこともありました。

手足バタバタさせてしまうほどに「嬉しい~」って思っているのに

「嬉しいな」ってちょっとクールに言ってしまうという感じ。

 

ある時、ふと思ったんです。

抑えた半分の気持ちの行き場は?と。

在ったはずの感情が無かった事になってしまったな、と。

次に会った時にもう一度伝えようと思っても、

その次は自分の気持ちの熱さも

その場の空気感もちょっと違う事に気づきました。

そして、その相手と関わる瞬間も永遠ではないということ。

……だとしたら、

照れとか恥ずかしさに惑わされいる場合ではないと、

ハッとしたんです。

 

想いを伝えるようになって感じる事があります。

伝えられる側も伝えられる事に慣れていなくて、

一瞬変な空気になる事もあるということ。

 

だけど、怖がらなくて大丈夫!

 

相手も伝えられる事に慣れていないだけなんです。

同じように照れているだけなんです。

怖がらずに伝え続けていると、

伝えられる側も影響されて

お互いに、とっても素敵なコミュニケーションが重ねられるようになります。

あなたの愛の言葉と熱い想いで

周りのみんなの心を

とろけるチーズのようにトロけさせてみませんか?

 

ココロの一番奥が喜ぶ瞬間がある。

ココロの一番奥が安堵する場所がある。

それがどんな時なのか

自分で分かっているようで

分かっていなくて

その瞬間が訪れた時はじめて、

ココロの一番奥の反応と共に知ったりする。

 

今日もそんな瞬間にあなたが出会えていますように。

そして皆でハッピーにとろけませう。