幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

おててふっくら、おうちピカピカ。

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季節を問わず使用しているもののひとつ、ハンドクリームを新調した。

リーズナブルなものからスペシャルなものまで幅広い価格帯のものがあり、香りやテクスチャー、効果、効能と呼ばれるものも様々。

一番の使用目的は、手肌の乾燥を防ぐことなのだけれど、私にとってのハンドクリームは、その時々の気分で小さな冒険を楽しむことができる気分転換アイテムでもある。

ただ、私がそのようなことを思っているからなのか、「これぞ、マイ・ベスト・ハンドクリーム!」と呼べるほどのお品ものに未だ出会えていないことが小さな気がかりだ。

きっと、どれに対しても、ある一定レベル以上の効果を感じることができているということなのだろうけれど、これがあれば大丈夫という安心感に憧れを抱いていたりする。

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ネイルサロンでハンドエステやマッサージ、パックなどを利用することもあるけれど、正直なところ、その効果は長くはもたないように思う。

結局のところ、1回のスペシャルケアよりも“ながらケア”であっても日々積み重ねることの方が効果的だということなのだろう。

お肌も体も正直である。

だから私は、いつの間にか、手肌も顔肌と同じように扱うようになっていた。

少々面倒に感じることもあるのだけれど、気持ちと時間の双方に余裕があるときには、ハンドクリームを塗る前の手肌に化粧水を乗せ、その上からハンドクリームを使用するというスタイルだ。

既に何度かクリームを塗っているような時には、できるだけ刺激が少ない石鹸で手を洗い、化粧水をたっぷりと含ませ、美容液をプラスすることもある。

この上に重ねるハンドクリームは、リーズナブルなもので十分効果を発揮してくれるため、あまり拘りはなく、その時々の気分で選んだものを使用している。

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これを数日続けると肌が息を吹き返すのだけれど、年に数回ほど、スペシャルケアを施すことがある。

それは、化粧水→美容液→ハンドクリームと流れる中で、化粧水とハンドクリームを多めに塗り、使い捨ての手袋を装着した状態で家のお掃除をする、というもの。

私は料理に使用するニトリル手袋を常備しているので、これを2枚重ねて、張り切って家のお掃除をするのである。

潤いと油分が行き届いた手を動かすことで血流も良くなり、肌本来の機能が復活するような感覚を感じることができるのだ。

お掃除は、お風呂でもキッチンでもどこでも良いのだけれど20分以上かけられると良いように思う。

お掃除を終えた後は、手袋をとり、水か水に近いぬるま湯のみでハンドクリームのベタベタを取り除いて、優しくタオルドライ。

ここでもう一度化粧水+薄くハンドクリームを塗っても良いけれど、ここは、手肌の乾燥具合を確かめてから臨機応変に。

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ズボラケア以外の何ものでもないのだけれど、こうすると手肌がエステ後のように艶プルになるのである。

自分で発見したような口ぶりになってしまったけれど、私がこのズボラケアを始めたきっかけは、当時お世話になっていた皮膚科医のアドバイスによるものである。

コツは、肌がとても乾燥している場合は水分をたっぷりと行き渡らせること。

最近、手肌が元気ないと感じている方は、ご自宅にあるものを使って、「おててふっくら、おうちピカピカ」をお試しあれ。

健やかさに繋がる何かしらの閃きやヒントになりますように☆彡

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