夏の置き土産のように見えたゴールデンキウイが、「今年最後です」のポップと共に積み上げられていたのは数週間ほど前のことである。
キウイは通年で入手できるフルーツだけれども、偶然にも「今年最後」となる品種だったのか、揺れるポップにつられて2個、カゴに入れた。
ベビーリーフを買いに来ただけなのに、こうしてカゴは予定外のものに占領されていくのである。
キウイは万能フルーツなので、幸せのレシピ集内での登場回数も多いように思う。
それでも、まだまだキウイトークの底が見えてこないため、フルーツも見た目に囚われてはいけないのだと思ったりもする。
これからの時季、風邪気味かもしれないと感じられたときにもキウイはいい仕事をしてくれるのだ。
ただ食べるだけでも、ビタミンCや食物繊維、たんぱく質、ミネラルなどを摂ることができるけれど、キウイに少量の塩をかけたり、潰したキウイに塩を混ぜるなどすることで、キウイが点滴のような働きをしてくれると言われている。
※ご興味ありましたら関連記事の『キウイを食べる点滴に変える調味料は?風邪のときに食べるお粥は何粥?』をどうぞ。
今回は、何度目かのキウイのお話なのですが、また少し異なる視点からのキウイのお話をシェアさせていただければと思います。
ご興味ありましたら、柊希の脳内整理も兼ねておりますが、お付き合いいただけましたら幸いです。
私たちの体が食後、血糖値が上がります。
できるだけ緩やかに上がり緩やかにもとに戻ると良いのですが、食事内容や生活習慣病などによって血糖値が急激に上がることがあります。
このように血糖値が急激に上がることを繰り返していると、糖尿病や動脈硬化、脳卒中などの原因となることが知られています。
この、大人が気にしている生活習慣病の原因のひとつである、血糖値の急激な上昇を防ぐ手助けをしてくれるフルーツがキウイなのだとか。
もちろん、フルーツには豊富な栄養が含まれていますが果糖も含んでいますので、キウイに頼り過ぎ、キウイの食べ過ぎには注意しなくてはいけないのですが、
外食で糖質や脂質たっぷりの美味しいお食事を召し上がった後や、お酒やご飯がすすむ高カロリーの食事の後のデザートにはキウイを食べて、血糖値が急激に上昇することを防ぐのも、楽しみと健康を両立させる手のひとつかと思います。
これからは1年で一番、カロリー摂取が増える時季ですので、デザートにキウイフルーツはいかがでしょう。
風邪かしら?と感じたときにはキウイとお塩で食べる点滴を。
ただ、キウイフルーツはアレルギーが起きやすいフルーツです。
食物アレルギーをお持ちの方は確認を怠らないよう、ご注意下さいませ。
日々を健やかに過ごすための、何かしらのヒントにしていただけましたら幸いです。
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