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幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

自分軸をスッと一本通して自分のベストタイミングを選ぶ。

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ひと仕事を終え、開放的な気分で家を出た。
昼間ほどの暑さではないとはいえ、
アスファルトを踏みしめて歩くとすぐにジワッと額に汗が滲む。
夕暮れ時の空を泳ぐようにして飛んでいるトンボの群れを目にして、
季節の変わり目を目の当たりにした。

待ち合わせの時間少し前に目的地に到着したのだけれど、
待ち合わせの相手の仕事が長引いているようで時間に余裕が出来た。
私は、書店で気になっていた本を数冊手にし、カジュアルなカフェでお茶をすることにした。
はじめは手にした本でも読んで待つつもりだったのだけれども、
隣りのテーブルの3人組の女性たちのこのような会話が漏れ聞こえてきた。

「世の中って何かと女性をカテゴリー分けしたがるよね。」
「あれって、何だかね……。」
「うん、うん。仕分けされてる気分になる時があるよね。」と。

私は失礼を承知の上でリアルな女性の声に耳をそばだてた。
どうやら三者三様のライフスタイルを送っているようだったけれど、
良くも悪くもカテゴリー分けされていると感じる瞬間が多いようだった。

私の友人、知人女性たちもそれぞれ自らが選んだライフスタイルを送っているけれど、
それぞれと似通った環境にある方々とのお付き合いの中で
3人組の女性たちのようなことを感じることがある、という話になったことがある。
その時の内容は、
単純な条件のみで分けられることによって無意識にその枠に縛られ、
自分をその枠に当てはめようとしてしまっていることもあり、
考え方や視野が狭くなったり、柔軟性が無くなったように感じる瞬間がある。
そして、いつのまにか、その枠で自分以外の人を見てしまうことがあるというもの。

本来、どのようなライフスタイルであったとしても、
本人が幸せだと感じているのであれば、それがその人の一番だと思うのです。
そして、ライフスタイルも感じ方も十人十色で良くて、
十人十色であることの方が自然な状態。
世の中の女性だって、そのことを分かっているはずなのに、
ブームやトレンドに乗った言葉につい惑わされてしまうことがあるものです。

もう、あまり聞かれなくなった「適齢期」という言葉。
女性の様々なライフステージを迎えるタイミングを
世の中の声無き声、とても曖昧なものが年齢や数字を軸にジャッジしていたように思います。
私自身は「適齢期」という言葉で表すことができる様々なモノゴトは、
そう簡単にひとまとめに出来る様なものではなく、
遅すぎたり、早すぎたりすることもなく、
いつだって、自分の心ひとつで「今」が、そのベストタイミング(適齢期)なのだと思っています。
周りの人と比較した時に現れる遅い、早いは大して重要ではなく
いかに、他の誰でもない自分にとってのベストタイミングを選んで感じとっていけるのか。
様々な生き方があって、
日々、様々なモノゴトが自分の前を行き交うけれど、
世の中や他人が決めた軸ではなく
自分の軸を体の中に一本、スッと通しておきたいものです。

そのようなことに思いを巡らせ、チラリ隣のテーブルに視線を移すと
3人組の女性たちの姿はなく、サラリーマンの男性が腰かけていた。
「(いつの間に……。)」
この集中力、もっと別な所で発揮出来たらどんなに良いことか。
なかなか思うようにはいかないものですね。
思うようにいかないことも日々のスパイスだと思って、
今日も楽しんでまいりましょう☆彡

 

画像出典:https://jp.pinterest.com/