私には健康茶葉に詳しい家族が居ます。
会話の流れで「最近の体調」を何となく話していると、
ふんふんと私の話を聞き、「全ての症状に効くのは○○茶」と教えてくれるのです。
ルイボスティーとのお付き合いも長いのですが、
飲み始めたきっかけは、そのような事だったと思います。
ルイボスティーは、
ノンカフェインなので妊娠中、授乳中の方はもちろん、
赤ちゃんからご年配の方まで安心して飲んだり使ったりできる上に
お茶の効能や成分バランスが良く捨てる所がないお茶です。
何より、アレルギーやアトピーに効くお茶と言うのは珍しい気がしています。
私自身、アレルギーやアトピー体質なのですぐに興味を持ちました。
毎日飲んでいる訳ではないのですが家には常備してあり、
ノンカフェインという事もあり夜に飲むことが多いです。
お味は洋風版の麦茶のような印象で、飲みやすいお茶です。
ストレートでも美味しいけれど、お好みでハチミツを加えてもいいと思います。
それでは、体にとって、どんな嬉しい効果があるのかご紹介しましょう。
○アレルギー症状の緩和、アトピー性皮膚炎を和らげる
ケルセチンと言うアレルギーを抑制する成分が入っているので
花粉症やぜんそくなどのアレルギー症状を緩和させる働きがあるのだとか。
アレルギー症状の多くは、活性酵素が原因で引き起こされると言われています。
ルイボスティーを飲み続ける事で症状が改善したり、
抗酸化により炎症を抑える働きもあるのだそう。
自然由来のものなので副作用の心配が無くアトピーにも効果的です。
私は時々、アレルギー症状やアトピーが出る事があるのですが、
ルイボスティーを飲んでいるせいか、
以前のような頻度で出る事は少なくなりました。
ルイボスティーは、入浴剤としても効果を発揮します。
私は、アトピーや肌荒れが起きるとルイボスティーを入浴剤として利用します。
お薬を使えばすぐに治まるのですが、
できるだけお薬には頼りたくないと感じているので、
もし、アトピー体質のお子さんがいらっしゃる方でお薬に抵抗のある方は、
一度試してみてはいかがでしょうか。
内側と外側の両方からケアする事ができます。
【ルイボスティー風呂の作り方】
ルイボスティーを沸騰させたお湯で15分程煮出します。
煮出ししたルイボスティーを浴槽に入れて入浴するだけです。
※入浴の際はお湯の温度に注意しましょう。
※タオルなどを湯船の中にいれると染まる事がありますので、こちらも注意しましょう。
○便秘の改善
ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
腸内を活発にし、正常にする働きを期待できます。
腸内が活発化すると、悪玉菌が便と一緒に体外に出て、
善玉菌が体内に残り腸内が健康な状態に保たれ便秘の改善だけでなく、
お肌もしっとり艶やかになります。
○細胞が活性化する事からアンチエイジングに効果的
ルイボスティーに含まれる酵素の働きで活性酵素を減らします。
活性酸素が減ると、
活性酵素が原因で出来るシミやシワ、ソバカス、ニキビや吹き出物などが改善されます。
白髪予防にもなるのだとか。
○加齢臭の改善
ルイボスティーに含まれるフラボノイドには、
男性の加齢臭を抑制する植物のエキスが含まれているのだそうです。
○二日酔い
二日酔いの原因となる「アセトアルテヒド」が分解されるときに、
活性酵素が沢山作られて吐き気や頭痛、胃痛に繋がります。
また、アルコールを分解する為に体内の水分が使われます。
その際、水分と一緒にミネラルが失われます。
ミネラルが不足すると肝臓の働きが悪くなるのですが、
このミネラル
ルイボスティーにはミネラルも豊富なので二日酔いを緩和しながら
肝臓も労わる事ができます。
○ダイエット効果
ルイボスティーに含まれているフラボノイドは、脂肪を燃焼しやすくします。
ミネラルには、余分な老廃物や水分を出す利尿を促す働きがあります。
これにより利尿を促し、余分な物が体外へ排出されるのでむくみが改善されます。
○煮出し終わった茶葉の使い道
煮出し終わった茶葉にも用途があります。
ティーバックで直接キッチンの油汚れをこすると綺麗になります。
私はパックをギュッと軽く絞ってレンジ周りのお掃除に使う事があります。
洗剤が残る心配が要らない点で気に入っています。
また、植物の肥料として土に混ぜると、植物が元気になるのだとか。
人の細胞が元気いなるくらいなので、なんとなく納得です。
しかし私はまだ、肥料として使った事がないので、
近々、室内の観葉植物に使ってみたいと思っています。
気になられた方はティーパック状になった少量タイプなどで
お味見されてみてはいかがでしょうか。
クセのないお茶ですが、万が一合わなくても入浴剤として利用できるので
お試ししやすいかと思います。
お肌もカラダも、内側から整えてまいりましょう。
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