突然ですが、皆さんはいざという時のために防災グッズなどを用意していますか?
地震や津波、竜巻など、日本のどの地域で起こっても不思議ではない時代になりました。
いざという時のため、もしもの時のための準備というものは、災害経験をしたことがないと、気になりつつも後回しにしてしまう事もあるのではないでしょうか。
私も後回しという状態だったのですが、5、6年ほど前から非常時を想定して少しずつ必要なものを揃えるなどしています。
とは言うもの、必要な物資は刻々と変化していくものなので、必要な物資を数え挙げたらきりがないですし、日々進化している防災対策の情報に自分がどれくらい付いていけているのか、果たして我が家の準備で十分なのか、自信を持てきれずにおります。
このような事を感じていたとき、防災に関するお話を聴く機会がありました。
災害というものは突然起こるものだし、予想外のことも起こり得るもの。
それならばまずは自分なりに想定して考えてみる、出来ることから対策をしてみる、
それを繰り返す事で、いざという時、もしもの時のための様々な準備も少しずつ上がっていくのではないだろうかというお話に触れ、少しずつ自分のペースですすめているところです。
人は分からな事やメドが立たないことがあると不安が広がっていきます。
ひとつでも不安が減ると、ピンチのときでもほんの少しの余裕が心に生まれます。
そのほんの少しがピンチを乗り越える力になるように思います。
例えば、食料やお水の準備が無かった場合、いつになったらそれらが手に入るのか不安になります。
だけれども、しばらくの間、それが2日だっとしても3日だったとしても、食料とお水の心配が要らなかったら、その分、先の事を考えるエネルギーがありますよね。
一度に全部はさすがに気が遠くなってしまいますので簡単なことから少しずつ、皆さんと一緒にもしもの時の準備についてシェアできたらな、と思います。
今回は「お水」について、考えてみませんか?
ご興味ありましたら、のんびりと読書気分でお付き合いいただければと思います。
これまで私たちが目にしたり、耳にしていた自治体等からのアドバイスでは、家族が3日間過ごせるだけのお水の備蓄が必要だと言われていました。
だけれども、ライフラインが回復するまで「自宅で避難生活」を送らなくてはいけない場合、1週間分のお水や食料の備蓄が必要なのだそうです。
3人家族であれば2リットルのペットボトル6本入りのケースを3、4箱。
生活用水として水道水が30リットルほど要するのだそうです。
私は、想像している以上に多いんだなという印象を受けたのですが、意識して自分の日常を見直して比較してみると決して多い量ではなく、ライフラインが回復するまで繋ぐために必要なぎりぎりの量であることが分かります。
きっと、お水があって当たり前の生活をすることが出来ているので、自分が1日どれ程の量のお水を使っているのか、一家でどれ程の量なのか認識できていなかったのだと思います。
防災準備としてお水を用意するとなると、消費期限なども気になりますので、私は日常使いと備蓄を兼ねるスタイルで準備しています。
ただ、生活用水の確保は我が家に合う備蓄スタイルが見つからず、十分な対応が出来ていないのですが、想像以上にお水を使用するトイレ対策として簡易トイレのアイテムを毎年少しずつ買い足してかなり多めに準備しています。
これですと、生活用水の備蓄量が少し減っても対応できるのではないか、という考えからです。
女性は生理用品を、小さいお子さんがいらっしゃる場合はおむつ類なども準備しておくと、より安心ではないでしょうか。
自分が使わない場合でも誰かしら必要になることがあるかもしれませんから、女性同士、ママ同士、無駄にはなりませんよね、きっと。
「お水」ひとつ取ってみても、飲料用、生活用、容量も用途も様々ですし、どれくらいあると自分が安心できるのかという量にも個人差はあります。
不安になるのではなく、「出来ることはしておこうかしら」という視点でまずは、「お水」を見てみませんか?考えてみませんか?
今回は、ワタクシ柊希(ひいらぎ)と一緒に防災対策(今回は飲料水、生活用水編)をシェアしていただき、ありがとうございます。
何かしらのヒントやキッカケにしていただけましたら幸いです。
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