幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2017-09-01から1ヶ月間の記事一覧

所変われば品変わる、なのである。

自分でもびっくりしてしまうくらい大きな音でお腹が鳴った。 時計を見ると午後4時だった。 我が家の夕食は少々遅い時間に始まるため、 この時間が私にとってのティータイムだ。 小腹も空いたこともあり少し甘めの柚子茶を淹れた。 爽やかな柚子の香りと甘い…

香りを自由に感じられる贅沢。

日に日に見つけられる秋が増えている今日この頃。 深みのある、秋冬の光景をイメージできるような香りを求めて デパートのパフュームコーナーを覗いた。 もともと香料は、ミイラを殺菌したり保存したり、雑菌の繁殖を防ぐためなどの目的から、 薬品として登…

エイリアンのお味はいかに!?

普段は、ほとんど連絡を取ることもないのだけれど、 4、5年に一度ほどだろうか、旅に行く同世代のメンバーがいる。 頻繁に近況報告をしあう程べったりではないのだけれど、 企画が持ち上がればスッと集合できる間柄に、 私自身、思っている以上に助けられ…

「ml(ミリリットル)」と「cc (シーシー)」の分量の違いとは?

国内外の食品や調味料、お酒などを幅広く扱っているお店に、ふらり立ち寄った。 調味料とワインをカゴに入れ、鮮やかなパッケージが目を惹くスイーツコーナーへと向かう。 外国もののスイーツコーナーへ向かっておきながら勝手なのだけれど、甘すぎない程よ…

低血糖を通して、血糖値というものをおさらいしてみませんか。

入道雲がモクモクと空を覆っていた頃、 「低血糖になりがちで鞄の中やデスクの引き出しに甘いものを欠かせない」 という話を幾度か耳にしたのです。 幸せのレシピ集の中で様々な視点から血糖値というものに触れておりますが、 その多くが高血糖にフォーカス…

蚊には、はんなり気絶大作戦をお試しあれ。

カフェのテラス席でひと息ついていたのだけれど、足首辺りがむず痒い気がした。 誰も私のことなど見ていないと分かってはいるのだけれど、 目立たぬように、さり気なく、足首のむず痒い辺りに触れてみた。 案の定、皮膚がぷっくりと膨れ上がっており、蚊に刺…

「休むことも私の仕事のひとつ」と思ってみるのはいかがですか。|手汗と睡眠の関係も。

お気に入りのヘアサロンで至福のひと時を過ごした。 リラックスしている中で感じられたり、垣間見える異業種のプロ意識に触れられることも 私の密かな楽しみだ。 シャキシャキシャキッと心地よいハサミの音を聴きながら、 随分と前にお世話になっていたスタ…

今月の和風月名「長月」から見る、とある恋の世界。

毎月、和風月名に触れさせていただいているのですが、 あっという間に9回目の9月を迎えました。 人は、同じ時間を過ごしているようでいて、 その感じ方や受け止め方は人それぞれでございます。 今月も健やかに、しなやかに、時を重ねられたなら。と思う今…

芸術の秋と食欲の秋を同時に満たすフラワーゼリーケーキとは何かしら?

家に缶詰めになってしまう事が多いライフスタイルゆえ、 ネットショップなるものに非常にお世話になっている。 「時間短縮」を略して「時短」。 時短と付く造語も日に日に増えているように思うけれど、 私にとってありがたい時短のひとつが、お買い物時に費…

ひと晩経っても、もっちり柔肌で居られるカラクリとは。

眠い目をこすりながらベッドからキッチンへと移動した。 少し前までは、真っ先にリビングとキッチンの窓を開け、 微動だにせずにそこに居座っている、 暑さで重苦しくなった空気を追い出すことが最優先事項だったはずなのに、 キッチンへ直行した自分の無意…

「グルテン」「グルテンフリー」について知ってみませんか。

グルテンフリーという言葉、すっかり世の中に定着しているように思います。 「何となく体に良い、美容に良いと言われていることは知っているけれど、 何がどういいのかまでは……。」 という方も多いかと思います。 ざっくりとではありますが、この機会にグル…

曼殊沙華という花の世界。

視線の先にある橋のたもとで、赤い何かが揺れた気がした。 通り道ということもあり、吸い寄せられるかのように橋のたもとへ向かった。 すると、少しだけ早く開花してしまったらしい、 小ぶりな曼殊沙華(まんじゅしゃげ/まんじゅしゃか)が揺れていた。 この花…

カシミヤの魅力を長く楽しむために日常にプラスできること。

少しずつ装いに秋アイテムを投入し出す頃ではないでしょうか。 秋のアイテムと一口に申しましても様々ですが、 昼間は暑いけれど夜は少しひんやりとする、この時季。 カシミヤのストールなどが活躍し始めますね。 カシミヤストールと聞けば冬のものという印…

「フェス」の意味、正しく理解できていますか?

