私は、ボジョレー・ヌーボーが解禁されると、頭の中に「年末」の2文字が点滅し始めます。
楽しみが増える時期だけれど、
それと同じくらいに、終わらせておきたい諸々が増えるのもこの時期です。
今年こそは余裕をもって年末を迎えたい、そう思って準備はするものの、
我が家のライフスタイルも相まって、なかなか思うようにモノゴトが運びません。
それでも、今年も懲りずに新たな年末プランを手に、
少しでも自分の思う時間を作ることができるようレッツトライ!
そのような気持ちで過ごしている今日この頃です。
「ボジョレー」の名も耳に新しいかと思いますので、
今回は「ワイン」をお話コードに数珠繋ぎスタイルでお届けしたいと思います。
私に年末を強く意識させるボジョレー・ヌーボー解禁日。
2016年の今年は11月17日でした。
実はこの解禁日はもともと聖人の日で縁起が良い11月11日だったようなのですが、
聖人の日が変更になったことを受けて解禁日も11月15日に変更になりました。
しかし、日付を固定してしまうと様々な問題が新たに生まれたようで、
現在の毎年11月の第3木曜日に変更になり定着したのだそう。
そして、この日を境にしばらくの間、街中やスーパー、コンビニなどで
ボジョレー・ヌーボーの名を目にするかと思うのですが、
ボジョレー・ヌーボーって結局、何?
と思われたことはありませんか?
ボジョレー・ヌーボーのボジョレーは地域名でヌーボーは新酒という意味。
もとは、ボジョレー周辺の地元住民を中心に楽しまれていた地酒でした。
この地酒は普段の作り方と少し異なっており、
その年に収穫したブドウを使って作られます。
そして、ワインと言えば「渋み」が特徴のひとつでもありますが、
この渋みのもとになるタンニンが出ないような手法で造られているので、
ワインの渋みが苦手な方でも楽しむことができる、
とても爽やかなワインに仕上がっているのです。
普段ワインを召し上がらない方にボジョレー・ヌーボーって何?と尋ねられたのなら、
ボジョレー地区の新酒という意味の名前で、
渋みの無いフレッシュな出来たてのワイン、ワインの「初物」、
と説明するとボジョレー・ヌーボーの存在を
分かりやすくイメージしていただけるのではないでしょうか。
そして、これから年末にかけてお食事会やホームパーティーなどのご予定も
増えてくるのではないでしょうか。
そのような時に、うっかり赤ワインを零してしまったり、
お洋服にかかってしまったりというハプニングに遭遇してしまうことがあります。
赤ワインの赤は非常に落としにくいため、素早い応急処置がポイントです。
まず、その場に白ワインがあるのであれば、
赤ワインのシミの上に白ワインを垂らし、
ティッシュやハンカチ、タオルなどで赤色を移し取るようなイメージで拭き取ります。
何度か繰り返した後は少量の食器用洗剤でその部分のワインを洗い流し、
普段通りのお手入れ(お洗濯)をします。
ただ、私の経験上、これだけでは薄っすらと赤色が残ることも多い気がしております。
そのような時は、赤ワインのシミにお砂糖不使用の炭酸水を多めに注いで、
タオルやハンカチで拭き取ることを繰り返した後に、
少量の食器用洗剤での処置をして、普段通りのお手入れ(お洗濯)をします。
特にカーペットなどの広範囲にこぼれてしまった場合は、
多めの炭酸水の応急処置の方が赤色を素早く薄められる気がしております。
お気に入りのお洋服やカーペット赤ワインがこぼれてしまっても、
慌てずに対処してみてくださいませ。
楽しいことも、ちょっぴり踏ん張らなくてはいけないことも盛りだくさんの季節です。
このような時こそ、ご自分の心と体をしっかりと労わってあげて下さいませ。
あなたのコンディションが安定していれば、
あなたの大切な方々のことも
優しい気持ちで労わってあげることができるような気が致します。
今日も、ここへ足を運んで下さった皆さんと、
皆さんの大切な方々がHappy & Smileでありますように☆彡
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