幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

知らない間に骨折してしまわない為に家族で摂るレスキューフードとは?

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「骨折」と聞いて皆さんはどんなイメージを持たれていますか?

私が抱いていた「骨折」のイメージと言えば、

学生時代のクラスに一人、二人は居るであろう運動神経のいい子が、

やんちゃな事をした時に起こる怪我のイメージでした。

だから、私のように特別運動神経が良い訳でもなく、

自分の運動能力以上のやんちゃな事をしようと思わないタイプにとって

「骨折」というのは別次元のような話だと感じていたのです。

そのような私の元に友人からメッセージが届きました。

知らない間に骨折をしていた、と。

知らない間にだなんて、そんな冗談みたいな話があるのか?と不思議に思い詳しく聞いてみると、

たまたま別の検診で病院を訪れた際に発見されたというのですが、

骨折による痛みが無かったので、骨折をしていること自体に気づかなかったと言うのです。

それを聞いて再び、そんな事があるのか?と思いました。

女性は妊娠、出産、加齢、と骨粗鬆症になりやすい要因があります。

しかし、今の時代は年齢に関係なく食生活の変化も関係していて

手をついただけで骨折してしまう小学生もいるようなのです。

骨量に問題が生じやすい食生活を気づかぬうちに重ねてしまいがちなのでしょうね。

このような話を聞いた私は、

自分の骨は年齢に見合った骨密度を保てているのかな、とふと思いました。

 

皆さんはいかがですか?

将来骨粗鬆症になるリスクが高い生活を送ってはいないでしょうか。

カルシウムを十分に摂っていると思っていても、同じくらいカルシウムの吸収を妨げたり、

カルシウムの排出量を増やしたりするような成分を多く摂取していたり、

運動が伴っていなかったりしたのでは勿体ないですよね。

過剰摂取に気を付けるべき成分は、塩分、糖分、お菓子、コーヒー、インスタント食品、リンを多く含む加工食品、ファストフード、なのだそうです。

ちょっとドキッとするラインナップですよね。

リンはお肉やお魚にも含まれているのですが、

現代社会の食生活では食品添加物として使われているので、不足よりも過剰摂取を心配すべき成分なのだそうです。

 

骨量のピークは18~20歳で、最大骨量はこのあたりで決まり、それ以降は増やすことはできないのだとか。

育ち盛りのお子さんがいらっしゃるご家庭では、積極的にカルシウムを摂取して

ピークを過ぎている私たちは、出来るだけ骨量を減らさないようにしていくことが必要なようですね。

骨量などに対してひと通り理解した後、

スボラだけど対策はしておきたいの!と思ってしまう私は、

骨と一緒に美容効果だって狙うつもりで、バランスの取れた骨量対策メニュー探しを始めました。

カルシウムだけを摂ればいいだけなら、何となく何を食べればいいのか想像できるのですが、

骨を健康に保つためには他の栄養素も必要です。

そこで一番万能だったのが「お豆腐」です。

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カルシウムだけではなく、タンパク質やイソフラボンなどが豊富で、単品でも骨粗鬆症予防に効果的なのだとか。

しかも、冷奴で十分に対策が取れるなんて、忙しくても簡単に食卓にプラスできるのも嬉しいですよね。

より効率よくカルシウムを摂取したいのであれば、

絹ごし豆腐よりも木綿豆腐を選ばれると、絹ごし豆腐の3倍のカルシウムを摂取することもできます。

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そして、お豆腐に足りない栄養素を持つ食材をプラスして

味のバリエーションを楽しみながら、さらに相乗効果を狙いたい欲張りさんは、アレンジを加えてみてください。

例えば、生姜などは体を温める効果がありますし、鰹節で更にカルシウムをプラスしてもいいですね。

しらす干しでビタミンDを、ゴマでマグネシウムや亜鉛をプラスし、肝臓ケアもプラスしてみる。

さらに梅干しを刻んだ梅肉ペーストを足せば、カルシウムの吸収率までアップさせられるので老若男女、ご家族皆で美味しく骨太対策ができます。

そして、お豆腐に含まれるイソフラボンは女性の美容にも嬉しい効果がいっぱいです。

友人の「知らない間に骨折事件」を通して、

骨の大切さに意識を向ける機会を得た我が家の食卓には

以前よりもお豆腐の登場回数が上がりました。

お豆腐を美味しく食べて骨太大作戦!皆さんもこの機会にいかがですか?

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