幸せのレシピ集

cawaiiとみんなでつくる幸せのレシピ集。皆様の毎日に幸せや歓びや感動が溢れますように。

バランスの良い食卓は「まごはやさしい」でチェックしてみませんか?

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時々、無性にジャンキーなものを欲する時がある。

普段あまり口にしないようなスナック菓子などだ。

以前、「○○を無性に食べたい!」と感じた時に

不足している栄養素のお話をさせていただいたのだけれども、

これに当てはめてみると、私の場合はカリウム不足。

確かに、ここ数日足の浮腫みが取れていない。

※カリウムはむくみを解消してくれます。

 

体は、あの手この手を使って健気に

今の体に必要なものを伝えてくれているのです。

今夜はカボチャメニューを一品足しておこう、と思うも

私のスナック菓子を食べたい!という気持ちは一向に収まらないのです。

私の場合は、体の疲労は無いにも関わらずジャンキーなものを欲する時、

小さな精神的疲労が気付かぬうちに積み重なってしまっているサインでもあります。

 

こちらも、思い当たる節がありました。

自分のこのような部分を早期発見できるのは自分しかいないので、

しっかりと良いコンディションで居られるために、

その日の翌日は自分をレスキューするためのスケジュールを組みました。

 

浮腫みやすい体質だという自覚があるので

カリウムには気を付けているつもりだったのに、

こんなにもハッキリとカリウム不足の症状が出るなんて……

と少々不満気に栄養士の資格を持っている友人に漏らしたところ

「まごはやさしい(孫は優しい)」を基本にして

自分に足りない栄養を補うといいと教えてくれたのです。

皆さんは「まごはやさしい」という語呂合わせで覚える

食事バランスのとり方をご存知でしょうか?

これは、私たちの健康の土台を作る食事に取り入れる食材の

頭文字を覚えやすくあらわしたものなのだそう。

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【「ま」→「豆」】

大豆、お豆腐、高野豆腐、油揚げ、納豆、黒豆、あずきなど。

大豆には、質の良いタンパク質やミネラルが豊富です。

生活習慣病予防や骨粗しょう症予防にも効果的です。

 

【「ご」→「ごま」】

ごま、アーモンド、ピーナツ、栗など。

ごまは、老化の原因となる活性酸素を防ぐ抗酸化栄養素も含んでいますので、

細胞そのものを元気に保つ役割を担ってくれます。

サラダなどのトッピングなどにも手軽に使える点も嬉しいですね。

 

【「は(わ)」→「わかめ」】

わかめ、海苔、昆布、ひじき、もずくなど。

海藻類は、お酢や油と組み合わせると栄養成分を効率よく摂取することができますので、

メニューにチョイ足ししてみてはいかがでしょう。

 

【「や」→「野菜」】

ほうれん草、ニンジン、トマト、キャベツ、白菜など幅広く。

βカロテンやビタミンCが豊富なので、皮膚や粘膜を健康に保ってくれます。

免疫力の維持にも力を発揮してくれますし、

生野菜は酵素もたっぷりです。

 

【「さ」→「さかな」】

青魚にはDHAやEPAなどが豊富です。

コレステロールも減らしてくれますし、血液もサラサラにしてくれます。

血流が良くなると代謝もあがりますし、疲労回復力もあがりますので、

お魚も積極的に積極的に摂取したいですね。

 

【「し」→「しいたけ」】

しいたけ、まいたけ、えりんぎ、しめじ、など。

きのこ類は、食物繊維やビタミン、ミネラルが豊富なうえ、

皆さんもご存知のとおり、たっぷり食べてもカロリーが低いので

女性にとっては嬉しい食材ですよね。

メニューに加えるだけで旨味がグッと増すのも助かります。

お出汁感覚で使ってみませんか?

 

【「い」→「いも」】

じゃがいも、山芋、さつまいも、里芋、など。

炭水化物という点や少量でお腹がいっぱいになってしまう点を

少々気にしてしまうこともありますが、

ビタミンCや食物繊維も豊富ですし、

根菜類は腸内環境を整えてくれる心強い味方です。

腸の健康はの基本だとも言われていますので、

工夫してメニューに加えていきたい食材ですね。

 

私は「まごは(わ)やさしい」を教えてもらった時、

どれも手に入る食材ばかりだけれども

食材カテゴリー「全部じゃない」と思いました。

少しばかり、万能食材を教えてもらえるのかと期待していたのです。

それをそのまま伝えると、

バランスよく食事を作っている、食べていると思っていても

意外と偏ってしまいがちだからこそ、

「まごは(わ)やさしい」と言った語呂合わせで

時々意識することが必要なのだと。

その上で、欲しい効果に特化した食材を増やすなどして

個々の体に合わせると効果が得られやすいのだとか。

ごもっともなお話で、

楽をしようと考えた自分が少々恥ずかしくなりました。

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決して、例に挙げた食材以外はダメという事ではなく、

このようなジャンルから1食材だけでも取り込むようにすることが

大切なのでしょうね。

私は「まごはやさしい」を基準に日々のメニューを組んでいるわけではないのですが、

作ったメニューに使った食材を「まごはやさしい」でチェックをして

不足した食材があれば、それで小鉢メニューをプラスしたり、

不足食材を翌日は大目に使ったメニューにしてみたり、

チェック機能として使っています。

 

みなさんも「まごは(わ)やさしい」の言葉で、

食卓チェックしてみてはいかがでしょうか?

 

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