幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

舞茸で体内デトックスしてみませんか。

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年末年始のご馳走続きが、そろそろ体に出てくる頃ですね。

わたくし、七草粥で張り切って胃腸を休めたはずなのに、

続く宴と迫り来る健康診断の狭間で今年もメンタルが揺れております。

そろそろ体を健康的に引き締めておきたい、体内環境を整えておきたいと思っている方も多いかと思いますので、今回は、そのような時のレスキュー食材のひとつでもある「舞茸」にスポットライトを当ててみたいと思っております。

お嫌いでなければ、ちらり覘いていってくださいませ。

 

今でこそ私たちにとって身近な舞茸ですが、

天然の舞茸は今も昔も、そう簡単には見つけることができないらしく、

古の日本では松茸よりも珍重されていたキノコだと言います。

舞茸の語源に関しては諸説ありますが、

着物の袖をひらひらとさせながら舞う様に似ていることから「舞茸」と呼ばれるようになった、

という説が有力のようです。

 

低カロリーだけれども旨味があり、

私たちの体に必要な栄養成分が含まれていることでも人気が高いキノコ類ですが、

舞茸には、年末年始に食べ過ぎ、飲み過ぎてしまった私たちの体に嬉しい栄養が

たっぷり含まれています。

 

まずは、食べ過ぎや飲み過ぎたときの体内ケアが得意なキノコキトサンと呼ばれる栄養素。

これは、脂肪の吸収を抑えて、脂肪燃焼を促進させることを得意としています。

日々の食事の中に含まれている余分な脂肪分が体に吸収されるのを抑え、

血中の脂肪分を抑えながら、肝臓に脂質が蓄積されないように防ぎます。

と同時に、既に(年末年始に)口にしたものによって体内に溜め込まれた脂肪を燃焼させて、

分解すると言われております。

更に舞茸には、舞茸エキスと呼ばれることもある

MXフラクションという栄養成分も含まれています。

こちらは、サプリメントなどでも見かけますので、ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、

免疫力を上げて、血糖値の急上昇を抑え、

コレステロール値を下げることに長けていると言われています。

 

他にも、お酒を飲んだ際に体内にできるアセトアルデヒドを分解したり、

口にした炭水化物やたんぱく質、脂質をエネルギーに変える際に必要となるビタミンである

ナイアシンも豊富に含まれていますし、

皮膚や髪の毛、爪などを健やかな状態に維持してくれるよう作用するビオチンも豊富です。

皮膚や髪の毛、爪などに必要な栄養素を手軽に摂取する食材として、

ナッツ類が挙げられることが多いのですが、

食物アレルギーがある方の中には、お医者様からナッツ類を禁止されている方も多いのではないでしょうか。

栄養豊富なナッツを口にできなくても、

舞茸からも皮膚や髪の毛、爪などに働く栄養素を摂ることができますので、

年末年始のボディーケアと一緒に不足しがちな栄養素を補ってみてはいかがでしょう。

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舞茸は、ご家族皆さんで積極的に召し上がると、

それぞれに必要な栄養効果が必要な場所に届けられる食材のひとつかと思います。

まずは簡単に、お味噌汁にプラス、お鍋にプラス、炒め物の中にプラス。

 

あなたにとっての素敵な今日をお過ごしくださいませ。

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