十二月生まれの誕生石に続きまして、今回は一月生まれの誕生石・ガーネットについてご紹介します。
皆さんはガーネットにどんな印象をお持ちですか?
私の周りには「ガーネットが好き」という女性は多くありません。
どちらかと言うと、地味な石で惹かれないという方がほとんどです。
石が好きな私としましては、とても勿体ない、素敵な石なのに、とよく思います。
どんな魅力を秘めた石なのかと言いますと、歴史的背景を見てもガーネットは古から世界中で「神聖な石」として大切に扱われてきた石です。
ヨーロッパでは、魔除け、健康、災難から身を守る石と信じられており、旅をする人へお守りとして贈られてきました。
過去には、十字軍の兵士も身につけて戦地に赴いていたという話も残されています。
このような言い伝えも残っている事から、ヨーロッパでは大切な人と別れる時には、友情と再会の約束の証として、ガーネットを交換する事があります。
例えば、大学は卒業生に卒業年度を刻印したカレッジリングを贈って、互いの友情を深め合う風習があるのですが、そのリングに選ばれる石もガーネットが多いんです。
また、私のイギリス人の知人から教えていただいたのは、子供が宝石に興味を持ち始める年頃になると、
ファーストジュエリーとしてガーネットの入ったアクセサリーを贈るのだそうです。
両親からの愛情の証であったり、これからの人生で出会う人たちを大切にして欲しいという想いであったり、
自分の人生を真っ直ぐな気持ちで大切に過ごして欲しいという想いを込めて贈るのだとか。
また、日本でも結婚十八周年記念日に、変わらぬ愛の証として贈る宝石としてガーネットは知られていますね。
ガーネットが持つ意味は、忠実、友愛、勝利、秘めた愛情、真実の愛などなので、ガーネットは「信頼と愛の石」なのでしょう。
落ち着いた赤色の石の印象が強いのですが、実は青以外の色ならば、ある程度の色を持っている石でもあるのです。
紫色、緑色、ピンク、黄色のガーネットもあるんですよ。
透明度があり瑞々しさ溢れるガーネット、
機会がありましたらカラフルなガーネットの世界を覗いてみるのも楽しいかもしれません。
パワーストーンとして言われている効果は、目標のために頑張っている人に力を貸してくれる。
困難や大きな課題に直面しても、持ち主に忍耐力を与えて前向きに乗り越えられるようサポートしてくれる。
一途な愛情をサポートしてくれる、などです。
いかがでしたか?
ガーネットは地味な石どころか、とても情熱的な素敵な石だと思いませんか?
ここへ足を運んでくださっている一月生まれのレディの皆さん、お誕生日おめでとうございます。
あなたらしく、毎日を過ごしてくださいね。
たくさんのキラキラしたHappy&Smileがあなたに降り注ぎますように☆彡
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