こちらでも肌の乾燥について以前にも触れた事があるのですが
最近、お肌の調子はいかがですか?
化粧水や美容液などは肌の奥へすーっと浸透していきますか?
なかなか浸透していかないのは、
寒さで毛穴がキュッと閉じ気味という場合もあるけれど
もしかしたら、お顔をきちんと洗えていない可能性もありますよ。
今回は“お顔の汚れをきちんと落として
つるぴかお肌を育てましょう!”というお話しです。
皆さんは洗顔をする前に“手を洗う”習慣はありますか?
洗顔をする時にまず大切なのは、手を洗うことなのです。
手には非常に多くの細菌が付着しています。
もちろん、悪い菌ばかりではありませんし、
細菌に細心の注意を払っている医療従事者ですら、
数万から数十万個の細菌が付着していて
人の手を完全に無菌にすることは不可能だと言われています。
ただ女性はメイクをしている顔に触れたり、
掃除や洗濯などで洗剤に触れたり、
調理をする際に使った油が残っている場合もあります。
このように、家事を通して触れる色々なものによって
男性よりも目に見えない汚れが手に付きやすいのだとか。
この手で洗顔料を泡立てる場合、
顔を洗っているのではなく手を洗っている事になり
手の平の泡には様々な汚れが付着しています。
この泡でお顔を洗っても一日の汚れは落ちきれませんよね。
せっかくお顔専用の洗顔料を使っているのに効果を発揮させられていないのです。
これはもったいない!
ですから、洗顔前には必ず手を洗いましょう。
ちょっとしたことだけれども、
疲れている日なんかは、このちょっとしたひと手間が面倒ですよね。
でも、これは効果を実感しますよ。
“手洗い→洗顔“をした日は
化粧水や美容液がすーっとお肌に浸透します。
これは、お肌の上に薄―く残っていた不要な油膜や汚れが落ち
古い角質層も無理なく落ちる為、
しっかりと化粧水が肌の奥へと浸透するのです。
化粧水の浸透が悪いなと感じているあなた。
お肌の上に重ねられた不要な油膜や角質に化粧水を染み込ませて
本来届けたい肌の奥へは届いていないのかもしれません。
私が“手洗い→洗顔“を始めたきっかけは、
肌荒れでお世話になった皮膚科医の先生に勧められたからです。
簡単すぎる事でそんな事で変わるの?と思っていましたが
続けているうちにお肌の調子が底上げされていくのです。
きっと、しっかりと汚れが落とせるようになったことで
スキンケアアイテムが持っている本来の効果が
肌の奥に届くからなのだろうな、と感じています。
肌トラブルや、お肌の調子が何となく悪いという時は
原点に戻ってみると案外すんなり調子が戻る事があります。
洗顔料の泡立ちは洗顔の最重要ポイントです。
きれいな手で泡立てた
出来立てのきれいな泡で、
お顔の汚れと一日の疲れを一掃して、
スキンケアアイテムの効果を丸ごといただいてしまいましょう。