幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

お気に入りの革靴やブーツのお手入れ、どうしていますか?

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先日、大切にしているお気に入りのブーツを履いて出かけた。

お気に入りを身に着けて出かけたり、

お気に入りを使う時というのは、

いくつになっても、ワクワクするものだなと思う。

しかし、外出先で大切なアイテムが

突然のアクシデントに見舞われてしまうと気が気でない。

 

革製品を身に着けた時に限って

雨に降られてしまうなんて事も少なからずあるものだ。

今回は、そんな突然のアクシデント後の革靴のお手入れ方法をご紹介します。

 

濡れてしまった革靴はシミになってしまうこともあるのですが

そのまま乾くのを待つのではなく、ひと手間かけるだけで

シミや劣化を抑える事ができるんです。

 

私が雨降りの日に革靴やブーツを履き、

帰宅後にすることは、

不要になったタオルで表面の水滴をしっかりと拭きとること。

タオルを軽くぎゅーっと靴に押し付けるように

水分をタオルに吸わせるようにして拭くのです。

この時、ゴシゴシと拭き取らない方が靴が傷まなくていいですよ。

出先でも室内に入った時などにティッシュなどでサッと水滴を拭っておくだけでも

後々の状態に差が出ます。

 

次に、風通しの良い所で気長に、しっかりと乾燥させます。

急いで乾かしたくてドライヤーを使ったり、

靴乾燥機などを使いたくなるかもしれませんが

素材の加工工程や素材によっては革が硬くなってしまったり、

縮んでしまったような感触になったりしますので、

自然乾燥に拘ってくださいね。

ドライヤーで乾かしてはダメですよ。

 

私は昔、急いで乾かしたくてドライヤーを使った事があります。

確かに、サッと乾きました。

だけれども、革の風合いや履き心地までもが変わりすぎてしまい、

その後、私がその靴を履くことはありませんでした。

ですから、お気に入りである靴の為には、自然乾燥ですよ!

 

一番困ってしまうのは、撥水や防水のお手入れをせずに履いてしまうこと。

少し面倒だけれども、

購入した時に撥水スプレーや防水スプレーを吹きかけておくと

急な雨に降られてもお気に入りの靴を安心して見守る事ができます。

 

革靴に使うスプレーには撥水タイプと防水タイプの2種類があります。

撥水タイプは、革の表面を細かなビーズで覆って水を弾くような構造です。

汚れが付着しにくく、簡単に拭き取る事ができます。

ただ、長時間雨にさらされたり、

タオルなどをぎゅーっと押し付けるような拭き取り方をしたりすると、

ビーズ状の隙間から水滴が染み込んでしまうので、

濡れたらその都度、軽く拭くことをおすすめします。

 

防水タイプは面で革を覆う構造です。

靴に薄いビニールをかけたようなイメージですので水を通しません。

 

私は防水スプレーの構造の方が安心できるので、

防水スプレーを愛用しています。

購入時にこのお手入れをしておくと、

雨の日だから、晴れの日だから、という事をあまり気にしなくても

お気に入りの靴を履いてお出かけすることができますよ。

お気に入りは、お手入れをして長く大事に履いてあげてくださいね。

 

最後に、シミが出来てしまった場合の対処方です。

これは、ショックですよね。

ただ、このシミは革が濡れたことが原因ではないのだそうです。

靴に着いた水分に含まれているホコリや不要な物がシミになるのだとか。

ですから、このような時は思い切って靴全体を水に浸けてしまいましょう。

そうすると、固まっていたホコリや不要な物が拡散されて、

シミが目立たなくなります。

 

とは言うものの、

私はそれでも気になるような状態になってしまった事があります。

その時は、革製品専用の洗剤で洗うとスッキリキレイにすることができます。

初めは勇気がいりますが、私はこの方法で対処しています。

 

その時に使う洗剤は、こちらを使用しています。

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こちらは靴の汗や汚れなども丸ごと落としてくれますので

1本あればご家族皆さんで利用できるかと思います。

私は靴以外にも真っ白な革手袋がくすんでしまって、

もうダメだろうな、と諦めかけていたところ、

ダメもとで洗ったら見事に蘇った経験もあります。

関連リンク:http://store.shopping.yahoo.co.jp/cloverplain/z-002.html?sc_e=slga_pla

 

洗ってある程度乾いたら革専用のクリームを塗りこんで

風通しの良い場所で陰干しをして乾かしてくださいね。

この時も、絶対にドライヤーを使ってはいけません!

これだけは注意してくださいね。

 

今回は大切なお気に入りの革靴を

長く大切に履いてあげるためのお手入れ方法をご紹介しました。

 

画像出典:https://jp.pinterest.com/

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