今年も春の装いを満喫し尽くす前に
夏のお洋服を投入しているような気がする今日この頃ですが、
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は、春から夏へ移り行くこの季節の狭間、
ほんの少し先の夏の匂いや陽射しを想像してしまいます。
そして、様々な記憶が脳裏と感覚を刺激し、
少しばかり気持ちがソワソワしてしまうのです。
そのような心模様のある日、「まぁ、いっか」と
足元の日焼け止めをパスしてサンダルで出かけました。
「夏はもう少し先、私は(私の方が)季節を先取りしているのよ。」
どこかで、そのような事を思い油断していたのかもしれません。
夏の匂いをまとった陽射しにしっぺ返しを食らわされたのです。
自然というものは、いつ何時も容赦ありません。
１時間程の外出だったけれど、
私の足の甲にはサンダルの跡がくっきりと残されていました。
このようにしっぺ返しを食らわされた日は、
たっぷり保湿してビタミンＣとコラーゲンを摂取して
外側からと内側からのダブルケアです。
日焼けと聞くとビタミンＣを補給しなくては、と思いがちですが
「コラーゲン」も忘れてはいけません。
実は日焼けによるシミ、ソバカス、肌荒れのときと同じように
気を付けなくてはいけないのは、
紫外線Ａ波によるコラーゲンの損傷です。
紫外線Ａ波は、皮膚の内部にまで届きます。
届いた紫外線Ａ派は、
普段はお肌の奥でハリや弾力を保ってくれているコラーゲンの性質を変化させて、
将来のシワやたるみのもととなる「サンタン」を引き起こすのです。
普段は、体内で代謝されて傷ついたコラーゲンは体の外へ出され、
体内ではまた新しいコラーゲンが作られます。
しかし、紫外線を大量に浴びたときは、この代謝サイクルが乱れて
体内では弱いコラーゲン繊維しか作ることができないのです。
そうするとお肌のハリや弾力がなくなるだけでなく、
潤いも蓄えらなくなり、肌の老化を進めてしまします。
ですから、これからの日焼けの季節は、
ビタミンＣとコラーゲンを一緒に摂取することを意識してみませんか？
外側からコラーゲンを補うケアとして一般的なのは、
化粧品やスキンケアアイテムを選ぶときに
コラーゲンが含まれているものを選ぶことなのですが、
コラーゲンは、そう簡単にお肌から吸収、浸透するものではありません。
もちろん、技術は進歩しているのですが、
スキンケアだけでは追いつかないのが現状です。
ですから、体の中からのケアも必要です。
お肌のハリやシワが気になりだしたとき、
お肌の中で何が行われているのかといいますと、
お肌の中にあるコラーゲンの組織は、
お互いに橋を架けあうように絡み合って、
スプリングのような弾力を生み出しています。
これがハリのあるシワのないお肌です。
しかし、年齢の変化や日焼けによるダメージによって
本来の橋とは別に、次々と不要な橋を作るようになります。
これを老化架橋と呼ぶらしいのですが、
この余分な橋がたくさん作られてしまうと、
水分がお肌の中にとどまることができなくなり、
コラーゲンの弾力も、コラーゲンその物も不足し、
お肌にとって不要なものを外へ出すことが難しくなってしまうのです。
そうなると、お肌の内部に溜まってしまったメラニン色素が
シミとなって肌に残ったまま定着してしまいます。
ですから、老化架橋をできるだけ作らないために、
ビタミンＣとコラーゲンを一緒に摂ることが大切です。
日焼けを気にされない方も避けては通れないビタミンＣとコラーゲン摂取です。
どうしてかといいますと、この両方の成分が体内に届くことで、
血管を丈夫にしますし、免疫力だってアップします。
さらに、一見関係ないように思える美髪や抜け毛予防、白髪予防にも欠かせません。
日焼け予防は美肌を守るだけではなく、
私たちの血管や免疫力も守ってくれます。
目的は各々だと思いますので、ご自分の欲しい効果のために
内側からのケアと外側のケアを上手に生活の中に取り入れてみてくださいませ。
うっかり日焼けしてしまった私の足の甲ですが、
ビタミンＣたっぷりのお野菜やフルーツと
コラーゲンたっぷりの鶏の手羽先を使ったメニューのおかげで
４～５日ほどで気にならない程度まで回復しました。
同時に免疫力も上がっていてくれたなら言うことなしでございます。
お食事も日焼け止め対策も、楽しんでしまいましょ。
今日も良い日になりますように☆彡
Ｈａｖｅ ａ ｇｏｏｄ ｄａｙ！！
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