今年の3月に珪藻土(ケイソウ土)のお話をさせていただきました。
ちょっとしたブームになったのは、珪藻土(ケイソウ土)で作られたマットでしたね。
ご存知の方も多いのではないでしょうか。
私の周りにも珪藻土(ケイソウ土)マットを使い始めた方が多かったため、どんなものなのか調べてみると「食べる珪藻土(ケイソウ土)」というワードを発見。
私は、マットよりもそちらの方が気になりまして、情報収集と吟味を重ねた後、食べる珪藻土(ケイソウ土)をトライしておりました。
口にするものは3か月後の体を作ると言いますので、じっくり3か月間続けてたあと、一度使用を中止し、再度3か月続けて変化を観察。
このような過程を経ていたため、経過報告がこの時期になってしまいました。
珪藻土(ケイソウ土)の効果や様々な用途は過去記事にてお話させていただいておりますので、こちらでは、私がじっくり試して感じた事を簡単にお話させていただこうと思います。
※過去記事へは下記リンクからどうぞ。
結論から申し上げますと、食べる珪藻土(ケイソウ土)は、分かりやすい効果を実感することができました。
だけれども、私にとっては良薬口に苦しという印象でした。
私は珪藻土を朝食時に飲んでいるスムージーにティースプーン1杯ほどを混ぜで飲んでいたのですが、
3週間~1か月辺り頃には爪や髪の毛が丈夫に育つようになったと感じました。
私は爪も髪の毛も、とても丈夫な部類に入るのですが、一番効果を感じられた部分です。
骨や歯を強くしてくれると言われていることも頷ける気がしました。
そして、体内に溜まっている有害物質を吸着して体外へ排出してくれると言われておりますが、次第に体が軽くスッキリしてくるのを感じました。
そして、体の元気もお肌の元気も腸内環境が基本ですが、お腹の調子が整うのでお肌の保湿力が上がり、劇的な変化ではないものの、地味に調子が良い状態が続きました。
保湿力が上がるだけでお肌に艶がでてきたり、美白効果が出てきたりするので腸内環境は大切ですね。
だけれども、珪藻土(ケイソウ土)は、体質によってはお腹が緩くなる方もいらっしゃるような印象を受けましたので、
お試しされる方は焦らずに少量からお試しし、ご自分の体に合う量やペースを探すと良いのではないでしょうか。
他には、入浴剤、歯磨き粉、パックとして使えるということでしたので、こちらも何度も試してみたのですが、入浴剤としての使用は私はおすすめしません。
私の個人的な感想ではあるのですが効果を感じられる以前に、肌感触があまりよろしくなく、お風呂のお掃除も少し念入りにする必要が出てきます。
歯磨き粉としての使用は、スッキリ感やさっぱり感が感じられますが、こちらも私にとっては口当り、舌触りがよろしくなく、続けるのは断念しました。
しかし、お水で練ってパックとして使用してみると、
余分な角質や汚れをしっかりと吸着してくれるようで、お肌がしっとり、もっちりし、ワントーンは言い過ぎですが半トーンほど明るくなりました。
その後の化粧水などの浸透も良くなったので、角質ケアパックとしての使用が一番多かったように思います。
様々な用途がありますので嬉しい効果もたくさんあるのですが私が感じた最大のデメリットもお伝えしますね。
やはり、健康食品として摂るには口当りがよろしくない、の1点です。
安心と安全を兼ね備えた珪藻土がまだ十分ではないので、手軽に摂取できるサプリメントという形態のものを目にする機会も少ない、というのが現状のようですね。
環境が整った際には再度、食べる珪藻土を試してみたいと思っておりますが、現時点では継続はせずにフレッシュな食材から摂取する、という結果に至りました。
だけれども、これはあくまでも私一個人の感覚による結果ですので、
ご興味を持たれている方は小さいサイズのものから楽しみながらお試ししてみてくださいませ。
その時に珪藻土を無駄にしてしまわないように、食べる珪藻土には様々な用途があるということをお忘れなく。
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