この時季に表れる目の下のクマ、なかなか厄介です。
ひと口に目の下のクマと言いましても、そのタイプはひとつではありません。
タイプチェックは、過去にも触れておりますので、ご自分がどのタイプに当てはまるのか、
クマができるとしたらどのクマタイプの原因によってできやすいのか、
タイプや傾向を確認していただいた方もいらっしゃるかと思います。
※気になった方は下記の関連記事リンクから簡単なセルフチェックが可能です。
ただ、この時季は、冷えによって目の下のクマを引き起こしやすいときでもありますので、普段の対処方で目の下のクマが緩和されないと感じている方は、
少し視点を変えたケアをしてみると、緩和される場合があります。
今回は、そのようなお話をシェアさせていただけたらと思っておりますので、ご興味ありましたら柊希の脳内整理にお付き合いいただけましたら幸いです。
目の下のクマをざっくりとタイプ分けしますと、黒クマ、青クマ、茶クマの3パターンがあると言われております。
この部分は、個々の体質や年齢、生活習慣などによって分かれてくるのですが、寒さが深まるこの時季は、冷えによって血の巡りが滞ることで青クマができやすくなります。
普段、黒クマや茶クマを目立たなくするために、ご自分のクマの状態に合わせたコンシーラーを使っている方で、
何だか最近コンシーラーがクマに馴染まなくなってきた、隠せなくなってきたと感じている方は、クマができた原因が変わっているのかもしれません。
青クマができる主な原因は、寝不足や不規則な生活からくる疲労やストレス、ドライアイや眼精疲労、体調不良からくる血流の滞りなどが挙げられますが、
この時季は、寒さや冷えも血流を滞らせますので、クマができやすい条件のもと過ごしていることになります。
そして、目の周りの皮膚は薄いので、いい意味で体内環境が透けています。
目の下に青クマが出ているということは、目の周りだけでなく体内の血流も滞り気味ですよというサインでもあります。
クマは厄介ではあるものの、目に見えるお知らせセンサーですので、外側から隠すケアだけではなく、内側からのケアをプラスするサインとして見てみてはいかがでしょう。
クマができる原因のひとつでもある鉄分不足を解消するために、鉄分を補給しながら、
血流を促す働きがあると言われているビタミンB、ビタミンC、ビタミンEを含んだ食材を意識してみる内側からのケアです。
とは言え、内側からのケアの効果が体に表れるには少々時間が必要ですので、
クマができる原因でもある睡眠不足や冷え、ストレスなどをできるだけ減らしたり、
乾燥しやすい目の周りの皮膚が、乾燥によって縮こまってしまわないよう、就寝前に軽く化粧水で水分補給をしておくのも手、です。
気持ちや体力に余裕があるときには、目の下だけでなく、お顔全体に化粧水による水分補給と少量の保護アイテム(クリームやオイル等)での蓋をして眠ってみてください。
お風呂上りだけでなく就寝前のこれが、翌朝、小さなハッピーを運んできてくれます。
そこまでの余裕がない日には、目薬を点して目の疲れを緩和させておくだけでも、目の周りのコンディションは変わりますので、
その時々の自分にできることを、できる分だけ意識してみてはいかがでしょう。
昨日よりも少しだけ、体が感じる心地よさをアップさせるヒントにしていただけましたら幸いです。
本日も、口角あげてニンマリと、いや、少し違いますね。口角あげてニッコリとまいりましょ。
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