幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

小さなハッピーを呼び込む簡単ハンドメイド|プツプツとしたビーズのような乾燥剤「シリカゲル」は雨の日のお助けアイテムなんですよ。

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突然降りだした雨に打たれてしまった。

天気予報でも携帯の雨雲予報でも、そう言っていたのだけれど

傘を持つのが嫌で、雨が降る前に帰ってこようとしたらこのあり様。

自業自得なのだけれど、

時々、こんな風に子供みたいに濡れることがある。

大人になると、このような事でもなければ雨に打たれることもないので、

これはこれでいいかな、そんな風に思う自分も居たりする。

もちろん、もしもの時の事も考慮して、

曇り空の日は絶対に濡らしたくはないアイテムは身にまとってはいない。

そこがちょっぴり子どもではない証、

なんて胸を張って言えるような事ではないのだけれど。

きっとこの日の私は雨に打たれたい気分だった、だけなのだろうと思う。

家へ着いて湯船にお湯を張る。

タオルで頭をわしゃわしゃと拭きながら、

買い置きしておいたシリカゲルを手に取った。

 

普段から多用するわけではないのだけれど、

「これがあったら助かるの!」というものがある。

私の中でのその一つは、シリカゲル。

そう、お菓子が湿気を吸い込まないように、

私たちの口に届くまでの見守り隊、

プツプツとした透明と青色のビーズのような乾燥剤だ。

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再利用もできるのだけれども、

私はうっかり捨ててしまう事が多いので、時々シリカゲルを購入する。

先日も5グラム入りのものが100袋入ったものをネット注文し、届いたばかり。

それが、この時手にしていたシリカゲルだ。

 

雨で濡れた靴を皆さんはどのようにして乾かしますか?

ドライヤーを使ってしまうと生地や革が硬くなってしまいますし、

タオルで拭いても簡単には乾きません。

かといってそのまま自然乾燥では、

菌が増殖してしまってとんでもないことになってしまいます。

 

私は軽く水分を取った靴の中に

このシリカゲルをパンプスだと片方に6個ずつ入れて一晩、玄関に放置しておきます。

これでほとんど乾きます。

これでも乾ききっていない場合は、最後の仕上げにほんの少しだけ

生地や革を傷めない程度ドライヤーで乾かします。

濡れた靴を翌日も履くことは無いと思うのですが、

どうしても、その靴をはかなくてはいけないような時は

念には念を入れてシリカゲルの数を増やすと、

不快な思いをせずに履けるくらいにまで乾きます。

 靴の素材によってシリカゲルの量は調節が必要です。

 

注意しなくてはいけないのは、

乾燥剤なら何でもいいわけではないということ。

シリカゲル以外に酸化カルシウムでできた生石灰乾燥剤というものがあります。

これは水に触れると発熱します。

この熱はガラスや陶器などを割ってしまうくらい熱くなるので

絶対に使わないようにしましょう。

また、シリカゲルの青い粒がピンクや赤っぽく変色していたら

これは水分を吸っている印なので効果は出ません。

シリカゲルの寿命です。

 

靴が丸ごと濡れていなかったとしても、

雨の日に履いた靴は汗と水分で思っている以上に水分を含んでいるものです。

そのような時は、シリカゲルを忍ばせておくと

その日の水分はその日のうちに乾かしてしまえますので

靴も傷みませんし、菌の増殖によるニオイも防ぐことが出来ます。

雨だけではなく、これから足裏も汗をかきやすい季節なので

日頃のシューズケアとしてもシリカゲルでの乾燥はおすすめです。

シリカゲルはリーズナブルに手に入れることができますが、

気になる方は、まずお菓子などに入っていたシリカゲルを

いくつか保管しておいてお試しされてみてはいかがでしょうか。

乾燥後はサシェなどにまとめてシューズクローゼットの中で

除湿剤代わりにもできます。

いつでもカラッと爽やかな靴で元気な一歩を。

 

◆みんなが笑顔で過ごせるように、自分にできることを考えてみませんか。

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