幸せのレシピ集

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顔色が冴えない時、あなた顔色はどのような色ですか?|自分の顔色の変化のクセを知って体内環境を知るコツ。

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ある食事会の席で顔色の話が話題に上ったのです。

冬になると顔色が悪くなってしまうのでファンデーションの色などに気を使うのだという話。

お顔にはたくさんの血管が通っているのですが、その上の皮膚層が薄いため、

体内環境を表している血液の状態が透けてしまいやすいのです。

結構が良くて血液がサラサラと流れているのであれば多少の誤魔化しは効きますが、

血液の中に老廃物が溜まっている上にドロドロして血流が悪い状況なのだとしたら、

顔色も悪くなり、様々なお肌トラブル、健康トラブルを引き起こしてしまいます。

ということは、顔色に変化が起きたときには、

体内環境に変化が起きたサインでもあります。

今回は、「自分の顔色の変化のクセを知って体内環境を知るコツ」のお話をと思っております。

顔色のタイプを青、赤、黄、黒色の順にご紹介いたしますので、

まずは、ご自分の顔色が冴えないと感じる時のお色味を想像しつつ、

確認してみてくださいませ。

 

【顔色タイプの方】

女性に多いパターンですが、青みを帯びているように感じられる場合は、血管が収縮し、血流が悪くなっている可能性があります。青いかどうか自信が無い方は、下瞼を指で下に引き、瞼の裏側の粘膜部分の色を確認します。この部分の色がピンクや赤ではなく、白っぽい印象の場合は、貧血気味、鉄分不足のサインでもあります。血流が悪くなると細胞に栄養や酸素が行き渡らないので、体が冷えたり、めまいが起きたり、肩や首が凝ったり、腰が痛んだりというような違和感を感じやすくなるようです。顔色が青っぽくて冴えない、と感じられた時には、普段よりも体を温めることを意識して、鉄分も補給しましょう。お風呂でじっくり温まったり、ストレッチで筋肉を解して体を温めたり、温かいお鍋やスープ、サラダも温野菜にしてみたり、スパイス白湯や体を温める根菜をいただくなど、自分が一番やりやすいと感じるレスキュー技を投入してみて下さいませ。

 

【顔色タイプの方】

顔が赤いと一見、血流が良いように感じられますが、必要以上に赤い気がする場合は、少し対策を加えてみましょう。顔が赤くなっている時は、興奮したり、緊張している時、仕事や家事を頑張っている時など交感神経が優位になっている場合があります。もしくは、このようなある種の緊張状態が解除されずにいる場合。他にも高血圧などで体内に熱がこもり顔が赤くなっている場合もあります。この時、血管は収縮せずに開きっぱなしになっていることが多く、血流が悪くなっているようです。このような時には血流が良くなるような屈伸や腕回し、リンパを意識したマッサージなどをして血流を良くしましょう。

 

【顔色タイプの方】

少し顔色が黄色いかしら?と感じられる方、こちらは男性に多いでしょうか。このような時、口内炎ができやすくなっていたり、口の中を噛んでしまうこともあります。この場合は、胃腸がお疲れのサイン。いくらバランスの良い食事を摂っていても消化不良を起こしていたのでは、栄養が体内に吸収されずに、栄養不足になっていることがあります。まずは、胃腸を温めて、消化の良いものをよく噛んで食べつつ胃腸の負担を軽くしましょう。

 

【顔色タイプの方】

元から色黒というわけでもなく、日焼けをしたわけでもない。それなのに何だか顔色がくすんで冴えない方。まずは、クレンジングや洗顔を丁寧に行って古い角質や汚れを落としましょう。その後は、お肌にたっぷりの水分補給をして乳液やクリーム、オイル等で保湿します。それでも黒いと感じる場合は、腎臓や肝臓がお疲れのサインです。腎臓や肝臓は、私たちの体内にある不要なものをろ過してスムースに排出できるようにしてくれている臓器です。ここが、弱ってしまいますと体内に不要なものが滞り、巡り続けてしまいます。ちょうどお顔辺りを血液と一緒に通過している状況を目にした時に、顔がくすんでいる、と感じるようです。不要なものはササッと追い出したいですよね。血流を良くするための屈伸や腕回し、リンパを意識したマッサージなどをして血流を良くしましょう。ついでに、食物繊維も摂って体の内側からもアプローチしましょう。不要なものが体外へ出てしまえば、お肌も本来の色に戻ってきます。※食物繊維にも2種類ありますので、効率よく体に効果を届かせたい方は、下記リンク先の過去記事をどうぞ。

 

体から出ているサインを掴むコツを知ってみてくださいませ。

そして、あなたとあなたの大切な方々の日常のお役に立てましたのなら幸いです。

 

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