まだまだ冷えますね。
皆さん、お変わりありませんか?
わたくし柊希は、身体の部分冷えが気になる今日この頃でございます。
わたくしがここで言う「部分冷え」と言うのは、
暖房の効いたお部屋で過ごしているとき、
身体は暑いと感じているのにお腹やお尻、腰などの一部分を触れると冷たい。
湯船で体中が温まったと感じているのだけれど
体の一部分に触れてみると皮膚の奥に冷えを感じる、といった状態のことです。
先日、女医さんと話す機会がありましたので、
このような冷えに関して伺ってみたのです。
今回は、その中から女性に多いのだという「お腹の冷え」に関するお話をシェアさせていただきたいと思います。
今、おひとりであれば両手の手の平を合わせて軽く擦り、
人肌に温まった手のひらを直にご自分のお腹にあててみて下さいませ。
肌の奥に冷えを感じられる方は、お腹を芯から温めてみませんか。
|お腹の冷えはどのような不調を招くの?
内臓温度が1度下がるだけで免疫力が大きく低下します。
研究結果の報告によってパーセンテージは異なりますが、
私が見聞きしているものでは30%~40%辺りの割合が多いように感じています。
免疫力が下がるということは細胞が弱ってしまうということなので、
ウイルス感染やガンなどの様々な不調を跳ね返すことが出来なくなってしまいます。
不調を跳ね返すことができなくなれば風邪やガンだけではなく、
もっと身近な症状で言いますと、
血流が悪くなり肩凝りや生理痛、頭痛、便秘、
抜け毛や肌荒れなども引き起こしますし、
痩せにくくなったり、不眠にも繋がります。
ですから時々、お腹の奥が芯から温まっているかどうかを内臓の状態を確認してみましょう。
そして、冷えが感じられた時には、ご自分の食生活を少し振り返り、
意識して身体を温めてみてくださいませ。
温かい身体でいるだけである程度の身体の不調は
自動で跳ね返すことができるなんて、ラッキーだと思いませんか。
|食生活のどのような点を振り返ればいいのかしら?
お腹の表面ではなく奥が冷えているということは内臓の冷えです。
内臓の冷えを招く食生活の原因にはものがあります。
【1】白砂糖が使われている甘いものを食べ過ぎていないか。
【2】身体を冷やす食べ物や飲み物を摂りすぎていないか。
【3】冷たい食べ物を食べ過ぎていないか。
【1】と【3】は、すぐに振り返ることができると思いますので、
心当たりがあれば、しばらくセーブしてみるだけでも身体への負担を減らすことができます。
知らぬ間にしてしまいがちなのは【2】なのです。
身体を冷やす食べ物や飲み物のことを陰性の食べ物、陰性の飲み物と言いまして、
幸せのレシピ集内でもお話させていただくことがありますが、
ご自分の食べ物や飲み物の好みを見て陰性の食べ物が多いという方は、
体を温める食べ物や飲み物も摂り、
摂取バランスを意識することで内臓を労わることができます。
身体を温める効果のあるものを摂る大切ですが、
まずは自分の食の好みが体を温めやすいのか、冷やしやすいのか知ってみてはいかがでしょうか。
自分の傾向を知った上で、好きな物を完全に止めるのではなく
セーブする日を設けてみる、意識して体を温める食材を摂る、
といった具合にバランスを取ることも体を労わるコツのひとつではないかしら、
と私は思っております。
下記の過去記事にて食べ物や飲み物の性質を確認することもできますので、
気になられた方はご活用くださいませ。
わたくし柊希のここ最近の部分冷えの原因は、
身体を冷やしやすい食材の摂取量が多い日が続いていたことが理由のようです。
部分冷えの尻尾を掴みましたので、
今週は「体温め週間」と銘打って体を温める食材を少々多めに摂る1週間にしてみようと思っております。
同じように部分冷えが気になるあなた、ご一緒にいかがですか?
免疫力も口角もキュッとあげてまいりましょ。
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