幸せのレシピ集

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フラワーセラピー(カラー編)|色が持つ効果を簡単にチェックしてみませんか?あなたが惹かれているお花の色であなたの求めている状態を知ることができます。

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先日、フラワーセラピーに少しだけ触れたのですが、

時々、このような声を耳にします。

切り花を飾ってみたのだけれど、すぐにお花がダメになってしまう、と。

お花も生き物なので理由はお手入れ以外にも色々と考えられるのだけれども、

私がお花を長持ちさせるためにしていることを少しご紹介させていただきますね。

 

まずは、必ず水切りをすること。

水切りとは、買ってきたお花やいただいたお花の切り口を

水をはったバケツやボウルにつけて水の中でカットすることです。

 

切り花になる前のお花は、

土の中から様々な栄養を吸い上げて生きていたけれど

切り花になると栄養がお水だけなので、

どうしても栄養不足になってしまいます。

ですから、花瓶のお水の中に少しお砂糖を溶かしいれます。

そして、お水の中の雑菌が繁殖しないように、少量のお酢も入れます。

これをしておくと、お花の持ちがグンと良くなります。

お花本来の色が出るため、発色の良いお花を楽しむことができます。

お水はできれば毎日変えた方がいいのですが、

毎日が大変だと言う場合は一日置きでもいいと思います。

お水を替える際には、その度にお砂糖とお酢を少し入れます。

また、切り口を少しカットすると水の吸い上げる力も増します。

この時も水切り、です。

切り花専用の栄養剤なども販売されていますが、

なかなか使いきれないと思いますので、

ご自宅にあるお砂糖とお酢で十分かと思います。

 

様々な条件にも関係しますが、

私は上記の方法とお花の様子によって対処法を加えたりしつつ

毎回3週間以上、お花が持ちます。

蕾が多いお花ですと1か月以上は咲いているので

周りを驚かせたりもするのですが、

ある一定期間を共に過ごす、ちょっとした同志のような気分にもなります。

もし、切り花はすぐダメになるから……と感じられている方は

一度お試しくださいませ。

 

さて、前置きが長くなりましたが

今回の本題はどのお花に、どのような効果があるのか、意味があるのか。

ご紹介させていただきますね。

一度にたくさんの情報が混在するとお花を飾る元気がなくなってしまいますので、

今回はお花の色が持っている効果(フラワーカラーセラピー)を見てみましょう。

これは、お花に限らず身の回りの物の色の参考にもなります。

 

【赤いお花】

体を活動させる時に働く交感神経を刺激しますので、血行が良くなり、元気がわいてくるお色です。心身の強壮作用があると言われています。  

【ピンクのお花】

気持ちがふんわりと落ち着きますので、リラックスできて幸福感を感じます。また、このように気持ちがリラックスできている時には、女性ホルモンも活発になりますので、美容効果をもたらす若返りの色とも言われています。

【黄色いお花】

消化力や吸収力を高めるので食欲増進の効果がある色だと言われています。黄色いお花を食卓に飾るのも良いのですが、ランチョンマットを黄色にしたり、サラダに黄色いパプリカをプラスするなどするとして黄色のもつ効果を日常に取り入れることもできます。また、新陳代謝を上げたり、集中力を高めたり、気持ちを元気にするお色でもあります。  

【オレンジ色のお花】

エネルギッシュで陽気な濃いオレンジ色のお花は疲れた体を温めて血流を良くしたり、消化力や吸収力を高めてくれます。黄色いお花と似た作用があるので、その日の気分で

オレンジ色と黄色を使い分けるのもいいですね。

【青いお花】

交感神経とは逆の働きをする副交感神経を刺激するお色です。副交感神経は体がゆったりとしている時に働きますので青いお花は、気持ちをリラックスさせて、高ぶった神経を落ち着かせて自立神経を整えて、ぐっすりと眠ることができるように働きます。  

【紫のお花】

美意識を高めたり、感性や直観といった潜在能力を引き出すお色です。また、体の回復機能を高めたり、ストレスを解消する効果があります。

【白いお花】

白いお花は万能で気分をリフレッシュさせたり、気持ちを安定させたりします。

 

あなたが今惹かれているお花の色は何色でしょうか?

私は黄色やオレンジ色のお花をダイニングテーブルやリビングに飾ることが多いのですが、

時々、ピンク系のお色のお花ばかりを選ぶ期間や、

赤いお花をメインに選ぶ期間があります。

効果を意識してお花を選ぶ事はあまりないのですが、

不思議と自分や家族の体調や気分に合うものを手にしているような気がしています。

効果を求めて、お花の色を選ぶのも良いですが、

きれいだなと無意識に選んだお花の色を見て

今の自分が欲している効果を知ることで

自分を客観的に見てみるのも面白いものです。

 

日を改めまして、

実際にどのお花にどのような効果があると言われているのか

春のお花や、メジャーなお花などから

少しずつご紹介させていただきたいと思います。

 

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