毎日、おつかれさま。
今回は、いつも頑張っているあなたの体と心を
ぽかぽかにする魔法のご紹介です。
疲れがとれていなかったり、
イライラしていたり、
体調が悪い訳ではないのだけれど
なんとなくスッキリしないという頑張り屋さんのあなた。
呼吸が浅くなっていませんか？
呼吸なんて意識しなくても体が勝手にやってくれること。
と思っているのなら、
一度、あなたの呼吸を意識してみてくださいね。
落ち着いて、そしてゆっくりと鼻から息を吸ってみてください。
普段よりもゆっくりと長く呼吸するイメージで
スーーーッと吸えるだけ、お腹いっぱい吸ってみてください。
お腹いっぱい吸えたなら、
ちょっと息を止めて吸えた事を確認してニンマリしてみる。
そして、口からゆっくり、ゆっくり、少しずつ、
時間をかけてフーーーッと
お腹の中が空っぽになるまで吐いてみてください。
何だか一度に長く滑らかにスーーーッと吸えない、
フーーーッと吐けない、など呼吸が小刻みになっていると感じるあなたは
呼吸が浅くなっているのかもしれません。
無理せず出来る範囲でゆっくり呼吸、
スーッと吸ってフーッと吐くを繰り返していると
次第に体の奥が少しずつポカポカしてきます。
毎日頑張っていると、
頑張っている状態の神経が習慣化してしまいます。
そして、あなたの神経は安まりきらず交感神経が優位になります。
この交感神経はライオンが獲物を狙っている時の臨戦態勢のようなもの。
色々な事に意識を張り巡らせて、集中しているわけですから
そりゃぁ、休まりませんよね。
そこで、ゆっくりと丁寧に呼吸をすることで、
リラックスを司っている副交感神経を優位にさせて、
臨戦態勢を一時解除してしまおう！ということなのです。
ライオンも四六時中、獲物を狙っていたのでは身が持ちません。
私たちだって四六時中、神経を研ぎ澄ませた状態でいたら身が持ちません。
この２つの神経は
自律神経と言われています。
様々な影響を受ける神経なのでコントロールができません。
ただ、呼吸を使って出来る範囲内ではあるけれど
調整をする事はできます。
スマートフォンもパソコンも、
時々電源を落とさないとオーバーフローをおこします。
私たちも同じです。
呼吸に意識を向ける事はいつだって、どこでだって、できます。
電車の移動中、スーパーまでの道のり、寝る前の３０秒だけとか。
普段当たり前に行っている事を
少し意識的にやってみるだけ。
私も小刻みにしか呼吸ができなくて、
息を吸うのも難しいのだなぁと感じた時期がありました。
今はあの頃よりは、上手に呼吸ができるようになったような気がします。
あなたも、
呼吸という魔法を使って
体と心をぽかぽかにしてみませんか？
今年の冬は、ぽかぽかな体と心であたたな冬を！
