幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

この機会に再確認!どうして「うるう年」があるの?どのような仕組みだったかしら?

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閏(うるう)年ってなあに?と聞かれたら皆さんはどう答えますか?

私の頭の中の片隅に置き去りにされている記憶を辿ると、

1年間のカウントのズレを調整する日、ということと

ローマの何かが関係していたような気がする、という

曖昧なものしか出てきませんでした。

 

このままでは、「今年は29日までか~」くらいの感覚で29日を過ごし、

きっと4年後の2月29日になるまで

私の頭の中からは閏(うるう)年のことは消えてしまうのだと思います。

閏(うるう)年、

オリンピックと同じで生きているうちに関わることができる回数は限られています。

ちょっと、この辺りで「おさらい」してみてもいいのかな、

珍しくそのような気分になりましたので、

皆さんもご一緒にいかがでしょう?

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閏(うるう)年は1年間の日数を調整するためにあるのですが、

そもそも、どうしてそのような調整が必要なのか?

地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間が1年(365日)ですが、

正確には、地球が太陽の周りを1周するのにかかる時間は、

365日より少し長いのだそうです。

例えば、閏(うるう)年を設けずに、

そのまま無視して日々をカウントしていきながら元日を観察してみると

少しずつ地球の位置がずれていきます。

地球はそのまま回っているのですが、

人間が決めた365日を元に見たときには日付と季節がずれてしまうのです。

 

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日本であれば、クリスマスやお正月は寒いし、

春の新学期がはじまる頃には桜が咲くし、

8月は太陽がジリジリと暑くて、

10月頃になれば秋の味覚が盛りだくさん、ですが、

これが成り立たなくなってしまうのです。

そうならないように4年に1度、

2月29日を作って調整しているのだそうです。

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それならば大晦日に調整すれば良さそうな気もするのですが、

私たちが普段使用しているカレンダーは、

古のローマで作られたものをベースにしています。

古のローマでは2月が1年の締めくくりの月、

言わば今で言う大晦日だったようで、

分かりやすいように、1年の最後の日で調節していたようです。

 

しかし、閏(うるう)年だけでは調整しきれないようで

400年のうち3回は閏(うるう)年じゃない年を作るのだそうです。

それでも、全て完璧ではないようで、

遠い遠い未来の西暦4882年に1日の誤差が出るのだとか。

もう、ここまでくると「へ~」としかリアクションできないのですが、

その辺りは専門家の皆さんも同じようで、

遠い遠い未来のことは、

未来の人たちに託すことになるだろうということで

放置してあるようです。

 

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お月様も地球から少しずつ離れていっていますし、

今の私たちの環境や時間の流れ方が同じであるとは限らないですね。

結局のところ、「今を精一杯楽しめ(生きろ)」ということなのかしら?

と閏(うるう)年から大きく脱線して

私の「閏(うるう)年のおさらい」は着地です。

 

閏(うるう)年、暦の上では春なのに、体感温度は真夏。

なんて事にならないように閏(うるう)年を使って調整しているようですよ。

と、正当なゴールに着地できましたので、

今回のお話はこの辺でお開きとさせていただきます。

 

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