幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

キッチン時間に楽しめる遊び

 

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画像出典:nginx news

 

ずいぶんと前に、

仲間内でふざけている時に始めた遊びがある。

「シリトリ」だ。

 

前の人の言った言葉の最後の音を取って、

その最後の音で始まる新しい言葉を繋げていく、

そう、誰でも1度は子供の頃にしたことのある、あのシリトリだ。

 

しかし、ただのシリトリをしたんじゃつまらない。

大人のシリトリをしようじゃないか!

そんな話で盛り上がった。

ああだ、こうだと、新しいシリトリのルール決めに花を咲かせた。

イイ大人が揃いもそろってシリトリのルール決めに大真面目だ。

 

ルールが出来てはシリトリを試す。

ルールを見直しては再度試す、を繰り返す。

はっきり言って

生きていく上では何の役にも立たない(であろう)この作業。

くだらなさ満点である。

 

しかし、それなりに、くだらなさを満喫し、

ルール決めにも飽きてきた頃、

メンバーの一人が、

「そう言えば、面白いシリトリ知っていた」と言い出した。

 

このシリトリが私達の考えたくだらないシリトリとは大違い。

ちょっぴり笑える、素敵な大人シリトリだったので

ここで紹介させていただこうと思う。

 

まず、このシリトリ一人でもできるのだ!

単語を繋げていくのは通常のシリトリと同じ。

ただ、必ず最後を必ず

「わたし→しあわせです!」で終わらせるというもの。

 

例えば、

『嬉しい→芋煮→忍者→屋根→ネコ→

→こがね色の三日月→金の輪→わたし→幸せです!』

という風に。

ただ単語を繋げるだけでは、

達成感はあれど面白みに欠けるので

この言葉の連想を脳内で映像化して楽しむ。

 

想像してみてほしい。

 

嬉しい事があって、

芋煮を作っていたら、

突然、忍者がキッチンに現れる。

その忍者は屋根の上へ行き、

ネコに会ったのです。

そのネコが眺めていたのは、こがね色の三日月でした。

その三日月は、後に金の輪(金環日食)となりました。

その金の輪を見た私は、幸せです!

 

どうですか?

自由すぎて世界観も意味合いも何もあったものじゃないけれど、

それでいいのだ。

 

現代のキッチンに忍者が現れようが、

屋根へ行こうが問題ないのです。

 

くだらないけれど、

ちょっぴり「ふふふっ」って笑ってしまいませんか?

私はこのシリトリを気に入っていて

夕食の後片付けをしながら楽しんだりする。

特に、洗いもの多いなーと思った時なんかは頭の中で遊びながら洗うのだ。

 

このシリトリ、

最後に必ず私は幸せになる事になっているのも素敵だし、

幸せまでの道のりも毎回バラエティに富んでいて面白い。

自分で言葉を繋げているのに行き先未定!

簡単なようでちょっぴり難しいのも大人のシリトリならでは。

誰かが作ったシリトリを

他の誰かがストーリーにするのも面白い。

しかし、どうですか、このくだらなさ。

 

たまには頭も心もゆるっゆるに緩めてみませんか?

どんな事があったって、

あなたは幸せになるようになっているのです♪

結局、幸せになるのです♪