幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

汗ばむ季節の汗のにおい・制汗対策|自分の体質と相談しながら使用頻度を調整できるヨーロッパで人気の制汗剤。

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まだ6月だというのに晴れた日の照り付ける日差しは容赦ない。

日焼け対策に汗の対策など女性はどうしてこうも年中忙しいのだろうか。

飛び込みで足を踏み入れたバラエティショップの陳列棚に並ぶ

女性のための様々な夏のボディーケアアイテムを見て思う。

そして、これだけの数のアイテムが並び、毎年新商品も多数登場するけれど

いったいどれ程の人が満足できるものに出会えているのだろうか、とも。

これまでににも汗対策を様々な視点からお話しさせていただいたのだけれど、

汗対策について敢えて口に出すことはないけれど

「もっと何とかしたい」と感じている女性は意外と多いと思うのです。

 

年が明けた頃、このような話題の延長から、

夏の汗対策のボディーケアアイテムの話をする機会があり、

汗の匂いを抑える機能も兼ね備えた制汗剤など

幾つかのアイテムを試してみることになりました。

というのも私自身、においに対するケア商品は充実しているように感じるけれど、

制汗剤に関しては、その役割を果たしているものは正直なところ無い、

と思っていたのです。

きちんとした使い方をすれば若干の効果は感じられるけれど

この程度の効果であれば使わなくていいという結論に至り、

新しいものを試しても直ぐに処分してしまうことが多々ありました。

 

そこで、年明け早々試すことになったものが『デトランスα』。

医療の先進国と言われているデンマークで開発されたデオドラントで、

海外ではクリニックなどで使われることもあるのだとか。

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使い方は、お風呂上がりお肌が乾いたことを確認してから

ロールオンタイプのデトランスαを薄く塗り広げ、しっかりと乾かします。

翌朝、塗った部分を洗ったり、拭き取ったりして余分な成分を落とします。

私は翌朝、石鹸でしっかりと洗い落とした方が、

お肌が心地よく肌荒れもなく効果も感じられました。

 

1日中外で過ごして汗だくになっても、運動をしても、

白いシャツやグレーのTシャツなどを着ていても、

これを塗った部分だけは汗が出ずにサラッとしています。

正確には出ないわけではないのですが、衣類に染み込むほどではないといった状態です。

汗ジミの心配がなくなるので、お洋服のケアも簡単になりますし、

汗ジミを考慮してお洋服を選ばなくてよくなったことは思っていた以上に開放的です。

 

使っているうちに、塗らなくても汗が抑えられるようになるので、

使用頻度も数日に1回で済むようになるようです。

私の場合は、2日連続して使用した後は1週間~10日程不要になります。

これは個人差があるようで、

私の周りでは2日おき、3日おき、1週間おき、と徐々に間隔が空いた方や

1日使っただけで1週間不要になったという方、

3日おきに使用している、など様々でした。

 

ツボ押しにいよる制汗対策でも触れたのですが、

汗は一部を抑えたとしても、

違う場所から体外へ排出されるようになっていますので、

1日にかく汗の量が減るわけではありません。

 

ただ、ひとつだけ私には気になる点がありました。

私の肌が弱くアルコールに反応してしまうからだと思うのですが、

使用時に若干の痒みが出ました。

かいてしまう程でも、お肌が荒れる程でもなかったのですが

塗って乾かして1時間程で石鹸で洗い流しました。

この時点で、もう効果は得られないのだろうなと思ったのですが、

翌日は汗がピタリと止まりました。

その後の自己観察で

切り傷や肌荒れを起こしているときの使用は避けること、

塗りすぎてしまうと痒みがでること、

痒くなりそうになったら新い流してしまったとしても効果があることが分かりました。

私は痒みと肌荒れ防止のために、

水に浸したコットンに液を塗って薄めて使用していますが、

この方法だと、痒みが出ずに効果を得られています。

 

説明書きには初めの1週間は毎日使用するようにと記載されていますが、

これも個人差があります。

1日で効果を感じられる方もいらっしゃいますし、

薄く軽く塗るだけで十分なので、2、3日おきに使用して

自分の肌の状態を確認しながら良い塩梅を探すと良いアイテムなのではないでしょうか。

 

今回ご紹介させていただいたアイテムに限らず、

制汗剤は本来、肌に必要な成分ではありません。

肌荒れや黒ずみ化を防いで、お肌と体の正常な機能を保つためにも

制汗剤をお使いの方は時々、

丁寧にメイククレンジングとボディーソープのダブル洗浄、

制汗剤不使用日などを設けて本来の健やかなお肌を保って下さいね。

 

女性はボディーケアも何かと大変ですが、

様々な視点から見た上で、

無理せず続けられて自分が心地よく過ごせる「自分流」を見つけてくださいませ。

自己流を見つける前の様々な視点のひとつになれたのなら幸いです。

 

※このようなアイテムは全ての方に合うと言い切れるものではありません。私が感じたメリットやデメリット、対処法などもご紹介させていただいていますが、ご自身のお肌の声をしっかりと優先させてくださいませ。

 

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