幸せのレシピ集

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カラダを効率的に温めるカイロの貼り処。|ちょっぴりマニアック編

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帰宅途中にドラッグストアーに立ち寄ると、女性が箱入りカイロを買い物かごに入れていた。

珍しい光景ではないのだけれど、その動作を3、4回繰り返したものだから、つい、友人のことを思い出した。

私の身近にも、カイロを欠かすことができない友人がおり、彼女はこの時季、カイロを箱買いすると言っていた。

その箱の数を聞いた私が春先まで持ちそうだと口にすると、1か月分だと真顔で返され面食らったことがある。

冷えは様々な不調を招くきっかけになることが多い為、冷やさないようにカイロなども使ってケアすることは体のために良いことだと言われている。

もちろん理想は、体の内側からと外側からと温めるケアを行う中で、体が、ある程度の熱を自分で作り出すことができて、その熱をキープできるようになることなのだけれど、大人は気遣わなくてはいけないことが増える傾向にあり、少々大変でもある。

だから、お助けアイテムのカイロにも頼りつつ、秋冬の冷えとも上手にお付き合いしている方も多いかと。

このカイロも、適当に貼れば良い、ポケットに入れておけば良いというわけではなく、より効率的に温めることができる貼り処というものある。

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今回は、本格的に冷えてくる前に、そのようなお話を少し、と思っております。

ご興味ありましたら、温かいお飲み物で体の芯から温まりつつ、お付き合いくださいませ。

体を効率よく温められる場所のお話は、ツボのお話も交えながら時々触れているのですが、今回は、これまでとは異なる場所なのですが、私が特に寒い日に頼りにしている場所をシェアさせていただきます。

まずは、両足のアキレス腱です。

このときにくるぶし辺りもカイロで覆うようにして貼り、血の巡りが良くなるようにサポートします。

もちろん、素肌にカイロを貼るのはダメで靴下の上から貼ります。

他の場所に貼っていたカイロを眠る直前まで、くるぶし辺りからアキレス腱を覆うように貼って使い切り、体を芯から温めておくと深い眠りにつくことができたりもします。

心臓から離れている体の末端付近は冷えやすく、血の巡りも滞りやすいので、ここを温めるだけでも、体温をキープしやすくなります。

そして、アキレス腱が硬くなると、簡単には元に戻らず、知らぬ間にギックリ腰になりやすい体になってしまうこともあるといいます。

アキレス腱周りは、様々な視点でのケアができる場所でもありますので、温めてみてはいかがでしょうか。

そしてもうひとつ。

右の脇腹辺りには肝臓があるのですが、これからの季節は肝臓に負担をかけてしまう方も多いのではないでしょうか。

ここにカイロを貼って肝臓を温めますと、体内に摂り込んだ不要なものを処理する機能が、しっかりと働くのだとか。

老廃物などの不要なものを体内に溜め込みたくない方は、右の脇腹辺りを温めて、寒さで肝臓機能がペースダウンしないよう肝臓をサポートしてみはいかがでしょう。

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これらは、私の足首や肝臓が冷え冷えになっていたときに、お世話になっている経絡アロマセラピストの方から自宅でできるケアとして教えていただいたものです。

秋冬のアウトドアやお出かけで足元の冷えが気になるときには足首にカイロを仕込んだり、

いつもカイロを貼っている場所があるけれど、完全には体が温まらないというときや、足の冷えや肝臓への負担が気になっているときなどは、

いつもの場所にプラスしたり、アプローチを変えるなどして、体が喜ぶ位置を探してみてくださいませ。

今年の秋冬も、心身ともにぽっかぽかで楽しみましょうね。

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