幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2018-04-01から1ヶ月間の記事一覧

春に散りばめられた輝きと若輩者の使い方。

ここ数日、スケジュールの都合で規則正しい早起きが続いているからだろうか。 お腹が、ぐうぅーっという音とともにお昼時を知らせてくれている。 体内時計は、ちょっとしたことで正確に時を刻むのだと改めて実感し、 仕方がないことだとは言え、 普段の不規…

中華料理をいただく際の最低限のルールを、この機会に再確認。

以前、知人の友人だという中国の方々と食事をしたことがある。 彼らの食事の仕方はとても豪快で賑やかな印象を受けた。 そのように伝えると、それは間違ってはいないけれど、 疲れているときや忙しいときは、食卓が静かなこともあるし、黙々と食べる家族もい…

「春眠暁を覚えず」から感じる春と私たちに備わっているセンス。

先日、立て続けに見聞きした「春眠暁を覚えず」という言葉。 日々の至る所で「春」を感じるこの頃だけれど、 毎年、この言葉にも、今が「春」真っ只中だということを感じさせられているように思う。 このフレーズが収められている作品は、 孟浩然(もうこう…

黄色いカロライナジャスミンにご用心。

この時季は、掃除を終え、ハチミツを入れたミルクティーでひと息ついていると、 開け放っている窓から入ってくる風が季節の香りを運んでくる。 春の香りも日々異なっており、その全てを記憶しておくことができないことを、 少しばかり惜しく思うことがある。…

すき焼きから見る日本人の食への意識。

すき焼きの支度をしながら、すき焼きの卵は苦手だと思った。 いや、すき焼きの卵と言うよりは、生の状態で口にする卵白と言った方が正しい表現だろう。 卵料理も生卵も嫌いではなく、人並みに口にしているのだけれど、 生の状態で口にする卵白に対しては必要…

木魚のお役目。

夢の中で、読みかけの本や楽しんでいるドラマや鑑賞した映画の世界にトリップすることがある。 目覚めてすぐ、「あー、あのシーンで心を揺さぶられたからだ」と察しが付く。 そして、触れた作品がホラー映画でなくてよかったと胸を撫でおろすのだ。 その日は…

幸せホルモンを、使うペンの色で出してみる!?

愛用しているボールペンのインクが切れ、替え芯を求めて売り場を目指した。 いつもの買い置きの量では、そう長くはもたないことが分かり、 今回は、いつもよりも多い量の替え芯を購入することにした。 深い青色をしたそれを手に取り本数を数える。 10本も…

世の中に揉まれまくる言葉たち。

その日は、初めての経験にお誘いいただき、ウキウキ気分で電車に揺られていた。 待ち合わせ場所までの経路を再度確認するため、スマートフォンに視線を落としていると、 背後から女性の声で「コスパ」という言葉が度々耳に届いた。 一度だけ聞こえたのであれ…

お茶の在り方も様々でございます。|噛み茶ミアンのはなし。

待ちきれずに湯呑に出してしまった薄いお茶を急須に戻しながら思う。 緑茶の香りは、どうしてこうも人の心をすーっと落ち着かせるのだろうかと。 茶葉は、お湯で淹れた際に溶け出す成分と茶葉に残ったままになってしまう成分がある。 その両方に栄養があるこ…

花筏(はないかだ)と私たちのすぐそばにあるスーパーフード(ピーマン編) 

遅めのランチにサンドウィッチと作り温かいダージリンを用意してベランダへ出た。 程よく射し込む日差しが心地よく、「私も光合成をしなくては」そのような気分になった。 散り始めた桜の花びらが黒いアスファルトの上に敷き詰められている様子は、 地上の花…

モノゴトも自分のことも、縛りすぎず、縛られすぎずに。

今年も、可憐に力強く咲く桜をたっぷりと堪能した。 その日は、空が青くてとても穏やかな気候の日だったこともあり、 急遽、お花見ランチをすることにした。 ご馳走を買い込んで、少し離れた場所にある河原へ向かった。 いつの時代からその場所を流れている…

人との出会いが交差し、ワクワクとドキドキと緊張が入り乱れる月。

人との出会いが交差し、ワクワクとドキドキと緊張が入り乱れる4月は、 人間関係に関する思いを耳にする機会が増えるように思う。 きっと、多くの方が大なり小なり抱いている思いだ。 ワクワクとドキドキと緊張が入り乱れるような状況に置かれていない方であ…

節目を彩る胡蝶蘭から見る世界。

オフィスビルの入り口で、大きな胡蝶蘭を抱えた女性とすれ違った。 胸当てが付いたシンプルなカフェエプロンを付けた小柄な女性だということは 後ろ姿から分かったけれど、抱えているそれが、あまりにも立派に花開いていたものだから、 女性の表情までは窺い…

大人のたしなみ|“お心遣い”と“お気遣い”ご挨拶のフレーズも再確認しておきませんか。

新しいステージへと切り替わる時季は、人だけでなく、様々なご挨拶も行き交うように思います。 先日は駅の改札口で、「お気遣いありがとうございます」という言葉と 「お心遣いありがとうございます」という言葉が聞こえてきまして、 似ているけれど使いどこ…

小判は誰に?|“猫に小判”だけではない。

活動しやすい季節になってきたこともあり、 陽射しと流れる風が程よく混ざり合う夕暮れ時を選んで休憩をとり、 近所をぷらりと歩くことが増えつつある。 これが大自然の中であったなら、さぞかし気持ちがいいことだろう。 車の往来を横目にそのような景色を…

パンジーの花の上で繰り広げられている、パンジー家のお家事情をご存知かしら。

道端に並べられた花壇で風に揺れていたのは、フラワー界の甘辛MIXコーデを思わせるような、 深紅色をした花びらの縁を純白のフリンジが囲んでいるフリンジチューリップだった。 そして、そのチューリップの足元は、カラフルなパンジーに彩られていた。 パ…

男性と女性で異なる扇子の扇ぎ方。

冬の間にお世話になった衣類や小物類などに、シーズン中よりも念入りにお手入れを施しながら進めている衣替え。 手に取っただけで「暑い」と感じる皮膚感覚を通して、自分の体が、自分で思っていたよりもずっと早くに新しい季節に馴染み始めていたこと知る。…

浴室天井や換気扇内で繁殖するカビにはお線香を。

昨年の今頃、その日の気温は、午前中からグングンと上がり、 ひと足先に夏日を体感した日だったように記憶している。 久しぶりに顔を合わせた友人がアイスコーヒーの中に浮かぶ氷をカランカランと響かせながら、 浴室天井のカビ対策には何を使ってるかと尋ね…

共に在るために。

手帳を眺めていたら、 今年はエイプリルフールとイースターが重なる年だということに気が付いた。 様々な風習を生活の中に取り入れて楽しむことに長けている日本人は、 どのようにして、この双方を楽しむのだろうかと思った。 過去記事にて、イースターやエ…

災害時に大切な方と何を使って安否確認しますか?

月が替わると、背筋がすーっと伸びるような気が致します。 特に4月は、年明けのときとはまた異なる始まりの空気を含んでおり、 ここからまた新たな気持ちで新たな一歩を、そのように思います。 幸せのレシピ集では時々、災害対策などのお話にも触れておりま…