幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

端午の節句の由来をご存知ですか?|粽(ちまき)の始まりや地域によって異なる粽(ちまき)のお姿、吹流しに込められている愛情なども一緒にご紹介。

子どもの日が近づいてきた。

ご予定がある方は少しずつ準備などを進められている頃だろうか。

昔ほどではないにしても、

やはりこの時期になると「鯉のぼり」を目にする機会も増すように思う。

先日、信号待ちをしていたのだけれど、

何となく道路を挟んで向かい側にあるマンションを見上げると、

所々のベランダから小さな鯉のぼりがゆらゆらと風に乗って泳いでいた。

男の子がいらっしゃるお宅なのかな、などと思いながら

青に変わった横断歩道へ視線を移した。

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逞しい鯉のぼりなのだけれど時々、

町興しの一環か何かで川を渡すようにたくさんの鯉のぼりを掲げているところがある。

実際に目にしたこともあるし、

テレビのニュースを通して毎年目にする風物詩なのだけれど、

私は少し怖いと感じてしまうのだ。

きっと子どもの頃に近くで目にした時の壮大さを

恐怖として感じ取ってしまったからなのだろう。

大群で風になびく姿に心臓をキュッとつかまれたような気持ちになってしまうのだ。

今年もそのようなことを思いながら、

再び廻ってきた季節を若葉香る爽やかな風と共に肌で感じる。

そして、やはり私は花より団子、

鯉のぼりより「粽(ちまき)」か「柏餅」がいいな、と思うのだ。

 

粽(ちまき)は餅菓子の一種で、

もち米、米粉、うるち米、などで作ったお餅を、

笹の葉や、茅(チガヤ)の葉、真菰(マコモ)の葉などで巻いて、

い草で縛ったお菓子です。

お店によってはお餅の中に餡子を入れているものもあります。

 

この粽(ちまき)や端午の節句は、中国から伝わったものなのですが

既に、こんなにも私たちの生活に馴染んでいる粽(ちまき)ですので、

この機会に少しだけ由来を覗いてみませんか。

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粽(ちまき)の由来は中国の故事です。

もとは、楚国の詩人である屈原(くつげん)さんの死を供養するためのものだったのだそう。

王の側近だった屈原さんは、

陰謀によって国を追われてた後、川に身投げしてしまいます。

屈原さんの死を嘆いた多くの人々が、彼の命日の5月5日に、

お米を詰めた竹筒を供物として川に投げて捧げていました。

だけれども、すぐに川にいる竜に食べられてしまうので、

これでは屈原さんに届かないではないかと困った人々が考えたのが、

竜が嫌う葉でお米を包み、

邪気を払う五色(赤・青・黄・白・黒)の糸で縛ってから捧げるというもの。

それから供物を竜に食べられてしまうことがなくなったことから、

このスタイルが定着したのだそうです。

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このような歴史が粽(ちまき)の始まりで、

5月5日には粽(ちまき)を作って災いを除ける風習が日本に伝来しました。

また、粽(ちまき)に結んだ赤・青・黄・白・黒の邪気を払う五色の糸には、

子どもが無事に育つようにとの魔よけの意味も込められています。

最近の粽(ちまき)は五色の糸で縛ってあるものは少ないのですが、

鯉のぼりの吹流しに使われている色と同じですよね。

あの吹流しには、子どもへの、このような愛情が込められています。

鯉のぼりを飾られる方は是非、五色の吹流しも一緒にどうぞ。

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この時期を代表するお菓子の粽(ちまき)は

中国から伝わったものなのですが、

この時期を代表するもうひとつのお菓子、柏餅は江戸時代に江戸でうまれた

日本オリジナルのものです。

こちらについては、また日を改めましてご紹介したいと思います。

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この粽(ちまき)、

南九州では「あくまき」と呼ばれる少し変わったスタイルのものが主流です。

どのような物かと言いますと、まずは、このようなお姿です。

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このロング枕のようにも見える棒状のものを、

ロールケーキや巻き寿司をカットするような感じで切り分けます。

これに、お砂糖と少量のお塩を混ぜた甘いきな粉をまぶしていただきます。

好みによっては、砂糖醤油でいただく方もいらっしゃる、

珍しい粽(ちまき)、「あくまき」です。

触感は、一般的な粽(ちまき)よりも更にぷるんぷるんっとした触感で、

味はほとんど無いのですが、

ほんの少しだけ灰汁のようなクセ、香りを感じる方もいらっしゃるのかもしれません。

だけれども、クセになってしまう方も多くお取り寄せをする方も多いのだとか。

私自身は長円錐形になっている甘いお菓子よりも、こちらの方が好みです。

南九州へ行かれることがありましたら、

一般的な粽(ちまき)と食べ比べてみてはいかがでしょうか。

 

子どもの日が近づくと、子どもの日関連の話題が増えますが、

「いくつになっても心の奥底の方には

子供のような柔軟なこころを持っていたい」と周りに漏らすと、

それ以上要らないんじゃない?と言われることがあるのだけれど、

今年もまた風に乗る鯉のぼりを見て

同じことを心の中で思う今日この頃です。

 

画像出典:https://jp.pinterest.com/

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