先日、雑誌を捲っていると視界に飛び込んできたタイトルがあった。
「あなたは1日、何回くらいスマートフォンの画面を覗いていますか?」というもの。
そのような事を意識したことが無かったので、自分の1日をざっと振り返ってみた。
数え切ることができないくらい覗き込んでいることは分かるのだけれども、
その回数までは想像がつかなかった。
雑誌のページへ視線を戻すと、このようなことが書かれてあった。
私たちは1日平均、約200回ほどスマートフォンを覗き込んでいるのだそう。
200回を多いと思うか少ないと思うかには、
ライフスタイルも含めて個人差があるのだろうけれど、
スマートフォンは、想像以上に私たちの生活に無くてはならないツールになったということなのだろう。
少し前までは、老眼も様々な物事をその目で見てきたという、
年輪を重ねてきた証のようなものだった。
それも今は、スマホ老眼なるものが10代、20代から始まることもある、
というのも頷けるような気がした。
そのような事を思いながら自分のスマートフォンを覗き込んだ。
画面ひとつを見てみても、
どのような画像を待ち受け画面にしているか、
アプリなどの配置はどうなっているか、
アイコンは既存のものを使っているか、カスタマイズしているかなど、
人の数だけオリジナルの画面が存在している。
そしてそこには、持ち主の趣味や興味、思考などが表れているように思うのです。
以前、PCやスマートフォンの中のブックマークのお話をさせていただいたのですが、
ブックマークまで覗かずとも、
画面ひとつからでも持ち主の性格やこだわりを垣間見ることができます。
血液型や星座などを使った性格診断などがありますが、
これからはスマートフォンの画面や扱い方から判断する性格診断などが増えていくのかもしれません。
全ての方が当てはまるわけではないのですが、
待ち受け画面の傾向別の性格判断があるのをご存知でしょうか?
初期設定のまま使用している人やシンプルな画像を設定している人は、
あまり目立ちたくないか、面倒くさがりというタイプ。
風景画像を設定している人は、癒されるという理由もあるようですが、
掘り下げていくと、自己愛が強い傾向があるのだとか。
ただ、目立ったアピールではないことから、周りに気を使うタイプ。
友人や家族との楽しい瞬間を設定している人は、仲間や家族思いで天真爛漫なタイプ。
アート系の画像を背景にしている人は、
他人に対して心を開きにくくクール系で自分の世界観を持っているタイプ。
ペットや動物の写真を壁紙に設定している人は自己防衛心が表れていて、
人に必要とされたいという気持ちが強いタイプ。
などと言われているようです。
私たちの生活の一部と化したパーソナルアイテムのスマートフォンだからこそ
持ち主の性格が様々な視点から色濃く出るのでしょうね。
皆さんのスマートフォンの画面はいかがでしょうか?
私自身は割と当たっていると感じられるものでした。
スマートフォンはとても頼りになるアイテムですが、
人同士と同じで寄りかかり過ぎず、依存し過ぎず、程良い距離感でお付き合いしていきたいものですね。
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