幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

猫背で損していませんか?背筋ピーンでまいりましょ。

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ワタクシ、つい楽な姿勢で過ごしてしまうことがあります。

気を付けてはいるのですけれど、ホットと気を抜いたら抜きっぱなし、

スイッチを入れ直すことを忘れてしまうことがあるのです。

……あぁ、お恥ずかしい。

素敵レディーへの道のりは、そう簡単ではありませんのね。

皆さんはいかがでしょうか。

今、私の話を聴いてくださっている(読んでくださっている)姿勢をそそのままキープ。

そして、ありのままを確認してみてくださいませ。

猫背になっていた方、いらっしゃいませんか。

今回のお話コードは「猫背」でございます。

お時間ありましたら、のんびり、ゆったり、お付き合いくださいませ。

 

先日、「猫背で良いことなんて、ひとっつもないわよ」という発言に出くわしました。

まぁ、その理由のいくつかは直ぐに思い付きましたので、

お話を聴きながら猫背にならぬよう、意識をシャンッと保つことにも注意を払っておりました。

その中に興味深いものがあったのです。

脂肪を燃やす働きがあるホルモンのひとつにアドレナリンがありますが、

猫背の人はこの分泌量が少ないというのです。

逆を言えば背筋がピーンとしていれば、猫背の時よりも代謝が上がるということ。

これは、侮れません。

 

そもそも猫背になってしまう原因は何だと思われますか?

よく挙げられている原因には運動不足や、

年齢を重ねる度に筋肉が衰えることで

背骨を支えられなくなっているといったことがあります。

他にも姿勢の悪さから前かがみの姿勢が定着してしまった結果、

猫背になっている場合もあります。

 

このようなことが原因で猫背になり猫背の状態が続きますと、呼吸が浅くなります。

呼吸が浅くなりますと呼吸筋と呼ばれる呼吸を行うための大切な筋肉が弱り、

肺が思うように動くことができません。

肺が思うように動かなくなると肺活量が下がりますので、

階段の上り下りだけで息切れをしてしまったり、心肺機能も低下してくると言います。

それに加えてアドレナリン分泌量の低下です。

余計なお肉が付きやすくなるだけではなく体の機能まで低下するなんて、

本当に猫背で良いことは何もないようでございます。

なかなか自分の時間が取れないという方もいらっしゃいますので、

知らぬ間に定着してしまっている日頃の習慣にちょっぴりテコ入れしてみませんか。

 

【ストレッチ代わりに】

例えば椅子に座るときには、

頭を糸で引っ張り上げられているようなイメージで

腰から背筋をしっかりと伸ばしてみる。

座るときに足を組んでしまう癖がある場合は、

できるだけ足を組まずに腰から背筋をしっかりと伸ばしてみる。

立っている時も腰と背筋を意識してみる。

ストレッチ代わりに、この3点を意識してみてはいかがでしょう。

丁寧に意識を向けると体がポカポカしてくるかと思います。

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【余裕があれば簡単ストレッチをプラス】

姿勢を意識できるようになったなら、

今度はこのような簡単ストレッチをプラスしてみてはいかがでしょう。

まずは、後ろで手を組んで胸を張るようにして背中をそらします。

背中の肩甲骨当たりの筋肉に刺激を与えますと

効率よく代謝も上がりますし、天使の羽も刺激できて一石二鳥以上です。

※天使の羽に関しては下記の過去記事をどうぞ。

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猫背が可愛らしく映るのは、どうやら猫だけのようでございます。

ワタクシたちは、背筋ピーンでまいりましょ。

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