旬のものを中心にした食事を摂っていると、
体内バランスが自然と整ってくると言いますが、
自然のリズムと体のリズムが一番自然な状態で同調するからなのかもしれませんね。
店頭に並ぶ立派な大根たちを手に取り、そのようなことを思っておりました。
年中口にできる大根ですが、やはり旬のものは栄養も凝縮されております。
大根のチカラや食べ方のちょっとしたコツに関しては、
既にお話させていただきましたので、
今年の秋は、大根の長期保存の方法をおさらいしてみませんか。
大根を買いすぎてしまった方や、
なかなか食べきることができるに無駄にしてしまうことがある方、
たくさんいただいた大根にてんてこ舞いだという方、
今日も柊希につきあってあげる!という方、
お飲み物片手に、ちらりと覗いていただけましたら幸いです。
大根は、ビタミンAやビタミンCも豊富ですが、外食が続いたり、お酒が続いた時など、
過剰に摂取してしまったデンプンを分解してくれる成分も含まれていますので、
楽しいイベントが増えるこれからの季節は、
体内環境をこまめに整える食材のひとつとして、とても重宝します。
ですが、このようなイベントが続くときには食材を無駄にすることも多いので、
ベストな食材をベストタイミングで食べられないこともあるものです。
このような時には、冷凍保存を利用して、
いつでも美味しくレスキューフードを召し上がってみるのはいかがでしょうか。
【1】大根は新鮮なうちに皮を剥いて、使いやすい大きさにカットします。
【2】これをひとつずつラップで包み、できるだけ空気に触れないような状態にしたものを、
【3】丈夫なフリーザーバッグに入れ冷凍するだけです。
使用する際は、自然解凍して半解凍の状態のうちに調理します。
煮物などに使用する際には、軽く下茹でをしてから、
もしくは、だし汁に浸した状態で解凍してから煮込みますと、
味の染み込みが良くちょっとした時短にもなります。
大根おろしから様々なお料理に使用できる冷凍大根ですが、
私はサラダには向かないように感じます。
大根サラダは新鮮なうちにシャキシャキを楽しんでくださいませ。
大根は常温保存、冷蔵保存もできるお野菜ですが、
日に日に鮮度が落ちていき、丁寧に保存したとしても4日~1週間ほどかと思います。
冷凍した場合は1か月ほどもつと言われておりますが、
冷凍庫環境もご自宅によって異なりますので、
3週間ほどで食べ切るくらいが味が安定しているような気がいたします。
外食や味の濃いお料理が続いた日は、
冷凍大根を使ったメニューに添えて体内環境を整えてみてはいかがでしょうか。
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