幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

あなたの股関節の状態はいかがですか?頑張った証ではあるけれど、その滞り、この辺りで手放しませんか?

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私の日常のほとんどはデスクワークです。

ピンチが訪れた日は長時間パソコンと睨めっこをすることもあります。

そのような日が3、4日続く時は必ず体に異変が起こるのです。

股関節が固まって、リンパの流れが滞るのでしょうね。

どんなに食事内容や睡眠に気を付けていても、

脚全体が浮腫み始め、体全体も浮腫んでくるのです。

「(あー、そろそろ3日目か、4日目か)」

と自分の限界値が忍び寄ってきていることを感じ体を元に戻すための手段を講じます。

体調管理のずさんさをこうして公開するのは

いささか恥ずかしくもあるのですが、

このような状態でも股関節のストレッチをすると

面白い程に体がみるみる整っていきますので、

何かしらの参考になればと思い、今回お話しさせていただくことにしました。

 

私はデスクワークによる浮腫みを取るために

股関節のストレッチをしているのですが、

一日の大半を立って過ごしている方や、

肩こりや腰痛、頭痛、冷え性などが気になっている方、

何となく体全体が重いような気がしている方、

脚全体を細くしたい方、

ダイエットの効果がいまひとつ感じられない方など

慣れてしまっている様々な不快な症状を打開するための一歩になりますので、

テレビを見ながら、寝る前のベッドの上で、股関節のストレッチをしてみませんか?

 

他にも様々な症状を緩和する手助けをしてくれる股関節ストレッチですが、

どうして、万能なのだろう。と思われる方もいらっしゃいますよね。

股関節は、私たちの体の中の関節の中で一番大きい関節です。

上半身と脚を繋げていたり、

骨盤を支えていたり、

歩く時やしゃがむ時、全ての動作に関わっています。

 

例えば、この股関節の周りが錆び付いて固くなってしまったら

私たちの体はどうなると思いますか?

股関節の周りには筋肉があるのですが、

この筋肉が固くなってしまうと股関節付近に負担がかかります。

どこかに負担がかかれば、体は私たちの気づかない所でその場所をかばいあいます。

その状態が連鎖し、体が歪み、リンパの流れが滞り、

様々な不快な症状を引き起こします。

股関節は、体の中でも大きな筋肉が密集しているところなので、

股関節を動かして柔軟にすることは、全身の血流を良くしますので、

健康や美容の底上げになったり

不快な症状の緩和に繋がりやすいのです。

 

これからの季節はダイエットに意識が向く方も多いかと思いますが、

股関節のストレッチはダイエット効果もあります。

仕組みはこうです。

 

股関節付近には、お尻、太もも、ウエストの筋肉だけではなく、

インナーマッスルもあります。

このインナーマッスルは背中から太ももにかけてある大きな筋肉です。

大きな筋肉に刺激が行きわたるということは、

血流れがよくなり基礎代謝が上がりやすいということ。

ということは、脂肪が燃焼しやすくなる環境が整いますよね。

そして、ストレッチによって腸が刺激されると便秘も解消しますし、

リンパの流れが良くなることで体の浮腫みが取れるのです。

 

股関節の辺りには老廃物が溜まりやすいので、

ストレッチをして、老廃物を流す必要があります。

老廃物が居座ってしまうと、その上に脂肪がくっついてしまいますので

痩せにくくもなってしまいます。

下半身や腰回りにお肉が付きやすい方は股関節が固くなっていませんか?

私たちの血液が全身を巡るのにかかる時間は約45秒ほどなのだそう。

一方リンパは、ゆっくりと全身を巡るようで

正常に巡っていても1日かかるのだとか。

随分と差があるだけでなく流れがゆっくりなので

時々、刺激を与えないと滞ってしまうそうなのです。

 

ご紹介した例は極々一部なのですが、

股関節付近を柔らかくすれば、

健康と美容の土台を整えることが出来ると思いませんか?

 

実際にどのようにストレッチしたらいいのか、簡単にご紹介します。

筋肉の状態には人それぞれですので、

無理をせずに音楽を聴きながら、テレビを眺めながら、リラックスして行って下さいませ。

 

【ストレッチの手順】

1、床にお尻をつけて座りましょう。

2、あぐらをかくように膝を曲げて、左右の足裏同士をくっつけます。

3、2の状態のまま手を前に伸ばして、上半身を腰から折り曲げるようなイメージで前に倒しましょう。このとき、お腹を地面にペタッとくっつけるイメージでいてください。

4、1~3を何度か繰り返します。

5、今度は両膝を伸ばして足を放りだすような姿勢で床にお尻を付けて座ります。

6、両足を左右に開きましょう。痛気持ちいと感じるところまで開きます。

7、6の状態のまま手を前に伸ばして、上半身を腰から折り曲げるようなイメージで前に倒しましょう。このときも、お腹を地面にペタッとくっつけるイメージでいてください。

 

ほぐれましたでしょうか?

ストレッチが「痛い」「つらい」と感じる方は、

日ごろの頑張りが固まりになってしまっているのだと思います。

頑張った証ではあるのだけれど、

この辺りでそれを取り除いて体を軽くしてみませんか?

今日もここへ足を運んでくださっている皆さんが心身ともに軽やかに

日々を楽しく過ごされていますように☆彡

 

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