幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

種類豊富なコラーゲンのこと、この辺りでおさらいしておきませんか。

f:id:hiiragi1111:20180605150815j:plain

鶏の手羽先料理を堪能していると、少し離れた席の女性たちから

「たっぷりとコラーゲンを摂ったから、明日はプルプル肌になるね」という声が聞こえてきたのです。

いつの間にかコラーゲンは、女性にとって身近な美容成分として定着し、

基礎知識の認知度も高くなったように思います。

そして、その表れと言っても過言ではないくらい、食品やサプリメント、美容ドリンクや化粧品と

幅広いものに取り入れられています。

ただ最近は、コラーゲンの種類も増えているため、

自分に合うコラーゲンはどのようなものなのか、摂取時のコツは掴めているのか、

その辺りが曖昧なまま、何となく目に留まったコラーゲンを摂っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか。

コラーゲンと一口に申しましても、コラーゲン、ゼラチン、コラーゲンペプチドなど種類が豊富ですので、

このコラーゲンの違いや特徴を簡単におさらいし、

摂取したコラーゲンを生かすコツも再確認したいと思っております。

この機会に、コラーゲンのことを再確認してみませんか。

よろしければ柊希のコラーゲン脳内整理にお付き合いいただけましたら幸いです。

f:id:hiiragi1111:20180605150611j:plain

【コラーゲンってなあに?】

コラーゲンは、動物やお魚の骨や皮の部分に含まれているタンパク質の一種です。

コラーゲンを豊富に含んでいる食材は、

鶏の手羽先、フカヒレ、豚骨、お魚の皮の部分やアラ、その他にも色々とあります。

コラーゲンはサイズが大きく、水に溶けにくい性質のため、消化や吸収に時間がかかると言われております。

ですから、食品に混ぜ込んだり、サプリメントにしたりする際には、

出来るだけ消化吸収がスムースに行われるように改良されていることが多いのです。

コラーゲンには、動物由来のものと、お魚由来のものがありますが、それぞれに特徴があります。

まず、動物由来コラーゲンの特徴は、摂取したコラーゲンが溶ける温度が高く、吸収にも時間がかかると言われており、

体質や消化力の違いによっても、口にしてから体内に吸収されるまでの時間に個人差が出ることが予想されます。

一方、お魚由来コラーゲンの特徴は、低い温度でもコラーゲンが溶けてスムースに分解されるため、体内に吸収されるまでの時間が短いと言われています。

f:id:hiiragi1111:20180605150313j:plain

【ゼラチンってなあに?】

先ほど、コラーゲンは溶けて消化され、体内に吸収されるまでに時間がかかると言いましたが、

ゼラチンは、溶けにくくて消化吸収されにくいコラーゲンを、

溶けやすくて消化吸収されやすいコラーゲンに加工したものです。

熱を加えることで、コラーゲンのサイズが小さくなるため消化吸収されやすくなるのですが、冷やすと再び固まります。

ゼリーや煮凝りをイメージしていただくと良いかと思います。

 

【コラーゲンペプチドってなあに?】

次に、サプリメントや美容ドリンクなどでも目にするコラーゲンペプチド(低分子コラーゲンと呼ばれることも)ですが、

こちらは、コラーゲンを消化吸収されやすく加工したゼラチンを、更に消化吸収されやすいものに加工したものです。

ゼラチンの時には冷やすと固まってしまう特徴がありましたが、

コラーゲンペプチドは、水にも溶けやすく冷やしても固まらないため、

パウダー状の食品にしたり、その他の食品やサプリメント、美容ドリンクなどに混ぜ込むことができ、

コラーゲンの嬉しい効果を素早く体内に届けられる状態に加工してあります。

低分子コラーゲンという言葉がありますが、コラーゲンペプチドのことです。

 

ですから、消化吸収が短時間でスムースに行われるのは、

1コラーゲンペプチド←2ゼラチン←3コラーゲンという順です。

f:id:hiiragi1111:20180605150516j:plain

【コラーゲンを摂取するときのコツ】

1日あたりのコラーゲン(コラーゲンペプチドを含む)摂取量に、決められた目安量はありません。

これは、体内のコラーゲンは日々、分解と生成を繰り返しながら使用され、消費されていくため、

1日あたりの摂取量よりも、日々、少しずつ摂り続けて体内のコラーゲン量を保つことの方が大切だからです。

そして、冒頭より触れておりますが、コラーゲンはサイズが大きいので、

摂取したあと、消化されて体内へ吸収されるまでに時間がかかります。

できるだけ自然な食材から摂ることができると良いのですが、

思うようにコラーゲンを摂取できないこともあります。

このような場合は、コラーゲンのサイズが小さく加工されているコラーゲンペプチドを、

上手に取り入れると良いかと思います。

この時には、必ずビタミンCも一緒に摂取してくださいませ。

理由は、体内でコラーゲンを再生成する際には大量のビタミンCが必要になります。

何度も触れておりますが、私たちの体内ではビタミンCを作ることができませんので、

コラーゲンやコラーゲンペプチドを摂る際には、ビタミンCを一緒に摂ることをお忘れなく。

f:id:hiiragi1111:20180605144751j:plain

例えば、手軽に飲み物や食事にプラスできる粉末状のコラーゲンがありますが、

コラーゲンを摂ることだけに意識が向いて、コーヒーや紅茶に入れて摂取していると、

ビタミンCが不足した状態ですのでコラーゲンをフル活用することができません。

この場合は、コラーゲンは飲み物から摂取し、ビタミンCは、お食事やデザートで補給しましょう。

f:id:hiiragi1111:20180605150543j:plain

柊希のコラーゲン脳内整理にお付き合いくださった皆さん、いつもありがとうございます。

これで、コラーゲンの基礎知識のおさらいは完璧なのではないでしょうか。

今年の夏は、お肌ぷりっぷりでまいりましょうね☆彡

本日も良き日となりますように☆彡

画像をお借りしています:https://jp.pinterest.com/