幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

汗ばむ季節の汗ジミ対策(後編)|お洋服の素材の特徴を知って汗ジミを軽減させてみましょう。

f:id:hiiragi1111:20160427173403j:plain

軽やかなファッションを楽しむことができる季節になってくると出てくる問題のひとつに「汗ジミ」問題があります。

汗ばむ季節はどうしたって避けられないので、

皆さんもご自分に合う様々なケアをされていることと思います。

気を付けてはいるけれど正直面倒だったりもして

素材を限定してお洋服を選んでみたり、

お洋服の色やデザインを制限して選んでみたり。

出来ることなら何も気にせずにお洋服を楽しめたら、

と皆さんも一度は思ったことがあるのではないでしょうか?

そこで、汗ジミ問題を様々な視点から見てみませんか?

今回は、汗ジミ対策の(後編)として

お洋服の素材と汗との関係を覗いてみましょう。

 

【汗ジミと素材の相性、色々】

皆さんもご存知のとおり、

吸水性が高い素材のお洋服は汗ジミになりやすいですよね。

例えば綿製品です。

通気性も肌触りもいいですし、汗だってしっかりと吸ってくれますし、

お肌の弱い方にとっては優しい素材なので好きな方が多い素材だと思います。

私も肌が弱く、汗はアトピーにとっては大敵なので綿製品にはいつも助けられています。

ただ、綿製品は速乾性がないため汗ジミになりやすい上に、

出来た汗ジミが無くなる(乾く)までに非常に時間がかかります。

汗をかき続けている時なんて、

乾きかけては汗を吸い、を繰り返すので汗ジミエンドレスです。

汗をかくことはとても大切なことで良いことなのですが、

「おしゃれ」という視点から見ると、

女性としては、ちょっと恥ずかしいですよね。

せめて、「お出かけ中はやめてー」と汗にモノ申したいところです。

 

綿以外ですとレーヨン。

こちらもお洋服によく使われている素材ですが、

レーヨンは水分に弱く縮む性質を持っています。

もちろん、織り方の工夫でこの性質が抑えられている素材もありますし、

最近使われているレーヨンは進化しているように感じますが、

一般的には水分に弱いので水分を含めば縮みますし、シワッシワになります。

 

そうなると、お洋服で良く使われている素材はポリエステルです。

春夏に着るポリエステルと聞くと

汗を吸わないから暑いじゃない!

というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか?

 

もちろん間違いではないのですが技術の進歩には

目を見張るものがありまして、

ここ最近では綿にとても似た風合いのものまで登場しており、

ポリエステルだからといって、

暑い、汗を吸わない、蒸れるとは言えないのです。

 

実際に私は今、

パッと見て触っただけでは綿にしか見えないポリエステル素材のアイテムを

試しにいくつか使い比べているのですが

これなら夏でも使える、と感じるポリエステルがあります。

ですから、お洋服を選ばれる際に汗ジミ対策で悩まれましたら

汗を適度に吸い、速乾性のあるポリエステルは狙い目の素材です。

ただ、この素材はポリエステルという表記なので

見ただけでは判断がつき難いことが難点です。

 

ネットでお洋服を購入されることが多い方は、

現在お持ちのお洋服の中で自分が心地よいお洋服や

扱いやすいと感じているお洋服の素材をチェックし、

自分の傾向を掴んだり、

お出かけの際などに市場の商品に実際に触れて

素材の感覚を掴んでネットでのお買い物時の参考にするのもいいのではないでしょうか。

 

【汗ジミを目立たせない色】

こちらは皆さんもご経験があるように、

白や黒、ボーダー柄やストライプ柄は汗ジミが目立ちにくいのですが、

グレーはどうしても目立ってしまいます。

だけれども、淡いサマーグレーなどはおしゃれ感もあり

素敵で手が伸びることもありますよね。

そのような時には素材を吟味した上で、

汗ジミ対策用のインナーを合わせたり、

使い捨ての汗取りパットを併用してして安心度を上げましょう。

 

【素材や色を気をつける以外に何か方法はないかしら?】

例えば、裏地のあるお洋服は熱がこもって蒸れてしまいがちです。

汗ジミも意外と出来やすいものでもあります。

このような時は吸水性の高い素材のインナーを一枚挟みましょう。

暑いのに更に一枚着るの?と思われる方は試しに是非。

この一枚が体温調節をしてくれますし、

汗ジミ対策にも一役かってくれます。

 

これらの対策を施したとしても、

それ以上に汗をかいてしまう日も、これからの季節はあります。

そのような時は、リネン素材(麻)のアウターを一枚持っておくと便利です。

ジャケットやカーディガンやアウターにできるシャツでもいいと思います。

汗ジミが乾くまでの間、これらのアウターを羽織っておくのです。

リネン素材のものであれば風通しが良く、軽やかですので、

汗の蒸発を邪魔しません。

汗ジミが乾くまでの間、汗ジミを気にせず安心して過ごすことができますし、

汗ジミ対策としてだけではなく、冷房対策としても使用できます。

 

お洋服の素材の特徴を知って、

ご自分の汗のかき方の特徴を確認して

制汗剤や汗取りパットなど、たくさんある対処法との相性を

効果から探ってみましょう。

私自身は前編でご紹介させていただいた

ツボ押しに一番効果を感じています。

とは言っても汗を完全に抑える事はできないので

ツボと汗取り機能付きの薄手のインナーの合わせ技で対処しています。

また機会がありましたら、

更に違う視点からの汗ジミ対策をご紹介させていただきたいと思います。

汗は体本来の機能が働いている証拠でもありますので

強引に抑えこむ対処法ではなく、

できれば、体にも優しい方法で対処しておしゃれを楽しみたいですね。

 

関連記事:

画像出典:https://jp.pinterest.com/

【みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることを考えてみませんか。】

熊本地震被害支援募金 楽天クラッチ募金│社会貢献活動:楽天株式会社のCSR

平成28年熊本地震義援金|緊急救援・被災者支援|寄付する|日本赤十字社

【あなたの寄付が2倍】熊本地震災害緊急支援募金 - Yahoo!ネット募金