吐く息が白くなる今日この頃、
街の中には色とりどりのクリスマスデコレーションや
シックな大人のクリスマスデコレーションが施されたツリーが目に飛び込んできます。
どれも可愛くて素敵で見ているだけでも気分が上がるのに
至る所から聞こえてくるクリスマスソングのBGM。
大人も、子供も、わくわくしている事でしょう。
今回は、この時期のティータイムに合う
カラフルなスウィーツをご紹介します。
○ミッシェル・ブラン “マカロン”
画像提供:ミッシェルブラン公式HP
『ショコラは人を幸せにするもの。
心を込めて作り続けていきたいです。』
こう話すのは、
名実共にフランスの至宝と賞される
ショコラティエであり、パティシエであるミッシェル・ブラン。
彼の作るショコラは、ひと粒、ひと粒に彼の情熱が感じられ、
一度食べたら虜になる方がいらっしゃるのも頷けます。
かくゆう私も、そのひとり。
しかし、今回ご紹介させていただくのは、カラフルなマカロン。
私は彼のマカロンも好きなのです。
マカロンというと、パサパサしているという声も聞くのですが
これは、しっとりもちっとした生地なのです。
そして、素材の風味が生きたクリームとの相性は抜群。
種類豊富なチョコレートのマカロンは
ひとつひとつに、はっきりとした違いが感じられます。
鼻を抜ける香り、
口の中に広がる味の奥ゆき、
後味、
似たものはひとつもありません。
フルーツのクリームも
フレッシュな爽やかさと、ふくよかなクリーム感のバランスが良く、
軽すぎず、重すぎず、しっかりとした食べ応えがあります。
このマカロンは、
ひと口、ひと口、じっくりと味わいたくなる
大人のマカロンです。
関連リンク:http://michel-belin.jp/basic/macaron/
○パティスリー・サダハルアオキ “ボンボンショコラ”
画像提供:パティスリー・サダハルアオキ 公式HP
サダハル・アオキとは?
素材と伝統的な味をを大切にしながらも、
常に新しい挑戦をし続けフランスの地元の人たちに認められ、
世界でも注目されている日本人パティシエの1人です。
そんな彼の作るカラフルでキュートな
本格派のチョコレートはいかがですか?
シンプルでスタイリッシュなマグネットの付いた箱を開けると
まるでお化粧パレットやクレヨンのような
色鮮やかなチョコレートがずらりと並んでいます。
生活の中に色があると、気持ちがパーっと華やぎますよね。
実は私、始めてこのチョコレートを見た時に、
色鮮やかなビジュアルに心躍るのと同時に
ちょっと硬そうなチョコレートを想像しました。
しかし、口にしてみてびっくり。
中はとても口どけが良いガナッシュでした。
フルーツフレーバーは、使われているフルーツの良さが引き出されているし、
ショコラは香り豊かで深い甘みを感じるものから
シャープな大人好みの味わいのものまで
とても表情豊かなのです。
1本の小さな中に色々な味がぎゅーっと詰まっていて
ショートケーキを食べているような満足感があります。
甘いものって、
つい、たくさんいただきたくなるけれど、
カロリーも気になるところ。
だけれども、このチョコレートは心配ご無用です。
ひと口、ひと口の満足度が高いのです。
私たちの日々の色々を丸ごと受け止めて癒してくれる、
素敵なチョコレートです。
関連リンク:http://www.sadaharuaoki.co.jp/
○和楽紅屋 “彩どり和ラスク”
画像提供:和楽紅屋公式HP
「カラフルで甘いお菓子もいいのだけれど、
もう少し、軽めの甘さがいいのよね。」
そうおっしゃるあなたにも
カラフルなお菓子をご紹介します。
サクサクとした食感と、程良い甘さと大きさが人気のラスク。
あのラスクと和の食材が相まって
優しいいろどりの、可愛らしい和ラスクになっているのです。
『いつも食べてくれる誰かを想像しながら
心を込めてお菓子づくりをしています。』
こう話すのはパティシエ辻口博啓。
お菓子の世界大会に日本代表として出場し、
数々の優勝経験を持ち、
最近では朝の連続テレビ小説“まれ”のスイーツ監修もされていた方。
彼のこだわりと愛情が伝わってくる“和ラスク”は、
プレーン・あまおう苺・天空抹茶・
きなこ・紫芋・味噌・あおさ黒胡椒・
ごぼう・ごま・ゆず胡椒、といった和の食材の優しさがたっぷり。
ほっこりと和む日本色を愛でながら
優しいティータイムをどうぞ。
関連リンク:http://shop.cake-cake.net/waraku_beniya/cate1_select.phtml
街中のイルミネーションにも負けない
それぞれのパティシエの
キラキラしたこだわりと愛情が込められた
大人の為のカラフルスイーツです。
あなたのティータイムに色どりを添えてみませんか?