クリスマスも近づいてきましたね。
大人のクリスマスを演出するアイテムを丁寧にご紹介します。
今回はキャンドルを。
なぁんだ、ロウソクか！と思ったあなた。
眺めているだけでも癒されるキャンドルがあるのです。
火を灯すからいいのだけれど、
火を灯さずに大切に大切に愛でていたい程に美しいキャンドル。
そのキャンドルはkaname(有瀧聡美)さんという作家さんの手から生れる
ハンドメイドキャンドルです。
まずは、ご覧ください。
この繊細な型はｋａｎａｍｅさん自らが作製しているのですが
繊細で生命力溢れるキャンドルは眺めているだけで癒されます。
自然の植物を練りこんだり装飾したりしてあるこちらのキャンドル。
キャンドルの中で色とりどりの花たちが息をしているかのようにも感じられ
つい時間を忘れて眺めてしまいます。
キャンドルに触れた時に感じる花の感触も温かみが感じられ、
草花がキャンドルになる事を喜んでいるようにも思えるのです。
また、バラをかたどったキャンドルは本物かと見まがうほどに
バラの花びら一枚、一枚が繊細でしなやかで瑞々しい。
大きな透明の器に水を入れ
フローティングキャンドルにしたら、いつまででも眺められてしまいます。
チョコレートスイーツに仕立てあげられたキャンドルのおいしそうなこと。
鼻を近づけたら甘い香りが漂ってくる気さえしてしまいます。
お皿に乗せてテーブルに置いておいたら
取り合いになりそうで要注意です。
アンティーク調のデコレーションは絵画の中を覗き込んでいるような、
カメオを手にしているような気分。
キャンドルの上に繰り広げられている世界は
目で感じられる以上の奥行きと鼓動を味合わせてくれることでしょう。
いかがですか？
キャンドルのイメージが少し変わったでしょうか？
きっと文化の違いからきているのだと思うのですが、
海外には個性豊かなキャンドルショップが数多くあるけれど、
日本ではまだそれほど無いように思います。
私はｋａｎａｍｅさんのキャンドルに出会うまでは、
シンプルなアロマキャンドルを楽しむばかりでした。
しかし、今は素敵なキャンドルをじっくり味わいたいと思うようになりました。
火を灯さなくても十分すぎるほど素敵なキャンドル。
自分だけの時間に、数分火を灯して眺めると心も体も芯からじんわり温められます。
バスルームの電球を買い置きするのを忘れていた日のバスタイムは、
ここぞとばかりにキャンドルの灯りで楽しみます。
クリスマスシーズンは日本でも素敵なキャンドルを目にする機会が増えます。
目の保養に、キャンドルショップを覗いてみてはいかがでしょうか？
あなたの心に優しい火が灯りますように。
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