春めいてきましたね。
と同時に私の周りでは、「急いでボディーを引き締めなくては」、
という声が増しているような気がいたします。
皆さまは、薄着のご用意、できていらっしゃいますでしょうか。
わたくし、柊希は若干焦りつつも普段のストレッチを少しだけハードなものにシフトしました。
常日頃から抜かりなくケア出来ていればいいのでしょうけれど、
なかなか難しいものでございます。
そして、季節の変わり目には自己メンテナンスと称して
専門家のスペシャルな技術と知恵をお借りしにいくのです。
今回は「太ももを、もっとキュッとさせたいのです」という話題に花が咲いたのですが、
人それぞれ、太ももが太くなっている原因は違うことが多いため、
細くするための効きの良いケアも異なるのだそう。
自分のタイプが分かれば、必要なケアの中から、
より自分に合うケアや続けやすいケアを選ぶことができます。
ですから、今回は自分の太ももが、どのような原因で太くなっているのか、太くなりやすいのか、
チェックしてみませんか?
|自分の太ももにお肉が付く原因はどれかしら?
【ステップ1】
幸せのレシピ集内では過去に
「太もも前のお肉とヒップの垂れが気になっているあなた、両方一緒に改善しませんか?」
というタイトルのもと太ももケアにも触れております。
この時に、姿勢の大切さを取り上げましたが、太もも前のお肉に限らず、
太もも全体がなかなか引き締まらない要因のひとつにも、
やはり姿勢の悪さが深く関わっているようなのです。
姿勢の悪さは骨盤の歪みを招いている可能性もあります。
まずは、姿勢チェック、骨盤の歪みチェックを行い現状を確認してみましょう。
姿勢は、太ももだけではなく体を引き締める土台であると同時に、
年齢や性別を問わず健康の土台でもあります。
姿勢が悪い、骨盤が歪んでいる方は、まずは土台を整えましょう。
詳しくは、こちらの過去記事をどうぞ。
※骨盤:あなたの骨盤は歪んでいませんか?骨盤の歪みを直してプロポーションも健康も整えましょう
※姿勢:太もも前のお肉とヒップの垂れは両方一緒に改善しましょう。
【ステップ2】
骨盤と姿勢のチェックの次は浮腫みをチェックしましょうか。
床に両足を投げ出し、太ももや足首辺りを10秒ほどギューっと親指で押します。
押した跡がすぐに消えない場合は浮腫んでいますので、
まずは浮腫みを解消するためのケアや食事内容の見直しを行いましょう。
浮腫みが緩和されてから太ももを引き締めるケアをするか、
浮腫みを緩和するケアと太ももを引き締めるケアを同時進行させるか、
自分自身に合うペースと浮腫み緩和の方法を選んでみましょう。
浮腫みが無い方、慢性化していない方は【ステップ3】へ。
浮腫み緩和に関する過去記事はこちらです。
食材選びのコツやツボ押し、ストレッチなど様々な角度からお話させていただいておりますので、まずは無理をせずに取り入れられるものを取り入れてみたり、
組み合わせるなどしてみてくださいませ。
※浮腫み: 浮腫み 対策はこちらでチェック
【ステップ3】
浮腫みが無い方、慢性化していない方は、
床に両足を投げ出し、今度は足全体に軽く力を入れ、
その状態のまま太ももを摘まんでみてください。
お肉をムニュッとたくさん摘まめる方は脂肪で太くなるタイプです。
逆にお肉がキュッと硬くて摘まめない、摘みにくい方は筋肉で太くなるタイプです。
筋肉で太くなるタイプの方は、太ももの裏側のセルライトもチェックしましょう。
セルライトが目立つようであれば、筋肉と脂肪の両方で太くなるミックスタイプです。
【ステップ4】
さて、太ももが太る原因に脂肪が関わっている方は、脂肪を燃焼させなくてはいけません。
筋肉と脂肪のミックスタイプの方は、まずは筋肉を柔らかく解して脂肪が燃焼しやすい状態を作る必要があります。
この場合は、ゆっくり、じっくりと全身をを動かしながら体を伸ばしていくストレッチが良いのだそう。
例えば、太ももが気になるからと言って太ももだけストレッチしたのでは、
その部分だけが柔らかくなり体全体として見た時にアンバランスになってしまいます。
このアンバランスを体は素早く察知し、太もも以外のパーツを硬くすることで、
体全体のバランスを保とうとするようなのです。
ですから、体全体をしっかりと解して血流が良くなったところで、
太もも専用のストレッチやマッサージを行うようにしてみて下さいませ。
かんたん欲張りストレッチ&マッサージのカテゴリー内にある
簡単なストレッチやマッサージで身体全体を解してみてはいかがでしょうか。
※かんたん欲張りストレッチ&マッサージ:かんたん欲張りストレッチ&マッサージは、こちらからチェック
最後に、筋肉によって太くなるタイプの方。
筋肉によって脂肪がしっかりと燃焼される羨ましいタイプですね。
ですが、付きすぎてしまうのも時に困りもの。
このような方は、歩き方や体の重心のかけ方の癖によって
必要以上に太ももが使われている可能性があります。
日常生活そのものが太ももの筋トレになっているような状態、
と言えばイメージしやすいでしょうか。
このような場合は、【ステップ1】でも登場しました姿勢、骨盤、歩き方に注意を払ってみてくださいませ。
歩き方を意識するだけでも太ももの育ちを抑えることができます。
詳しくは、こちらの過去記事をどうぞ。
※歩き方: きれいに歩くことが出来る足を作ると美容と健康が整います。
※骨盤: あなたの骨盤は歪んでいませんか?骨盤の歪みを直してプロポーションも健康も整えましょう
※姿勢:太もも前のお肉とヒップの垂れは両方一緒に改善しましょう。
部分痩せが難しいのは、
自分がどのような状態にあるのか、その状態を引き起こした原因は何か、
ということを把握できていないことも原因のひとつにあるような気がしております。
何をやっても思うような効果が得られないと感じられている方は、
今年はその辺りを再チェックしてみてはいかがでしょうか。
幸せのレシピ集では、「効果があるらしい」というだけで話題にするのではなく、
タイプ別、効果別、その他、様々な視点を絡めて、
最終的には、知識を自分に合う形にアレンジしたり、組み合わせたり、
選んだりできる場になれば、と思っております。
いつも、こちらへ足を運んでくださる皆さん、
私の脳内整理にお付き合い下さってありがとうございます。
春もるんっ♪と楽しみながらまいりましょうね。
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