幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

日差しが強くなる前に日焼け止めのSPFとPAの意味をおさらいしておきませんか?

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皆さんは日焼け対策、万全ですか?

まだまだ寒さ厳しい毎日ですが、時々、春の兆しを垣間見るかのような日差しの日もちらほらと。

すっかり秋冬の気候のお手入れに慣れて、日焼け対策から離れている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

「あ、肌が焼けてしまうかも」そう感じた時には既に春の日差しで、

うっかり日焼けしてしまっている事も多いものです。

少し前倒しして日焼け対策を意識しておくと、季節を後追いするのではなく、

スムースに春の日焼け対策に入る事ができると思いますので

ちょっぴり早いと思われるかもしれませんが、今回は日焼け止めのお話を。

※紫外線についても過去記事にてお話させていただいています。

 

しっかりと日焼け対策をしていた夏以降、日焼け対策をライトなもものに変更されている方もいらっしゃると思います。

紫外線対策から離れますと、お肌は無防備な状態となります。

夏ではないし、このくらい大丈夫かな、と春の紫外線を甘くみていると

思っていた以上のダメージでシミを作ってしまう事もあります。

日焼け止めのSPFとPAの意味をきちんと知って、お肌に負担がかからない、

今の季節の自分の肌に一番適した日焼け止めを選んで、無駄なお肌の老化をシャットアウトして過ごしませんか?

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【SPFとは、】

SPFは、シミ、ソバカス、皮膚ガンの原因となる紫外線を防ぐ力を示しています。

そして、すっぴん時と比べた時に、

日焼けが始まるまでの時間をそれだけ遅らせる事ができるか、20分をひとつの区切りとして計算してあるのです。

例えば、SPF10の日焼け止めの場合、

20分×SPF10=200分=3時間20分。

日焼け止めが落ちなければ、日焼け止めを塗ってから3時間20分は日焼けが抑えられます。

ということが「SPF10」で示してあるのです。

よく、アウトドアを楽しむから、海へ行くから、という理由でSPF数値が高い日焼け止めを選ぶ場合がありますが、

SPFが現しているのは「時間」という視点からの数値なので、

SPFだけは日焼け対策をしたとは言い切れません。

PAの値と合わせて日焼け止めを選びましょう。

【PAとは?】

PAは日焼けだけではなく、

シミ、シワ、たるみといった、美肌を揺るがす原因となる紫外線を防止する力を示しています。

強い数値から順にPA++++、PA+++、PA++、PA+があります。

日常的な生活であれば外出時間に合うSPF数値のものの中からPA++辺りの日焼け止めを使い、

その上からUVファンデーションを使えば十分な対策となります。

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【日焼け止めを選ぶ時の注意】

汗などで日焼け止めが流れてしまった場合は、こまめに塗りなおさなくてはいけませんが、

数値が高ければ、それだけ肌に日焼け止めの負担がかかります。

塗りなおせば、更に負担をかける事になります。

ですから、365日SPF50、PA++++の日焼け止めを使っていたのでは、

日焼けはしないけれど、肌への負担はその分大きいという事になります。

そして、日光浴という言葉も存在しているように、日差しは悪い事ばかりではなく、

私たちの体にとって大切な働きもあります。

自分のライフスタイルや季節によって日焼け止めを使い分ける事で

日焼けだけではなく美肌と健康も手にすることができます。

SPF、PA数値がどのような意味を持っているのか、確認はできましたでしょうか?

日差しが強くなってくるのはこれからです。

新しい日焼け止めや、春用のUVファンデーションなどを検討される時の参考にしていただければ幸いです。

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