幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

2019-11-01から1ヶ月間の記事一覧

青空マーケットとエトセトラ。

青空マーケットが開かれていたその日、楽し気な雰囲気に吸い込まれるようにして中をのぞいた。 あまりにも大勢の人で賑わっていたため、それほどまでに人気あるイベントなのだろうかと思いかけて、その日が連休の中日だということに気が付いた。 イベント会…

あのカエルマークって何ぞや!?|レインフォレスト・アライアンスのお話。

やっと、いつまでもベッドの中の温もりに包み込まれていたい、そう思う季節になった。 眠い目を擦りながら、いや、私の場合は目を閉じたままなのだけれど、ちょっとした自分との闘いに勝ってベッドから抜け出すと、全身の毛穴が「さっむーい」と言って口をキ…

秋の散歩とカレーのはなし。

秋晴れのその日、キーボードを叩く手を止めて気分転換に散歩に出かけた。 秋の匂いに混じっているお日様の匂いが心地よく、見上げた空は秋空にしてはシャープさを含んだ青色をしていて、雲の白が際立って見えた。 特段、用事があったわけではなかったため、…

ポップとシックを、古と未来を、行き来するような砂時計。

我が家には砂時計が2つある。 ひとつは、英国暮らしを始めた頃に美味しい紅茶を淹れるために購入した手のひらサイズの小さなものだ。 どこどこの砂時計というようなスペシャルなものではなく、もうあまり記憶に残っていないけれど、観光地としても名が知れ…

甘いものや炭水化物を体内に溜め込まずにエネルギーに変えるコツ。

ここ数日、甘いものをいただく機会が多い。 甘いものは私を幸せな気分で包み込んでくれるもので、好きなもののひとつだ。 ただ、自分から頻繁に手を伸ばすことがないからなのか、甘いものを口にする機会が増えると、それによって体内が忙しく動いていること…

ダイヤモンドリリーと箱入り娘。

この日私は、様々な意味合いの「箱入り娘」という言葉を多く見聞きした。 その対象も人や動物など様々で、見聞きする度に、日本語は使い手次第で如何様にも変化する面白いものだと思った。 そのようなことを思っているときというのは、無意識に私のアンテナ…

胸の中を右往左往する小さな緊張から解放されたいこの頃。

今夜は秋刀魚を食べよう。 そう思い立ち、冷蔵庫からぷりっぷり、きらっきらのルックスをした秋刀魚を取りだした。 秋刀魚がまとっていた冷気をキッチンの温度に馴染ませている間、グリル内を予熱するために火を入れた。 今夜は大丈夫だろうか……、キッチンを…

雨の日の憂鬱はレインマジックでハッピーへシフトチェンジ! 

その日は雨が静かに降っていた。 気圧の変化に敏感な私は、雨の日、頭をギューッと締め付けられるような感覚を覚える。 これは、雨を嫌う理由にもなり得るのだろうけれど、それでも私は、晴れの日と同じくらい雨の日も好きなのである。 薄暗くてヒンヤリとし…

断水後のエアーハンマーにご注意あれ。

その日は、いざという時のために準備している水や簡易トイレなどの賞味期限や消費期限等を確認した。 持ち出すものは、まだ自分に合ったスタイルが見つかっておらず、間に合わせ的なものしか準備していないのだけれど、自宅内に置いている備蓄品は随分と安定…

便利と、支配すること、されること。

気温が下がってきているからだろう。 煮込み料理を作る機会が増えてきたように思う。 キッチン内にパソコンと本を持ち込んで、好きな飲み物と音楽を用意する。 そして、お鍋の中でグツグツと音を立てながら小刻みに揺れている食材の様子を時折、耳で確認しな…

自分ルールで過ごす時間をご一緒に、いかがですか?

私の必需品のひとつ、ノートを小さな書棚から取り出した。 使うノートはこれ、というような拘りは一切なくて、ふらりと立ち寄った雑貨店や文具店などで心惹かれたものを買っておくことが多い。 あとは、そのような私の習性を知っている友人から贈られたもの…

極早生みかんの酸っぱさと体の正直さ。

少し前に極早生みかん(ごくわせみかん)をいただいた。 気候の影響なのか品種の違いなのか、降臨したみかんシーズンのトップバッターのルックスは、フレッシュな緑色を残した檸檬色をしていた。 皮を剥いたときにパチンと弾けるように広がるあの瑞々しい香り…

期間限定で始まった同棲生活は、甘い香りと共に。

楽しみにしていたことが延期になった。 密かにではあったけれど、とてもとても楽しみにしていたことである。 残念ではあるけれど、そういうことも生きていれば多々あるわけで。 しかし、驚いたのは気分をスパッと切り替えたつもりだったのに、家の中で地味に…

自分センサーで感じる香り。

書斎部屋のキャビネットの上に、白いパフュームキャンドルを置いている。 いつだったか忘れてしまったけれど、友人が贈ってくれたものだ。 キャンドルポットは、女性の手のひらに乗せることができるくらいの大きさで、大きすぎず小さすぎずというサイズ感な…

気付けばコーヒー以外はイケルクチ。

コーヒーショップが近くにあるのか、コーヒーのいい香りが何処からともなく漂ってきた。 歩きながら自然とその香りを吸い込んだ。 あぁ、癒される。 確かにそう感じるのだけれど、私はコーヒーが苦手だ。 挽きたての豆から放たれる香りや淹れたときの香り、…