すれ違いざまに、「最近、何でもフェスだね。」という言葉が耳に届いた。 他人様の会話の一部だったのだけれども、 心の中で「確かに」と頷きながら、横断歩道少し手前で立ち止まり、赤信号を見上げた。 2、3年ほど前だっただろうか。 外国の友人たちとSNS…

魚臭症とは、どのような症状なのかしら?

ここ数年で、魚臭症(ぎょしゅうしょう)という言葉を見聞きすることが増えているように思います。 まだ症例の少ない症状のようではありますが、 女性に発祥しやすいと言われておりますので、 この機会に柊希と一緒に、どのようなものなのか知っておきませんか…

ブイヤベースは自家製ルイユと一緒に召し上がれ。

最近、溜め込んでしまいがちな資料やデータの断捨離に精を出している。 今の自分にそぐわないものや、十分学ばせてもらったもの、 いつの間にか自分の一部になって馴染んでしまっているものなどが入り乱れており、 それらをひと眺めし、処分していると様々な…

オクトーバーフェストって何かしら?

ドイツを大好きな友人が、今年はオクトーバーフェストに行けなくて残念だとぼやいていた。 もう、オクトーバーフェストの時季なのかとカレンダーへ視線を落とし、 今年のカレンダーの残りを見て見ぬふりをした。 私は1度だけ雰囲気を味わいにオクトーバーフ…

ふわり彷徨うガガンボから守ってもらった日。

いつの間にか昼間の外出が苦でなくなっていた。 空を仰ぐと、空が少しだけ高くなっており、浮かぶ雲の端には彩雲が広がっていた。 どんないいことがやってくるのか今から楽しみだと思いながら 今にも空に溶け込んで消えてしまいそうな彩雲を出来るだけ眺めて…

無性に辛いものを食べたくなる理由はなにかしら?

冷蔵庫の中身がスッキリしてきたこともあり、スキマ時間を利用して冷蔵庫内のお掃除をすることにした。 大掛かりなものではなく、消費期限や賞味期限を取り出しついでに確認し、 中をひと拭きし、飲み物などを補充しておく程度のことなのだけれども、 このよ…

季節の変わり目は「お粥」を楽しんでみませんか。

夏の扉が閉じかけ、少しずつ開き始めた秋の扉へと向かう今日この頃、 私たちの身体は、「夏の疲れや、夏に受けたダメージをケアして欲しい」 というサインを出すことがあります。 どの部分に、どのような状態で現れるかは十人十色ではありますが、 何となく…

食卓にバニラの香りを仕込んでみるのはどうかしら。

カフェの一角に設置されたカウンターでストローを引き抜く手が一瞬止まった。 目に入ったのは、お砂糖やシロップなどと一緒に並ぶバニラパウダーだ。 最近、カフェでバニラパウダーを目にする機会が増えたように思う。 店員の目には私が珍しそうに眺めている…

リフレーミングで優しく寄り添って。 

秋と言うには若干気温が高い日があることを除いて辺りを見回すと、 思っていた以上に様々な秋が散りばめていることに気づく。 陽射しは、まろやかさを帯びているし、 開け放った窓から流れ込む風の匂いからは夏の気配が消えている。 ふらり立ち寄ったお店に…

レディーに楽しむ重陽の節句。

今年もまた9月9日の重陽の節句(菊の節句)が近づいてきましたね。 五節句のトリを務める重陽(ちょうよう)の節句は、 古の頃のような盛り上がりはありませんが、 大人が粋に楽しむことができる節句のように感じます。 重陽の節句を含む5つの節句のお話は、…

秋の夜長に、自分の名前と住所をきれいに書いてみるのはいかが。

メールでのやり取りやパソコンを使った作業が増え、 手書きの文字を書く機会も年々減っているように感じます。 このような日常が当たり前になっておりますが、 ご自分の名前や住所だけは、それなりに手書きする場面があるのではないでしょうか。 しかも、子…

明日はきっと大丈夫、次はきっと大丈夫。

災い。 時代が変わろうとも、国が異なろうとも、 誰もが出来るだけ遭遇したくないと思うもののひとつでございます。 日本では災厄除け、邪気祓い、そのような言葉のもと、 より穏やかに、より楽しく暮らせるよう、普段の自分を省みる機会が用意されておりま…

誕生色|9月生まれの誕生色、恋路十六夜(こいじいざよい)色の紹介。

幸せのレシピ集では毎月、 その月にお誕生日を迎えるレディーの皆さんをお祝いする気持ちを込めまして いくつか定められている誕生石の中から天然石を1つ選んで、 その天然石に因んだ様々なお話しを少しずつご紹介してまいりました。 現在は、2回目のお祝…

読書気分で要点だけをつまみ食い|丑三つ時から見るもうひとつの世界のおはなし。

その夜は、とても眠くて、ベッドに潜り込むと同時に眠りについたはずなのだけれども、 数十分ほどでパチリと目が覚めてしまった。 何とか眠り直そうとしてみたけれど、 そうすればするほど頭の中が冴えていくようで、私は潔く眠ることをやめた。 暗がりの中…