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幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

幸せのレシピ集の中で巡る小さな美術館|この世にある繊細で幻想的な世界を独自の視点で切り取る写真家・浅井美紀さんの世界

幸せのレシピ集の中で巡る小さな美術館

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世の中には人の数だけの視点と感性が存在します。

似ている感性を持っている人は沢山いるけれど、

よくよく見つめてみると必ず、その人にしかない独創性というものが在る。

真似をしようとしても、真似をしたとしても、

決して完全コピーすることは出来ない、

その人自身のコアのような物、と言ったらいいでしょうか。

その部分に触れることが出来た時、

そのような部分を感じる瞬間に出会えた時、

胸の内側に何かしらの気持ちがぽわんっと生まれるような気がします。

その、各々の胸の内側に生まれた「ぽわんっ」もまた、

その人自身のコア、そのように思うのです。

今回の「幸せのレシピ集の中で巡る小さな美術館」は、

そのような事を思いながら

書店の写真集コーナーを目で追っていた時に

何気なく手にとった事が出会いのきっかけとなった

写真家、浅井美紀さんの作品をご紹介したいと思います。

あなたの感性で自由に眺めてみてくださいませ。

 

少々、前置きがながくなってしまいましたので、

今回は彼女のご紹介の前に、作品をご堪能くださいませ。

 

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多くの作品を発表されている彼女ですが、

アリと水滴、そしてその水滴の中に映る世界のマリアージュ作品が特に有名です。

カラフルでみずみずしい世界が、

皆さんの目にも飛び込んできたことと思うのですが、

これらの作品は、一切加工されていません。

ご自宅のお庭での撮影が多いという彼女は、

これらの写真に収められた「その一瞬」がくるまで、

何時間もひたすら待ち続けるのだそう。

 

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私はアリの表情なんて気にしたことが無かったのですが、

この写真集を初めて手にした時、

アリにも感情があるんだな、と何となく思ったのを覚えています。

分かりやすくニッコリ微笑んでいたり、

ムッと不機嫌な顔をしていたり、という訳でないのだけれど、

アリの感情が伝わってくるかのような感覚になりました。

 

ここで、彼女のプロフィールに少し触れてみますね。

写真家・浅井美紀さん、実は彼女の本業は会社員で

北海道在住のアマチュア写真家なのです。

彼女がこのような写真を撮りはじめたきっかけは、

「初めて水滴の写真を撮った時、その美しさに感動したから」というもの。

彼女は自分で撮った写真を「500px」という写真投稿SNSに投稿しました。

その写真がイギリスの写真雑誌の目に留まり掲載されたのです。

アマチュアとして活動されているのですが、

今、世界中のメディアが彼女に注目しています。

 

彼女は自分が目にした素敵な世界を、どうしたら切り取ることが出来るのか考え

現在のスタイルにたどり着いたのだといいます。

その「一瞬」を待つ忍耐力も必要ですが、

その「一瞬」を逃さずにシャッターを切る反射力と決断力も必須です。

滴への想いの強さと、

写真と、この繊細な世界に魅了されたからこその写真です。

自然が持っている色の美しさやエネルギーにも吸い込まれそうになりますが、

水滴の中に映る世界も本当に素敵です。

是非、水滴の中の世界もご堪能くださいませ。

私たちが普段目にしている世界と同じだというのに、

別世界のような気分になりますよね。

 

私たちは自分の目を通してこの世界を見ているけれど、

こうして時々、自分以外の誰かの目を借りて、

自分以外の誰かの目を通して、

この世界を見てみるのも楽しいものではないでしょうか。

今回の幸せのレシピ集の中で巡る小さな美術館では、

アマチュア写真家・浅井美紀さんの世界を

皆さんと一緒に巡らせていただきました。

最後までご一緒いただき、ありがとうございました。

 

関連リンク:彼女の写真集も発売されていますが下記からも彼女の素敵な写真を堪能することができます。

画像出典:https://jp.pinterest.com/