幸せのレシピ集では毎月、
その月にお誕生日を迎えるレディの皆さんをお祝いする気持ちを込めまして
誕生石や誕生色に因んだ様々なお話しをさせていただきました。
3回目のお祝いとなる今月からは、縛りを解いて、フリースタイルでお祝いを、と思っております。
お誕生日や様々なお祝いのシーンで贈られることが多い、バラ。
色によって異なるバラの花言葉やセラピー効果などには既にふれておりますので、
中国でのバレンタインデーの習わしと花言葉が起源だという説が有力な、
贈るバラの本数に秘められたメッセージのお話を、と思っております。
真っ赤なバラは1本でもシックな存在感を放ちますが、
その1本に秘められたメッセージは「ひとめぼれ」、「あなたしかいません」という、
恋の始まりを告げるメッセージや、
初心に返り、長年連れ添っているパートナーや大切な方に改めて伝える想いといった、
真っすぐなメッセージが秘められています。
そして、バラが2本に増えますと、「この世界には2人だけ」という
愛しい恋人やパートナーへの熱い想いがメッセージとして含まれています。
3本のバラに秘められているのは、大切な人へ伝えるシンプルで温かくて強い愛を表す
「愛しています」というメッセージ。
4本に増えますと、「この愛は死ぬまで変わりません」「一生、あなたを愛し続けます」という、
結婚式の誓いの言葉にも似たメッセージを含んでいます。
5本のバラには、「あなたに出会えて良かった」「出会ってくれてありがとう」「あなたと出会えて幸せです」という大切な誰かへ贈る感謝の気持ちがメッセージとして宿っています。
そして、バラが6本に増えますと、
「お互いに敬い、愛し合い、尊重し合いましょう」「あなたに夢中です」といったメッセージがあります。
この赤いバラに秘められたメッセージは、99本、100本、365本、999本と続き、
真っすぐな愛で溢れています。
一見、愛するパートナーに向けられたものが多いように感じますが、
パートナーに限らず大切な誰かに贈る温かいメッセージもあり、
贈りもののバラを買い求める方の中には、バラの本数を指定される方もいらっしゃいます。
お花の世界を覗いてみたくてフラワーショップでアルバイトをした経験があるのですが、
その時に一度だけ、真っ赤なバラ108本のオーダーを受けたことがありました。
100本に秘められたメッセージは「100%の愛」、108本は「結婚してください」です。
プロポーズの時の花束にというご依頼でしたので、
1本、1本念入りにコンディションを確認し、花束にしました。
そのずっしりとしたバラの重みは、その方の真剣な想いと緊張感、
そして熱い決意の表れのようで、あの日のことは今でも鮮明に覚えています。
ここへ足を運んでくださっている12月生まれのレディの皆さん、
お誕生日おめでとうございます。
こうして3回目のお祝いの言葉を贈らせていただけることを嬉しく思います。
このバラの本数に秘められたメッセージは、
バラの蕾が花開いていくかのように熱い想いが膨らんでいきます。
皆さんの新しい1年も、様々な幸せの蕾が、ひとつ、またひとつと、花開き、
カラフルなハッピーで溢れますように☆彡
あなたの12月のお誕生日に、たくさんの祝福を込めまして…。
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