昨日より、少し調子がおかしいな、疲れたな、と感じられたときや、ボリュームのあるお食事が続いた後の体調の整え方のヒントとして、体質の特徴を血液型別にご紹介しています。
前回は、植物を中心とした食生活をしていた農耕民族をルーツにもっているというA型さん。
得意である場合が多いことや、苦手であることが多いことなどをサックリと確認しましたが、今回はB型さんについてご紹介します。
B型さんのルーツは、過酷な環境のもと、様々な種類の食べ物を食べながら命をつないできた遊牧民なのだそう。
ですから、お肉にお魚、穀物類、お野菜、果物、乳製品と、幅広い食べ物を消化する力を備えているのだそうです。
他の血液型から、あれも、これも食べられるなんて羨ましい!と思われがちですが、様々な地を転々としながら、その土地の食べ物でしか命を繋ぐ方法が無かったため、変化した結果なのでしょうね。
バラエティー豊かな食材をバランスよく楽しんで摂りましょう。
ただ、他の血液型と同じように気を付けておきたいポイントはあります。
B型さんにとって一番重要な栄養素は「たんぱく質」なのだそう。
B型の皆さんは「たんぱく質」が不足すると、甘い物や炭水化物がいつも以上に食べたくなったり、イライラしたり、疲れやすくなったりするようなのですが、いかがですか?
意識したことが無い方は、ご自分やご家族などを少し観察してみてくださいませ。
このような特徴があるので、お食事を摂る際には、十分な量のたんぱく質を取り入れましょう。
そうすることで健康面だけではなく、過剰に甘いものなどを摂ってしまうことが減るため、結果的に余分な脂肪を体に溜め込まずに済み、ダイエットにも繋がるようです。
そしてB型さんは、お肉類を分解する酵素を多く持っています。
お肉類を消化することで代謝をアップさせる体質ですので、お肉も遠慮せずに、いただきましょう。
ただし、お肉を選ぶ際には、脂肪が少ない赤身(牛肉や羊肉)を選びましょう。
「脂肪の少ないお肉」は全ての血液型に共通するポイントです。
どのような食材も食べる事ができ、しっかり消化できるB型さんですが、小麦、鶏肉、お蕎麦、ごま、とうもろこしは、太りやすくなる場合が多いようなので、
好きな食材であっても、その食材ばかりを食べる「ばっかり食べ」にならにようにして
量も適量をいただくようにしましょうね。
次は日を改めまして、О型さんについてご紹介させていただきます。
AB型の皆さん、もうしばらくお待ちくださいませ。
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