みなさんは、「コンプレックス」ってありますか?
そして、このコンプレックスの本当の姿をご存知ですか?
今回はそんなお話を少し。
子供の頃から同じ事をコンプレックスと感じていたり、
いつの間にかコンプレックスを克服できて気にならなくなったり、
年齢と共にコンプレックスの内容が変わってきていたり。
コンプレックスと言っても
内容も在り様も人それぞれで基準のない曖昧なものです。
じゃぁ、どうして私たちのココロは「コンプレックス」に
囚われてしまうのでしょう。
これ、『比較』が関わっていると思いませんか?
私たちは子供の頃から比較される世の中で過ごしています。
幸か不幸か、比較される事が習慣化されているようにも思うのです。
お互いの個性を認め合う事がベースになっている『比較』ではなく、
自分がより成長するための何かを知るための『比較』でもなく、
ある視点からのみ見た単純な答え、『優劣』判定の『比較』です。
努力で何とかなる事であって、
本人がそれを強く望んでいることであれば、
本人が努力してコンプレックスを解消すればいい。
でも、努力でなんとか出来ないからこそ
コンプレックスにもなると思うのです。
努力でどうにもならない時こそ、
そのコンプレックスの本当の姿を見てみませんか?
本当は何をコンプレックスに感じているのか?
人と比較してある方向からしか見ていないのではないか?
女性であれば、自分の容姿のスタイルを気にする事がありますよね。
痩せていない事がコンプレックスで痩せたいと望むのであれば
ダイエットをするなどして望みを実現すればいい。
そうやってコンプレックスを解消すればいいと思うのです。
でも、骨格的な事や身長150㎝を170㎝を変える、
といったような事はできませんよね。
それであれば、
自分の骨格や今の身長を生かすようなスタイルにチャレンジしてみたり、
自分の良さをより引き立てるテクニックを模索するという事に
コンプレックスを無くせなくても
それほど気にせず過ごせるようにする事は出来ると思うのです。
もしくは、
自分がコンプレックスだと感じている気持ちを
よくよく観察してみると
実はそれ程コンプレックスだと感じていなかった、なんて事もあります。
世間的な目線、基準に照らし合わせて
「良いか、悪いか」のような判断をして縛られていることも。
自分の目で見ずに、他人の目線で見ている状態。
更には、自分ではコンプレックスだと感じている事も
あなた以外が見たら
とっても素敵なチャームポイントに見えている場合だってあるのです。
だからまずは、
自分の中にあるコンプレックスの本当の姿を見にいってみませんか?
ものごとは、色んな視点で見る事ができます。
私も自分と向き合ったり、
色んな人と関わる中で、
いろんな視点があるのだなぁと気付かされる事ばかり。
全てを、今を、楽しんでいきましょうね♪
今日も焦らず、のんびり、いきましょう♪
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